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意識なるもの

寝てる状態が生命のデフォ(起きてるが異常)だとすると、我々の「意識」は栄養を摂取するために「うっかり起きちゃった」と生殖以外に意味はないのではないか。

おそらくそうなので、我々という「意識」としては、この世界を謳歌すればいいのではないか。

であるならば、社会のためとか、経済のためとかで、この「意識なるもの」が押し潰されてしまうのは不幸なことだ。

昨日、「人生はやりたいことの半分もできない」と奥出直人さんからコメントがきた。だからこそ、やりたいことをどんどんやればいいし、夢中になって何かを誰かとできる時間が多くある方がいいねってはなしなんだと解釈した。

protocolが必要なのは、お互いに息を合わせるため。自分一人の観念の世界に閉じ込められないために他者の存在が「意識なるもの」には必要で、息を合わせて夢中になり続ける瞬間瞬間を重ねていくことができたらいいよねと思う。そしてそのうち消えていく。それまでの刹那を僕らという「意識」は旅をして、次の人にバトンを渡すのだ。

僕らは、コロナ禍の孤独を経て、こう言う話ができるようになったのだ。素晴らしいではないか。

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