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162. ”サバイバル”日本語レッスンで大切にしているフレーズ

時々、日本旅行前に集中してレッスンを受ける生徒もいます。文法を学ぶというより、旅行で使う日本語や知っていると便利な日本語を教えることが主な目的です。
私自身、英語圏ではない国への一人旅の経験から、以下のフレーズがあれば十分に過ごせることを実感しました:

  • 数字

  • いくらですか?

  • どこですか?

  • ありがとうございます

  • すみません

  • もう一度お願いします

  • これ、それ、あれ

  • ここ、そこ、あそこ

  • ください

  • お願いします

  • 1つ、2つ、3つ

これらは必須のフレーズです。
後は、生徒からのリクエストで他のフレーズも紹介していきますが、大体これらを組み合わせたりすることで買い物や食事や困ったときに場所を聞けたりもできます。

私もソウルのロッテマートで、ミスカルの場所がわからなかった時に大変役に立ったのは「どこですか?」でした。笑


しかし、旅行中には必ず現地の食堂やレストラン、カフェなどで食事をする機会があります。だからこそ、お会計の後に使う
「ご馳走様でした」「おいしかったです」

というフレーズを教えることが私にってはとても重要視しています。

私も食事をした後には、この言葉を言ってお店を出るように心がけています。このフレーズを言われて嬉しくない人はほとんどいないと思うのです。それに、ちょっとした言葉を付け加えることで、思わぬ小さな会話が生まれることもあります。

旅行先でのちょっとした会話って、旅をより楽しく豊なものにしてくれるんですよね。

英語でも日本で過ごせるのですが、やはり相手の母語で1言、2言でも話すことで、相手の心に届くと思うのです。

来月は1人、初めての日本旅行する生徒がいます。日本ですてきな経験ができますように!の気持ちも込めて、1週間に2回のレッスンをしています。

ああ、私もまた旅がしたくなった・・・!

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