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#大学生

同世代(20代)におすすめしたい本(随時更新)

26歳の私が同世代におすすめする本をまとめてみました。 読み終わっておすすめの本が出てくれば、どんどん追記していきます。(2020/8/17) 1冊、1冊は決して安くはない値段だと思うので、気になった本があれば、「(書籍名) 要約」とかで検索してから購入するのをおすすめします! 僕は君たちに武器を配りたい - 瀧本哲史 - いちばん大切なのに誰も教えてくれない段取りの教科書 - 水野 学 - 経済ってそういうことだったのか会議 - 佐藤 雅彦 , 竹中 平蔵

「私たちの消費活動は、必ず誰かの生産活動につながっている」-藤野英人さんの著書より-

投資家の藤野英人さんの著書「投資家が「お金」よりも大切にしていること」を読んだ。 ブラック企業が生まれるのは、本当に企業のせいか?という問いに、このような指摘をされているのはうなずける。 従業員に過重労働を強いる『ブラック企業』を生み出しているのは、私たち消費者(=安いものを望む者)である。 低価格の旅行ツアーが流行るのも、居酒屋チェーンが朝まで長時間営業しているのも、「お客様のため」と言えば聞こえはいいですが、要は、私たち消費者が求めているからです。 今回のコロナ禍

「変革」「変容」を支援していきたい。

ビジップやWANに関わっている大学生のみなさんには、できる限り自分の時間を割いたとしても向き合うようにしてる。次世代の人材を育成したいという気持ちはもちろんのこと、彼らの柔軟な発想から生まれることも期待している。   どちらかというと、僕は日本の経済、産業にとって必要な人材を育てるという側面が強い一方で、その人自身にしっかりとした生きるための武器や考え方を持って欲しいと思っていて、そのバランスを取りながらやっている。   先日、高校の教師をしている友人と話したが、学校の先生は

「働く」にも「生きる」にも目的はない。突き詰めると「死」しかないから楽しいことをしよう

就活生の「なぜ働くのか?」に対する哲学の先生、玉川大学名誉教授・岡本裕一朗先生の回答。 そもそもなぜ働くのか? ↓ 食っていくため ↓ なぜ食っていくの? ↓ 人生を続けるため ↓ なぜ続けるの? ↓ 生きていると楽しいことがあるから のような話から始まるのがこの記事で、岡本先生に言わせれば、誰しにも共有する「人生の目的」なんてものはないと。これは同意です。 そして、「自分がこの仕事をやって何になるんだろうな??」と考えても、結局は、突き詰めると「死

「何のために勉強するのか?」「魔法を学ぶため」-瀧本哲史さん-

何のために勉強をするのか?という疑問を持ったことがある人は多いと思うし、結構な確率でそんな質問をされた経験があると思う。 僕は自分自身の視野を広げるためと答えていたが、最近になって、「多様な価値観や考え方を学ぶことで、相手を傷付けないために勉強する」という結論にいたった。 それでもどうして勉強した方がいいのか?について気になっていたので、改めて色々と調べていくと、「僕は君たちに武器を配りたい」の著者でもある瀧本哲史 さんの回答が目に止まった。 瀧本さんは「魔法を学ぶため

大学生のうちにビジネスを理解しておくのは誰かを守るためでもある

大学生は、ビジネスと言われてもあんまりピンとこないか、少し怪しいイメージを持っていると思う。 ビジネスと聞くと、お金儲けのイメージが強いかもしれないけど、お金儲けが目的ではなくて、あくまで手段である点は見過ごしてはいけないと思う。 目的達成のための活動全体をビジネスと呼ぶと、少し具体的なイメージに変わるかもしれない。 そして、ビジネスを知ることは、社会全体のことを知ることにも繋がるから、個人的には「夢を叶える」という目的以外にも、「誰かを守る」という目的にも非常に有効だ

社会人2年目(?)の新人が働く上で気をつけてることや気付きまとめ

・批判だけでなく、じゃあどうすればいいのか?をセットで考える。批判だけは誰でもできる。 ・どうすればいいのか?を考えた後に、行動する。批判は誰にでもできるが、解決策を"考えるだけ"の人もたくさんいる。 ・きちんと価値のあるものを提供できればお金になる。 ・自分がどう見られているのか?が大事。 ・相手はどうしたいのか?を見極めること。 ・自分より信用を持っている人、能力が高い人の力はガンガン借りないと大きなことができない。 →自分の力で…なんて言ってる暇はない。そんな

