いつも何かを欲しがっている。

『おまえはいつも何かを欲しがっているやつだなぁ』漫画のジョジョリオンを読んでいて、こんなセリフに出会いました。

これ、ぼくのことだ。そう思いました。ぼくは物欲が強い。街を歩いてお店に入っても、ネットのオンラインショップやSNSを見ていても、気になるものをすぐ見つける。洋服、食器、文房具、食べもの、何でもすぐに好きになってしまいます。

コレ書いている今も、ボールペンが欲しくなりました。そのペンはインクが出る側とは反対に、フックが付いています。使わないときはフックは閉じていて、ネックストラップや、カバンのジッパーなどの穴にくくりつけておけます。ペン先を出そうとするとフックが開いて自由に使えるようになり、ペン先をしまうとフックも閉じる仕組みです。
これなら使うとき不自由じゃないし、しまうときはフックも閉じるのでペンを無くす心配も少ない。いいなー。
このペンは定期的に見ているインテリアショップのサイトで見つけました。ネットを使うようになってから、物欲はどんどん増えてきている気がします。

増え続ける物欲に従って、ものをどんどん買っていくと、そのためだけに働いているみたいですよね。これじゃあ、ほんとに欲しいものを手に入れなれないまま一生が終わっちゃいそうです。

良いお金の使い方として語られているのは、誰かとたのしい時間を過ごすために、旅行にいったり。仕事のスキルを身につけたるために講座に通ったり、本を読んだり。こういう使い方が、あらゆるところで薦められている気がします。

でも、それもどうかなと思ったりします。たとえ衝動買いでも、その人にとってものすごく満足度の高い使い方だとしたら、それは無駄使いじゃないはずです。たとえば仕事でイヤなことがあって、イライラしたときにコーヒー屋さんに行くとか。出勤するのも嫌なときは、給料日になったらあのニットを買うんだと計画して、やる気をふりしぼってたり。

たぶん必要なのは、自分の価値観を把握しておくことなのだと思います。そのお金の使い方で、自分がどれくらいの満足が得られるか、それを定期的に知っておくことが上手なお金の使い方なのではないでしょうか。

おわります。





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