お金を使い方は、大人になるのか。

このあいだ昨年の家計簿を12ヶ月分見直していて気がつきました。

ぼくは服にお金を使いすぎだということに。

きっちり金額を数えると約27万円。
恐ろしい額を使っていました。月あたり2万円近く使っている計算です。

2014年の記事を見てみると、男性で服飾費に1万円以上使う人は7%弱、60%近くの人が5,000円以内ですましているとのことです。

平均と比べてもかなり使っている方みたいです。さらに気になったのは、
ぼくが自由に使えるお金のうち半分以上を服に使っていることです。

もっと人と会ったり、外でおいしいもの食べたり、本を買ったり、美術館に行ったり、音楽を聞いたり。あるいは講座に通ってスキルを身につけたりすることにお金をかけた方がいいとは分かってはいるんです。こういった自分への投資になることに使いたいのと常々思っているんですけど、うまくはいかない。

ぼくは次から次へと服に一目惚れしてしまうんですよね。お店ではもちろんネットでもそうです。気になると何としてでも手に入れたくなってしまうことがよくあります。

去年はずーっと欲しかった水沢ダウン(約10万円)と、急に欲しくなってヤフオクで見つけたデイバッグ(約4万円)を買ったのが大きかった。それだけで27万円の半分くらいを占めていました。

まあ、ダウンもバッグも気に入って使っているので、ぜんぜん後悔はしていないんですけどね。

上質なものを買い、使うことは自分への投資である!という自分への言い訳がまかり通っているんですよ。ずっと。
いい加減ほどほどにした方がいいとは思うんですけど…

人は若いうちは衣・食・住の順にお金を使って、年を重ねるとその比率が変わっていくらしいです。はじめは「衣」が一番多かったのが「食」に移り、最後には「住」の比率が高くなるとか。

それが本当なら、ぼくが大人なお金の使い方をするのは当分先になりそうです。

もっと人と会う約束をしたり、外で勉強する機会を増やして、今年は自由になるお金のうち、半分くらいを自分への投資に充てていきたいですね。

おわります。

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