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「自分は脇役。主役はあなた。」の続き(その2)。

2020年6月29日に投稿した「自分は脇役。主役はあなた。」の続き(その1)のその後のリポートです。もし読んでいない方はお時間あれば読んでいただけると嬉しいです。

ダンサー・女優の引間文佳さん(https://fmg.jp/woman/hikima/)のプロモーション動画が完成しました!ぜひご覧くださいませ。平岩の初監督作品です(笑)。

引間さん、すごく格好良い人でした。5月にzoomで初めてお会いして、オンライン上で何度か撮影の打ち合わせをし、コロナの自粛明けに撮影を開始しました。どんな撮影の時も全力で、それが本当に格好良かった。真っ直ぐで純粋な魂をもっていて、神様ってこういう人のことを応援したくなるんだろうなと思います。


そして平岩写真館第2章・「俳優さん写真館」の続きもあります。僕の誕生日の日に撮影させていただいた俳優の竪山隼太さん(https://twitter.com/hayata_tateyama)のマネージャーさんからまたうちの俳優を撮影して欲しいという依頼があったのです。

僕が撮影した隼太さんの写真はこんな感じです。隼太さんも気持ちの良い男でした。僕も撮影させてもらって楽しかったのですが、隼太さんも楽しかったと言ってもらえて幸せです。隼太さんと「今度は仕事の現場で撮影したいね。」って約束しました。その時はまた全力で撮影しますね。

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そして隼太さんのマネージャーさんから「実はもう一人追加で平岩さんに撮影してもらいたいという俳優がいて、同じ日に2人撮影させてもらうことは可能ですか?」と問い合わせがきました。「もちろん大丈夫です!」とお返事したのですが、DUOフォトグラファーを一緒にはじめた新人フォトグラファーの坂本彩美さんも巻き込んで、僕が撮影している間にもう一人の俳優さんは坂本さんが撮影すれば俳優さんが待つ時間をなくして撮影できるなと思い付きました。坂本さんの経験にもなるし、僕も同じ条件で撮影した坂本さんの写真から学びがあるはずだし、俳優さんたちにとっても違うタイプの写真を撮ってもらえるので三方よしかなと思いました。

DUOフォトグラファーをやることになった経緯はこちらに書いてありますのでご興味ある方はご覧くださいませ。

それぞれが撮影した写真を見ると、プロカメラマン15年のキャリアの自分の写真も1年目のキャリアの坂本さんの写真もどちらも良い写真がありました。当たり前ですが見る人によっては僕の写真より坂本さんの写真の方が良いと思う人もいると思います。クリエイターってこういうところが本当に面白いなって思います。自分の写真を振り返って見ても、独立したての新人の時に撮影した写真といまの自分が撮影した写真を比べても今の方が絶対に良いとは思えないのです。今ほど経験値や技術やコミュニケーション能力が圧倒的になかった代わりにひとつの撮影にかける強烈な気合いみたいなものが写真に写っている気がするからです。だからこそ、ベテランだからって偉そうにするのって変だよなって思うのです(たまに無意識にしちゃってる時があるので気をつけなければいけませんがw)。

坂本さんとのDUOフォトグラファーの仕事は実は既に雑誌のグラビア撮影でもやっていてそれが面白い結果になったので、発売されたらまたnoteでも書こうと思います。

読んでいただきありがとうございました。

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