見出し画像

プログラミング講座2回目

2回目のプログラミング講座をやりました。今回の制作は、赤外線フォトリフレクターを使ったエレキギター的なもの。
脇にかかえて右手でボタンを押し、左手でセンサーをスライドさせる楽器で、センサーの位置に応じて色んな高さの音が演奏できる感じです。

黒板がある場所だったので、そもそもフォトリフレクターってなんだろうということ、その仕組みも簡単ながら説明。思ったより、すんなり分かってもらえた感じがします。

授業の流れとしては、まずはとりあえず「ボタンを押したらブザーから音が出るもの」を作ってから赤外線フォトリフレクターを導入。
次に「ボタンを押したら、フォトリフレクターの値をそのままブザーの設定値に使った音を出す」しくみをつくります。この時点で、いろんな音程が出せるんだけど、思い通りの音程で演奏するのは難しい。そこで最後に条件分岐などを多数使って、ある程度、思い通りの音が出せる楽器をつくりました。

時間は2時間だったので、ド~ラまでの6音くらいで終わってけれど、2人とも目標点まで到達できて良かった。

得意、不得意がそれぞれ違うので、講座を進めていると、ある場面では片方がぐっと進み、進捗に差が出るけど、別の場面ではもう1人がぐっと進んで進捗が逆転するなど、なんとなく収束していくのが面白いなあと感じます。

子どもに何かを教えるのって難しいけれど、2人くらいだと丁寧に見れるので、見ている方も楽しいですね。

板橋区内に、レーザーカッターや3Dプリンターを使って何かを作ったり届けたりしています。また、そうした道具を使える人を増やしたいという思いで、講座などもちょいちょい開催しています。サポートいただけた場合は、こうした機材費や会場費などに利用させていただきます。