僕の家の猫
先週はライブがない日々がありまして
実家に帰省しました。
地元は兵庫県は豊岡市というところ、豊岡市といっても、なかなかピンとくる人はいません。
兵庫県の北のほう、日本海側に面しており、山や海に囲まれた自然豊かなところです。
かまきりが道をふさいだりしています。
田舎のかまきりは人間に対しても決して臆することなく、その二刀のカマでこれでもかとファイティングポーズです。
僕は臆して、道を譲るしかありません。
そんなところ。
だいたい二日間の帰省でした。家族に会い、たらふくご飯を食べさせてもらいました。
そしてお墓参り。
お墓参りが好きと言ったらば、少々語弊がありますが、必ず行きます。
気持ち的に落ち着くことができます。
先祖も気持ち的に落ち着いてくれてるかな〜と思ったら落ち着いてきます。
実家で最近猫を飼い始めました。
名前はニャゴ。
9歳の黒猫です。お嬢さんです。
かわいいったらありゃしない。
元々猫好きですが、今まで猫は飼ったことがないので、とても嬉しい。
同じ部屋でふた晩過ごしました。
僕が寝る部屋のあらゆるところにニャゴの寝床が確保されています。
滞在1日目、寝て起きたら、上の方からおはようござい猫。
アイロンの横らへんで、立ったまま寝そうで寝ない猫。
ニャゴは野生の暮らしが長かったため、すぐに逃げられるように立ったまま寝る癖がついてるのか、それとも僕がいるという圧迫感でじっくり寝られないのか、わかりませんが、少々不憫に思ってしまいました。
滞在二日目になって、「あ、こいつ、ずっとおるな」「別に危害加えてこないな」と思ったのか、ようやく、僕の布団近くの寝床の中で丸まって寝ました。
何ですか、このキレイな丸まり具合は。円です、これは。3.14ですよ、これは。
かわいい以外の言葉でかわいい以上を表現できる言葉があるなら教えて欲しい。
ここで、かわいい以外の言葉でかわいい以上の言葉を仮に「ぶっかわ」とさせてもらいましょう。
ニャゴぶっかわ。
いつまでも元気でいてほしいなと思います。
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