茨城の農業体験ツアーへ行く_2

日本農業実践学園さんで経験した、干し芋作り体験の様子を写真とともに紹介します。体験とはいえ、実際に販売する干し芋の製造ラインを一通り経験させてもらうので、正直ガチでした!

作業自体はとても楽しいものでしたが、この日は現地の方が「今シーズンいちの冷え込み」というくらいホントに寒くて、それが大変だったなぁと思いました。

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さつま芋の蒸し器。干し芋の材料は「紅はるか」という品種のさつま芋で、現在流通している干し芋のほとんどが紅はるかだそうです。

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最初の行程は、さつま芋の皮を削ぐ作業。ここでの作業の仕上がり次第で、あとの行程や出来上がる干し芋の品質が大きく変わってくる「要」の作業とのことでした。

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さつま芋を1センチほどの厚さにスライスする作業。金属線を等間隔で張ってある器具に、さつま芋を通します。なお、スライスできない細いお芋は、丸干し用として選別します。

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スライスしたさつま芋を、乾燥させるためのトレーに並べていく作業。次に行う選別作業の効率を考えて、通常サイズのお芋と「切甲(せっこう)」と呼ばれる端切れサイズのお芋をまとめるように並べます。

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完成した干し芋を選別する作業。10日間乾燥させると、お芋が縮んでトレーに貼りついたようになるので、剥がしながらA級品・B級品・切甲の3種類に選別しました。

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袋詰めのための計測作業。このハカリがめちゃハイテクで、複数ある秤皿へ適当にお芋を乗せると「ココとココの分を合わせれば、設定したグラムになるよ」とランプで知らせてくれるんだそうです。頭イイ!!

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袋詰めしてパッキングした完成品です。お土産として頂きました!やったー!干したお芋の甘味がぎゅぎゅっと濃厚に感じられる絶品です!自分たちで作業をしたというのもあり、一層美味しく感じられました。

〈続く〉

ギター弾き語り実現までの道のりを綴る「HIRAKOの弾き語りへの道」、また巫女関連や日々の生活の中で実践したり、考えたり、感じた事を「ヒラコラム」として書き連ねていきます。また、イラストも描いていきたいと思っています。よろしくお願いいたします。