Photoshop講座... Youtubeで始めました
こんにちは。
動画事業の一環で、Youtubeも行っています。まだまだ駆け出しなので、先輩たちのクオリティには追いつけていませんが、日々精進して色々な動画をUPしています。
僕はPhotoshopが得意なので、そのスキルを皆さんにお裾分けしようかとおもい、Photoshop講座として、動画を公開しています。初心者向けの講座ではありませんが、実際に仕事で使っているテクニックや、職業としているから感じる視点から、いろいろお伝えできたらと活動しています。
現在、第6回目までUPしているのですが、1回目から順番に解説していきたいと思います。
第一回目は、「2色分解」です。
カラーのイラストを2色の色に変換して表現します。印刷物は「CMYK」と4色の色でカラーを表現しています。その中の2色だけ使ったデータに変換しようというものです。
どういう時に使うの?
どこでこのような、テクニックが役立つかというと、色数を減らしてチラシを作ったり、広報誌を作ったりする場合があります。同人誌の作成にも役に立つかもしれません。これは印刷の話になるのですが、色数を減らすと印刷代が安くなるからです。特色という特別に調合した色で印刷することもできます。
イラストを最初から2色を使って、ご自身で書かれたものでしたら、なんの問題もないのですが、無料のイラストをネットからダウンロードして使ったりする時は、そのままでは使えません。そのまま2色だけにしてしまうと、色が抜けてしまってちゃんと表現できないからです。下のイラストはフリー素材からダウンロードしてきたものです。
右二枚の画像は一見似ていますが、左のイラストは、マゼンタとブラックだけにした画像です。シアンとイエローがなくなってしまっているので、そのまま色がなくなってしまっています。(緑色が抜けてます)オリジナルと比較するとわかりやすいです。右のイラストは、シアンとイエローをマゼンダとブラックに置き換えて、4色を2色で表現しています。
このテクニックは、普段の作業ではあまり使いませんが、こういうデータでないと印刷できないこともありますので、覚えておいて損はないのではないでしょうか?難しくはありませんので、ぜひ動画を一度ご視聴頂けたらと思います。
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