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「お金」というものを「廻す」ということ

先日、
妻の主催する、
小さなマルシェで、
オープニングで2曲ほど
タイコ叩いて歌って欲しい。
と言われ、
引き受け、
「はじまるよ〜」
という感じで
歌った。

何の報酬も期待していなかったけど、
演奏後、妻から、
「投げ銭受け取ったら?」
と言われたので、
もうみんなの
ステージへの注意も逸れてしまった
そんな今更ながら
「投げ銭受け付けてま〜す」
と言って、
ザルを持って立ち尽くし、
所在なくなったので、
「ここに置いておきま〜す」
と言って、
群衆に混じり、
みんなと楽しくお話しした。

しばらくして、
ザルを見たら、
何も入っていなかった。

覗きに行った僕に
声をかけてくれた人から
コーヒーを1杯いただいた。

・・・なんか
お金を乞う姿勢なんてとらなければ
こんなもやもやしなかったのに。

でも、
こうして、
こんな僕でも
もやもやするんだなぁ〜
って
わかったから、
そんな氣持ちになるであろうことも
踏まえつつ、
僕の音源を、
noteのマガジンで
販売する行為を開始しました。

売れないからって
嫌われているわけではないことは
当たり前にわかっています。

相手にされていないわけではないことも
わかっています。

相手にしていない方がいることも
当たり前と心得ています。

*************

「投げ銭もらったら?」
と言われた時、
「そうだな。
それでいくらか受け取ったら、
それで僕もお店出してる
みんなのサービスを楽しめるし、
廻せるしな」

そんな風に想いました。

結果、この日は
みんなのご自慢の
出品買って、
持ち出しとなりました。

でも、「この日は」だよね。
この日のこの場所ではそうだった。

*************

負ける日もあれば
勝つ日もあって、
けっきょくここまで生きて来れました。

負債と利益は、
みんなで合わせれば同じはず。

「みんな」を
誰と誰と誰に設定するか・・・。

そしてそんなことを考えること自体が
無駄・・・というか、
心の機微を味わって
楽しめばいい。

「売る」「買う」が
ぎこちない僕です。

「売る」「買う」で
頑張っているみなさんを感じます。

世は、
そうこうしているうちに
想いのとおりへ
変わってゆくように
感じます。

「お金」は今、日本では、
廻りながらも、
少しずつ回収され(10%以上)、
僕らが設定した「僕ら」とは
別のところへ流れるように設定
されているとも想えています。

それでも
「彼ら」は「僕ら」と共の
世界にいるのですよね。

*************

あらためて
noteに、無料ではなく、
「音楽」を「販売」にもしてみました。


この世は、この身は、
今後どんな変化を起こすのか、
noteと共に
見守っていこうと思います。

↑興味深いnoteを書く、
僕がフォローしている方の
気になる記事です。

僕はここまで整理できる能力ないけど
noteという会社、
興味深いです。

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