『大学で一番力をいれるべきなのは「勉強」である』を大学生に読んでもらいたい

最所あさみさんのnoteで、タイトル通りなんですが、ぜひ大学生に読んでもらいたいのでシェアさせてください。 僕がこれをシェアしたいのは「自ら考えて解決する能力がいずれ求められるのが分かっていて、それを大学時代に学べることが分かっているのであれば、大学時代に学んでおいた方がよくね?」と言いたいからでございます。 少し記事内の文章を抜粋させていただくと、特にこの部分。 これ、大学で勉強しておくべきことだったのでは? と感じることが増えた。 たとえば、論理的に自分の考えを組み

20代から見て、今の日本社会は生きやすいか?

先日、ECエバンジェリストの川添隆さんのラジオ #ZOEラジオ にゲストをしてお招きいただき、色々とお話しさせていただきました。 川添さんから「20代から見て、今の日本社会は生きやすいか?」という質問をいただきましたので、26歳の僕自身のことと、現在進行形で大学生と一緒にいろんなプロジェクトをしてるので、彼らとのコミュニケーションの中で見えてきたことなどもお話ししました。 話した内容を思い出しつつ、文章でも残しておこうと思います。 文章の最後に、「どんな人と付き合ってお

【大学時代】普通であることが、ある意味コンプレックスだったのかもしれない。だからこそ、他の人とは違う道を生きたいと模索していた。

大学時代に書いた下書きが残ってたので、少し修正して公開してみた。若い。 === 生まれてから記憶があるうちを思い返すと、正直、あまり苦労したことがなかった。苦労は買ってでもしろという言葉があるが、あまりしてこなかった。   少しばかり勉強ができたから、少しばかり運動神経も良かったから、学生時代はそこまで困らなかった。 自分が欲しいものはそこそこ買ってもらえていたし、人並みに青春なんてものも送れていたと思う。ただ、どこかで、熱くなれるものが欲しかった。 人生で、自分の意

【過去の自分】凡人九大生が苦悩を乗り越えるには

昔Facebookに投稿していた文章が下書きで残っていたので、加筆修正してnoteで出してみる。 これはおそらく大学4年生(休学2年目だから実質6年生)の頃、書いたもの。九州では有名な旧帝大の九州大学に通ってたんですが、結構十字架を背負って生きてる九大生も多いと思いますとというnoteです。 それと、周りの目はもう気にしなくていいじゃん、と励ましたいnoteです。 == 小中学校でたまたま少しだけ計算が早かったり、たまたま少しだけ記憶力が良かっただけで、「将来有望だ」

大学生になって輝きを失ったみんなに言いたい。【熟成下書き】

こちらも何年か前に、学生時代に書いていた下書きを発見した。実に興味深い。でも社会人になっても、気持ちは変わってないです。 === 大学生になって輝きを失ったみんなに言いたい。 もう一度、輝きを取り戻さないか。 小中高と成績もそこそこ、部活ではキャプテンを任され、みんなからの信頼を得ていたあの頃。 体育祭の応援団長なんかもやったりして、キラキラ輝いていたあの頃。 それがどうだ。 大学に入ってから、夢見たキャンパスライフからは程遠く、堕落した生活を送る日々。 周り

挫折した経験が自分を強くする

最近、僕がディレクターをしているFMラジオ番組「FUKUOKA2020」のパーソナリティの大学生たちと、1時間程度の1対1の対談をインスタグラムで配信している。 パーソナリティのパーソナリティに迫るという内容で、でも一方的に僕から質問するのではなく、 前半は、僕から→大学生パーソナリティ 後半は、大学生パーソナリティ→僕 という流れで、相互に話を聞くようにしている。 この方式は、お世話になっている、ECエバンジェリストの川添さんのZOEラジオ方式。ちなみに、ZOEラジ

ジャイアン型人材はチームに必要か?

ドラえもんに出てくる、ジャイアンの話です。 最近、自分自身が組織のマネジメントをする立場からか、映画や漫画、ドラマなどを見る時に、マネジメントの視点から見てしまうことが多くなりました。 アマゾンプライムに、映画ドラえもんシリーズが多く出ていたので、いくつか見たんですが、いうまでもなく、ジャイアンのキャラが濃い(笑) 僕が思う、ジャイアンの印象ってこんな感じです。 ①いじめっ子、ガキ大将 普段は、スネ夫と共に、のび太をいじめてますよね。 漫画・アニメだからってのもあり