動画でやってる関西サンマのルール的なやつ
YouTubeで対戦動画をはじめました。
(5/1 19:00公開です)
いわゆる関西サンマというやつを少しだけ動画用にアレンジしてやっています。エンタメ動画なので細かなルールを動画内で説明するのは視聴者にとってかったるいかな〜と思いまして、こちらにまとめておきます。書き忘れあるかもですが思い出したら追記します。
ゲームの準備について
・マンズの2〜8は使わない
・花牌を抜きドラとして使用する
・ピンズソーズの5は全て赤ドラとする
・35000点持ち
一般的な4人麻雀と違うところ
・ドラ表示牌の隣の山までツモる(リンシャン牌と裏ドラ表示牌以外の王牌は存在しない)
・北は常に場風
・チーは無い
・フリテンはノーテン扱い(ノーテンなのでツモってもアガれないしテンパイ料ももらえない。リーチ後に見逃しや和了牌をツモ切った場合はノーテンリーチとなる。)
・マンズのホンイツは役満
・清一色七対子は「大車輪」となり役満(19が入ってても構わない)
花牌の扱いについて
・抜くことでドラとなる
・抜いた後はリンシャン牌から手牌を補充する(そのためリンシャン牌は4トンで始める)
・抜いても一発は消えない
・手牌の中で使うことはできない
・ドラ表示牌に花牌が出た場合、抜かれた花牌はドラ2となる
クイタンと後付けについて
・クイタンなし後付けなし
・待ち牌全てに対して役があればアガれる
(例)
1sで三色同刻、中なら役牌なのでダマでもアガれる。
4sだと役が無いためダマの場合は1sでもアガれない。
發でも中でも役牌なのでダマでアガれる
發でも中でも後付けになるのでアガれない。ツモってもダメ。
カンについて
・リーチ後のルール的に可能なカンは強制
・リーチ後の待ちor形が変わるカンは不可
・仕掛けた後の役牌アンカンはアガれる(後付け扱いにならない)
・ハイテイとその1巡前(つまり牌山が残り1枚以下の場合)はカンできない
点数計算について
・100の位は常に切り上げる
→5200点は6000点に。3900点は4000点に。
・ツモった場合は出アガリとの点差を少なくするため、支払いに1000点ずつ加算する。
→子のマンガンツモの場合2000.4000ではなく3000.5000。
→子のハネマンツモの場合3000.6000ではなく4000.7000。
→2翻30符ツモの場合500.1000ではなく2000.2000。(まず100の位を切り上げて1000.1000となった後1000点ずつ加算するため)。
順位点について
・35000点持ち40000点返し(15000点のオカ)
・40000点以上持ちの2着は+20000点。40000点未満の2着はー20000点。3着は−40000点。1位はこれを差し引きした点数が加算。
・多分ワンスリーの方がまともなゲームバランスなんですが何故か普段ツーフォーでやっていて、動画ではこの辺細かく語る気がないので現状同じでやってます。将来的にリーグ戦みたいなことするなら考えます。
三味線等の「マナ悪行為」について
・三味線手牌に関する会話全てアリ
・そもそもどこまでが三味線や手牌に関する会話に該当するか曖昧すぎるだろそんなもんルールにするな。
・ただ「状況的に差し込みが得となる相手に対して待ちと打点を公開する」みたいなのは寒いからダメです。オールさじ加減(上の文章と矛盾してると思った人、その通りです)。このさじ加減の基準が明らかにかけ離れている人とはそもそも卓を囲まないから問題なし。それができるのがセットの魅力であり、自分が動画で伝えたいのはそれなので。
・強打については、競技性の観点で考えれば「三味線あり」であるためいついかなるときもOKです。ただ「道具を大事に」的な観点もあって、これは人それぞれ個人差がある(そもそも良い音を鳴らして切った方が良いとする風習すらあるわけで)ので、結局は所有者がOKと考えているならOKだし、そうじゃないならNGとしか線引きできないと考えます。平澤の卓でやる場合はOKです。
・基本的に麻雀の「マナー」とされるものは「人間関係が構築されていない相手とも気持ちよく麻雀を打つために必要な思いやり」であり「人間関係が構築されている相手と打つ際に、その時間の楽しさを最大化する」ためにはそぐわないものも多いと考えています。要はTPOです。私の動画では後者の楽しさを伝えたいのでサンダルと半ズボンみたいなマナーで打ってますが、フリー雀荘とかいく人はちゃんとドレスコードを調べてタキシード着て行ってくださいね。
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