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甲殻類アレルギーじゃないだと…

先日、毎年恒例の人間ドックを受けたのですが、その時に採血検査のオプションとして、アレルギー検査が新たに追加されていたので、興味半分で受けてみました。

そして、その結果が郵送で送られて来たんですが、私は甲殻類アレルギーではないっぽいのです。こんな↓大袈裟なドヤ顔のnoteを書いておきながら。

この記事は私のnoteの中でもブッちぎりでたくさんの人に読まれている記事です。何でしょうね?甲殻類アレルギーの人が結構いっぱいいるんでしょうか?

いやいや!そのアレルギー検査の結果を見て、「甲殻類アレルギーじゃないだと!?」と思いましたよ。じゃあ今までの蕁麻疹は何だったんだろうかと。そして、アレルギーが起きた時の事を思い返してみました。

ハッとしたんですが、私が甲殻類アレルギーを強く感じたのは、人生で数回しか有りません。高校生の時に回転寿司で食べた甘海老、30代半ばに食べた車海老の握り寿司、40代前半に食べたカメノテ(亀の手の形をした甲殻類)。それ以外にも軽いものは複数回ありましたが大したことはありません。

思い返しえみると、死ぬかも知れないと思ったのは40代前半に食べたカメノテの時だけです。全身に蕁麻疹が出て、その蕁麻疹が繋がって、体が一回り膨らんだ事があります。少し息苦しくも有りました。その時、頭の片隅に抗ヒスタミン薬を摂取すればいいと知っていたので、風邪薬なのか酔い止めなのか忘れましたが、抗ヒスタミン作用のある成分を含んだ薬を飲んで事なきを得た記憶があります。そして、カメノテでアレルギーが出た時、直前まで過労で倒れて死にかけていた時でもありました。

そういう何度かのアレルギー反応と、その時にたまたま食べていた甲殻類が頭の中で結びついてしまったんでしょうか?

よく思うんですけど、同じような原因によって複数回の同じ様な結果が出た時に、人間はそれを法則化してしまい、原因と結果を結びつけてしまう気がするんです。

例えば、赤い服を着て行ったプレゼンでは必ず負ける、あるいは必ず勝つ。あの人がいる撮影では必ず雨が降る、あるいは晴れる。などなど、日常の中にたくさんあると思います。

私は甲殻類とアレルギーに法則を作ってしまい、約30年もの間、美味しそうな海老や蟹を目の前にしながら食べて来なかったのかも知れません。

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