地球のかけらHIRAODAI(平尾台)

福岡県北九州市にある平尾台。平尾台生まれ平尾台育ち。 住民が活躍する社会を育てる為、夫…

地球のかけらHIRAODAI(平尾台)

福岡県北九州市にある平尾台。平尾台生まれ平尾台育ち。 住民が活躍する社会を育てる為、夫婦でツアーガイドを開催。 3億年以上の歴史が詰まった平尾台は地球のタイムカプセル! 自然に関わる中で感じた事を発信! https://www.pieceofearthhiraodai.com

最近の記事

当たり前という幻想(自然と日常の間に何があるのか?)

当たり前とは何だろう? そんな事を考える人は多分ごく少数派だろう。 そもそも何でこんな事を考えるようになったのか? そんな事を少し整理してみたいと思う。 私は普段、ガイドをしている。所謂、ネイチャーガイドのようなものだ。 自然の中に入っていると、皆さんが感じている当たり前が当たり前ではなくなる事が多々ある。 例えば、トレッキングなどの山歩き。 山は自然なもので、食料も水も全て、自分で運ぶしかない。これは当たり前だ。 例えば自宅などで過ごしていると、蛇口をひねれば当然、水は

    • 平尾台から屋久島という憧れの地への旅

      先月末、屋久島へ行っていました。 ガイドを始めた頃からずっと行ってみたかった場所の一つ。 (※ガイドとして少し自信がついてきた今年は、屋久島へのツアーを企画してみようと思います!比較的雨が少ないであろう7月の終わりか8月の終わりくらいをまでのどこかで予定で、近日中にご案内します。) 初日はフェリーで屋久島へ。 興奮して、前日はあまり眠れず、行きのフェリーでも少しづつ変わっていく風景をずっと見ながら船内での時間を過ごした。 フェリーの発着場の目の前には桜島、1時間ほど進むと開

      • 平尾台/ガイド料改定のお知らせ

        皆さんこんにちは。 長くなりますが、最後までお読みいただけますと幸いです。 本日は地球のかけら平尾台より大切なお知らせがございます。 私たちが活動を始めて早2年、少しでも相場価格より安い料金でサービスを提供し、多くの方にご参加いただきたいと思いガイドを行ってまいりましたが、以下の理由によりこれまでの料金では継続して行く事が難しく、大変心苦しいのですが相場に近い料金へ大幅に改定させていただく事と致しました。 ①物価の高騰 ②公共料金の値上がり ③保険料の値上がり もしよろしけ

        • ChatGPTと非合理性

          ※これは2023年に書いた記事で下書きのままになっていました…。 地球のかけら平尾台です。 先日、平尾台上では「平尾台トレイルランニングレース」と平尾台の東にある等覚寺という地域では「松会」という神事がありました。 そんな、イベントや神事を見て感じた事や思った事を書き綴ります。 タイトルにもある通り、AIがどんどん進化し、巷でよく言われているのは〇〇年後にはこの仕事は無くなるだとか...便利になる反面、人が果たす役割ってなんなんだろう、とか、そもそもの存在理由ってなんなんだ

        当たり前という幻想(自然と日常の間に何があるのか?)

          エコツーリズム?エコツアー?

          地球のかけらHIRAODAI(平尾台)です。 今回は、エコツーリズム・エコツアーというものについてお話しようと思います。 エコツーリズムとは? 自然・歴史・文化など地域固有の資源を生かした観光を成立させること。 観光によってそれらの資源が損なわれることがないよう、適切な管理に基づく保護・保全をはかること。 地域資源の健全な存続による地域経済への波及効果が実現することをねらいとする、資源の保護+観光業の成立+地域振興の融合をめざす観光の考え方である。それにより、旅行者に

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          さぁ白銀の冬山へ/地球のかけら平尾台

          こんにちは。 地球のかけら平尾台です。秋も終わり、冬になりましたね。 九州の山々も少しづつ、雪の気配がしてきましたね。秋までの山の景色と違い、雪山は全くの別世界です! 確かに寒いですが、あの白一色の白銀風景は本当に綺麗です。 今回は、これから楽しめる九州のおススメ雪山スポットをご紹介致します。 九州の雪山のおススメはココ! 九州ハイカーの聖地九重(久住) こちらは大船山(たいせんさん) ここまではけっこう頑張らないと辿りつけないのですが、時間をかけてでもこの景色を見る価

          さぁ白銀の冬山へ/地球のかけら平尾台

          森を見て木を見ず?~平尾台の価値とは?~

          地球のかけらHIRAODAI(平尾台)といいます。 平尾台の住民が案内するガイドツアーを中心に運営している団体です。 タイトルを見ると逆じゃんと言われそうですが...何故このタイトルにしたのかという事を交えて平尾台の価値についてお話をしようかと思います。 木を見て森を見ず⇔森を見て木を見ず 木を見て森を見ずとは・・・? 物事の一部分や細部に気を取られて、全体を見失うこと。とされています。 たまに使われることわざかもしれませんが実はこの木を見るという行為は森を見る事より大事

          森を見て木を見ず?~平尾台の価値とは?~