ミュージカルゴヤでの推しを書き連ねた


書く前から長いことは予想されるので、時間を無駄にしたくない方はここで回れ右してくださいませ。
作品を観ていない方には何のこっちゃな話だと思います。

推し、何回も書いてますが、ミュージカルゴヤのなかでアンサンブルをこなしている岡崎大樹さんです。
ここ1ヶ月、こちらのnoteのアクセス数がかなり多いのですが、ミュージカルゴヤを観て岡崎さんを知った方も多いのではないでしょうか(と、思ってます)

だいたい順番通りにここが好きってとこを羅列していきますので、興味のある方はお付き合いくださると大変喜びます。

1幕

※オープニング 黒い絵

穴の中からにょきっと出てくる一番下手側の手。
とにかく、手が綺麗!(初日、手を見ただけで推しだとわかったオタク、笑)

這い出てきた時の顔がけっこう不気味(私はなぜかいつも、ピカソのゲルニカを思い出す。作者違うやろ)

穴から登場したら、片足だけでにゅるにゅると移動する動きの不気味さ。

ちなみに、岡崎さんはこういう魑魅魍魎系は大得意分野です。

※アラゴンの誇り

急に明るくなりますね、ここ(笑)

場面転換して踊るときに、くるんって1回転するときの動き。あの"くるん"が超ツボ。

全力で破顔してニコニコな顔。あぁ、推しが笑っていると幸せになる瞬間。

階段から降りてくるゴヤを迎えいれる美味しいお役目(きっと、主役さんお目当ての方の視界にも入るはずだ)

真ん中で可知さんと肩を組むと嬉しくなる、エリザベートの白い猫の亡霊w

バイユーさんの話を全然真面目に聞いてないところ。

※アスタマニャーナ

スタイルがいいので、宮廷人のお衣装がよく似合う。
ジャボ(?)ヒラヒラの胸元のやつ、着こなしている。レース似合うよ、推し。

アスタマニャーナの振付、岡崎さんの手の動きの美しさが際立つ。上島先生ありがとう、超堪能している。

途中、加賀谷さんと背中合わせに立ってる姿の美しさ。あー、絵になる!!!と毎回オペラでガン見。

タペストリー職人になってからのダンスも好き。
あの一瞬のジャンプのためだけに上手席をとったくらい好き。
あのくっそ長い足を蹴りあげるとこも好き。
要はあそこ、好きしかない。

※螺旋階段でタンゴ

職人さんとしての演技に注目。
多分、かなり優秀な絵師だと思われる。
ゴヤのことはバカにしている。プライド高そうw
バイユーに破られたゴヤの絵をつまんで嬉しそうにしてるから、相当性格悪い(笑)
こんなことを思いながら芝居を楽しんでいる。

※マドリードの空

順番に並んでいる人のなかで、ゴヤに唯一邪険に扱われている人。
順番待ちのときは不服そうな顔をしているのに、ゴヤに対面した時に胡散臭そうな笑顔でベラベラとよくしゃべること。
ゴヤに軽くあしらわれた立ち去るときにゴヤのことを睨んでるところに性格の悪さが(性格悪そうな役が似合っちゃうんだよなー、笑)

※レクイエムに祝福を

神妙な顔しながらの、垣間見えるコミカルなとこ。
でも、けっこう人と被って見えないときが多かったのよねぇ(苦笑)

※バスティーユ

いや、ここはもう、好きしかない。
まず衣装が素敵。いい服着せてもらえて良かったなぁ。
赤、超似合う。キャスケットも超似合う。
ゴヤの世界でまさか推しが革命するとは思っていなかったので、革命する推しの姿に胸アツ。
戦う男の姿がカッコいい。

※迷宮のサルスエラ

鼻の下伸ばした衛兵さん。
あそこは男性アンサンブルのみなさん、みんなバカだよなーと思いながら見ちゃう。中学生男子の集まりみたい。

岡崎さんは裸のマハの絵の前で、何やら解説しているので、ここでも絵心のあるキャラなのか。
何を解説しているのか聞いてみたい。

※破滅へのサバテアート

籠を持って出てくる時の後ろ姿、あの足の長さを皆に見てほしい。あのポーズはスタイルの良さを際立たせているな。

酒場のシーンで机の上に横たわってる時も、腹立つくらい足が長い。

拍手の音がかなりデカイ。

フラメンコチーム終わって下手テーブルについたときに、女性にデレデレする姿w くっつき過ぎやろ、セクハラやとたまに突っ込んでしまったw
私は推しが女性と絡むの見るのけっこう好きです。
佐藤先生と踊るの楽しそう。

