最近個人的に萌えたBLの話をひたすらする （マンガ編）

春ですね。残念ながら友人とワイワイお出かけするのが難しい今日この頃なので、自宅でBLばかり読んでいます。いや、別に出かけられないせいではないな。ちょうど仕事でBL関連の依頼が相次ぎ参考文献をよみこんでいるうちに、あれもこれもと読みたくなって、気づけば大量に購入していたのです。

ありがたいことに、「BLを読み慣れていない方にも入りやすい名作」や「難易度は高いがジャンルの枠を越えて薦めたい衝撃作」などは仕事で紹介する機会がたまにあるのですが、「全人類に受け入れられるかはわからないし、かなりしょうもないものもあるが、個人的にはよかったBL」を語る機会はありません。Twitterで全部書いてしまうと、性癖が駄々漏れすぎて、さすがに恥ずかしいこともある。ということで、「きっとどこかにいる同志に届いたらいいな…」という思いを込めて、最近買った＆読み返したBLの中で、当面他では紹介する機会がなさそうだが、BL好きな人には読んでほしいもの、個人的に萌えたものをいくつか紹介しておきます。ひとまずマンガ編。作品の紹介だけでなく、物によってはジャンル全体への雑感も綴っており、余計なこともあれこれ書いてこの長さです。初心者の方にとっては刺激が強いものも含みますので、ご注意ください。マガジン購読者の人は「こんな世界もあるのね」的に読んでもらえましたら……。このマガジン始めてからここまでBLのこと書いたのも初めてかもしれない。