1日1食生活を半年続けて分かったこと

一日一食で生活するなんて無理に決まってる。と半年前に思っていました。しかし、やってみれば出来るものでした。実際にやってみて分かったことを心理学的にお伝えします。

1日1食生活をやった理由は、時間が増やせるな。と考えたからです。

一人暮らしの私の場合
朝15分
昼45分
夜60分

私は合計2時間を食べ物に時間を使っています。

もし夜６０分のみにすることができたら1時間得するわけです。

1年間で考えたら365時間です。
一日7時間睡眠するとして、動ける時間は一日17時間です。
動ける時間が365時間増えます。日に直すなら21日です。
1年間が、 3週間長くなります。

1年間が386日の人がいたらすごいですよね。

時間が人によって変わるのは、質が違うからではないか？と私なりの仮説を考えて、試しています。

結果から言うと、成功しました。

方法としては、食べ放題店に行き、50分で食事をする。
1日50分の食事になりました。
以前は1日120分でしたので、70分時間が増えました。

実際には、運転時間や、今日は何食べるかや、スーパーでの買い物時間など食事に関わる事は全て省き、食べている時間のみで計測してこの程度です。

主観的な時間も増えたと感じています。

これが私の最大の目的でした。

時間に関してはこんなところで、他のメリットとデメリットをお伝えします。

メリット
-時間が増えた。
-食事が食べ放題店なので、健康的になった。
-体調が良くなり、頭がクリアになった。

デメリット
-娯楽が減った
-理解されない
-誰かと一緒に食べる機会が減る

簡単に解説します。
メリット
-時間が増えた。
先程のとおり７０分増えました。

-食事が食べ放題店なので、健康的になった。
炭水化物をかなり少量で、肉と野菜をメインで食べている高栄養の食事方法をしています。炭水化物を食べないので、お腹が減りにくいと言うメリットもあります。

-体調が良くなり、頭がクリアになった。
お腹に食べ物がある状態だと、頭が働くなるということがよくわかります。健康状態が以前より劇的に良くなりました。半年前から風邪を引かなくなりました。

デメリット
-娯楽が減った
食べる事は娯楽であると言うことがよくわかります。暇だから何か食べたくなります。

-理解されない
やってみて、多くのメリットが得られるので、誰かに話すことがありました。
しかし今まで1度も理解されたことがありません。
大体は、心配されるか、健康に悪いと言われるか、馬鹿にされるかで、否定的な返答が来ます。よく考えれば当然でした。人間は今までやってきた行動を変える事は、現状維持バイアスが働くのでできないです。
言ってもお互い嫌な気持ちになるだけなので、食事を進められたら、さっき食べてきた。と優しい嘘を付くようになりました。

-誰かと一緒に食べる機会が減る
ご飯は誰かと一緒に食べるのは最高においしいと思います。
そんな機会が純粋に減ってしまうので、孤独感が増えます。

実際に1日1食生活まで持っていくには習慣の方法論を知らなければ、成功率はかなり低いと思います。

やりたい方は是非、習慣の方法論から学習して挑戦してみてください。

やってみるとわかるんですが、現状維持バイアスを経験できるので、かなり有意義な挑戦でした。

最初にこの挑戦を始めた時は、1日目で挫折しました。

１日目
朝ご飯を抜いたらどうしてもお昼ご飯にお腹がすいて食べたくなり、食べてしまいます。

5日後
お昼ご飯をやっと我慢できるようになります。お腹も、そこまで空いていなくなっても、とりあえずご飯を食べようと考えている自分に気がつきます。食事のことしか考えられなくなります。

10日後
お昼にお腹が空きますが、少し我慢するとお腹が空かなくなることに気がつきます。

20日後
お腹が空いても我慢できるようになります。
でもまだ食べたいと言う気持ちはあります。
食事について考える時間が少なくなります。

30日語
ご飯を食べないことが普通になります。
一食以上食べようとするとお腹がいっぱいで、食べたいと思いません。
体が、一食生活に適応して、食べないことが普通になります。

自分の中にいるもう1人の自分に、気がつくことができるので、おすすめです。
もう一人の自分ってなんだ？と思われるかもしれません。
こちらの記事でご紹介してます。

意識と無意識ってなに？https://note.mu/hiratagood/n/nc835351e6070

本ならファスト&スローがオススメです。

まとめ
1日1食生活は、時間が増えるから良い

時間だけは神様が平等に与えて下さった。
これをいかに有効に使うかはその人の才覚であって、うまく利用した人がこの世の中の成功者なんだ。
 本田宗一郎　

私の習慣事例方法論https://note.mu/hiratagood/n/n018afefe78d0

#心理学 #１日1食 #時間 #現状維持バイアス