QUEEN+ADAM LAMBERT ThE RHAPSODY TOUR」

とにかく最高すぎるライブだった‼️
クイーン+アダムランバート@ナゴヤドーム

フレディがいたときのクイーンも観ているし、
今も洋楽邦楽、新旧いろんなライブを観ているけれど、忘れられないライブになった。

始まる前にはステージに巨大かつきらびやかな
(まるでルミナリエのような)王冠👑

これが、音とともに上に上がり、と同時にステージセットが出来上がる。オペラ座を彷彿させるその華やかなセットは、最後まで少しずつ形や見せ方を変え、圧巻‼️

「Now I'm here 」でスタート。
まさにその通り!「来たよ!」という挨拶のようなスタートに会場は割れんばかりの歓声。

カラフルで、華やかな、しかもドームの全てをひとつにするような照明がすばらしかった。
すごい技術の結集。
ステージセット、照明、音響、どれをとっても
世界最高峰。すばらしかった!
でも、私たちを圧倒したのは、なんといっても
アダムランバート‼️

濃い目の化粧もグラマラスで素敵。
「みんなフレディが好きかい?」と。
「イェース!」と答えると
「僕もだよ」と。
彼にとってフレディは、クイーンはヒーローで
スターで、憧れの大好きな存在なのだ。
そのクイーンのステージに立って、楽曲を歌う。
ファンであればあるほど
「フレディじゃない」という気持ちになるし、
批判されることも覚悟の上だと思う。
ただ、彼には、フレディやクイーンへの愛と
リスペクトがあった。それは随所に現れていて、出過ぎず、謙虚に、そして、楽曲を大切に歌いあげる。その歌声が半端ない。

声量も、音域も、表現力も、
最高に素晴らしい。
こんなボーカリスト初めてみた。
フレディの真似をするわけでもなく、
自分なりの解釈というよりは、
私たちが聴いてきたクイーンらしく
でも、丁寧に、大切に歌う。圧巻‼️
その歌声が素晴らしすぎて、感動‼️
会場中がアダムランバートに魅せられた。

「te o toriatte」や
「Love of my life」は会場中の大合唱。
最後にブライアンの隣にフレディが現れ
歌ってくれたときには、涙が出た。

アダムランバートはクイーンのメンバーになったわけではなく、クイーンの、フレディの世界を
私たちに伝えてくれる表現者だった。
楽曲の素晴らしさを改めて感じた。

ブライアンは、ステージを走り回ったりしながら、パワフルにギターを聴かせてくれたし、
ロジャーは若い頃よりも渋みを増して、
かっこいい‼️他のメンバーも、ベース、パーカッション、ピアノと、それぞれ素晴らしかった。

フレディのいないクイーンなんて、と言わせないライブ。フレディの、ジョンの存在をちゃんと感じられるライブでした。

アダムランバートでしかなし得なかったであろうライブ。彼がいてくれたから、またこうしてクイーンを観ることができた。

アダムランバート、ありがとう! 
クイーン、ありがとう!
そしてフレディ、ありがとう!

観て良かった‼️

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