2幕

※ゴドイ行進曲

ここはアンサンブルのみなさんがみんな面白いのだけど、岡崎さんの微妙に変わる百面相を見るのが楽しいです。
カルロス4世のこと、かなりバカにしてるというか、宮廷の茶番に嫌気がさしてるのか、ちょこちょこシニカルな表情見せるとこが好き。

※もう1枚のマハ

ニコ生でご本人が言ってた「ゴヤの中で一番大変なシーン」
ソファに引かれてるらしい(笑)
私はソファのロックをちゃんとかけてるところに「仕事できる人やな」と感心して見ちゃう。
捌けるときに伯鞘さんとハイタッチしてるのは、何かの合図???
やってる方々は大変そうだけど、あのシーンは面白くて印象に残りますよね。

※目覚めた怪物

役は"搾り取る貴族"なんだけど、なぜか搾り取られる貴族に見えちゃうんだよなぁ(苦笑)
貴族さん、あの女性に騙されてると思っちゃうのよね。

※悪い噂

この辺りから推しの真剣な表情が見ることができるので、私のクライマックスはこの辺りから始まる。
フォルテッシモでピョンピョン跳ねてるのが好きだなぁ。

※ひとりの画家

ここで名前のあるお役目、ベルムーデスさん。
私はこの人好い人だなぁと思って見てる。
なんか、めっちゃ素直な人で、思ったことがすぐ顔に出ちゃってる。
あと、ゴヤのこと心酔してそうだな。

ここでも一人拍手してるから、もしかして拍手で大きな音出すの得意なんだろうか。

手前の椅子に腰かけているときの仕草の美しさ、ここは是非見てほしいなぁ。足組んでるのが綺麗なの~!

あと、テバ伯爵が嫌みでゴヤの版画集を誉めてるのに、この人わかってるじゃないか!みたいに嬉しそうにしているのが単純そうで可愛い。そのあとすぐ怒るけど。
なんか、真っ直ぐな人だな。
ホセーファの訴えもちゃんと聞いてはいるっぽいけど、そこは自分の信念とは合い交えることはできないし、複雑な心境なのかな?と思わせるお芝居が好きです。
(全然違う解釈だったらどうしよう、苦笑)

※アランフェス狂詩曲

ここが、ミュージカルゴヤにおいて一番好きな推しの場面。
ご本人、なんとなくクールな印象が強いんだけど、このシーンの熱さに、こんな一面も見られるのだなと新たな魅力を感じた。
ここはオペラでガン見ですけど、カッコいい…と惚れ惚れします。
そう、岡崎さんカッコいいのだわ。

で、熱く革命に生きるのかと思いきや、30秒後に敵側になる。
しかも得意分野、兵士(笑)
いやぁ、軍服系は似合うよね。
で、ここでも性格悪いなぁというお役目なんだけど、民衆の遺体を仰向けにした後に、手に血がついたのを死体の服で拭くんですよね。
あー、こいつクソだわと腹立たしい(誉めてます)

※私は見た

ここも得意分野、魑魅魍魎系なのだけど、動きがらしさ満載で好きなシーン。
岡崎さん、ホントに手が綺麗なんですけど、指の形の作り方が独特なのか、指関節めっちゃカクカクしてるなぁと思うんですよね。
あれは異常に関節が柔らかいから成せる業なんだろうか?

とりあえず、一通り忘れたくない姿を書き残した。
抜けてるのもありそうなので、思い出したら書き足す。
記憶はいつか薄れていくけど、記憶を呼び戻す助けのための記録。

これでざっとなんだから、今回の作品の出番がどれ程多いか。
もう、裕美さんには足を向けて寝られないな。

もう一度、この舞台でイキイキと生きる姿を観たいという願掛けも込めて。


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