すばらしい新世界～大阪旅行夏の陣2024③～

2024年8月23日 20:29

2024年8月4日から7日まで、3泊4日で奥様と大阪旅行をしてきました。
今回は3日目と4日目の抱き合わせ記事。

前回の記事はこちら

2024/08/06（火）薄曇

9時頃ホテルを出発。西中島南方駅で「エンジョイエコカード」を購入する（820円）。これは大阪メトロと大阪シティバスに1日乗り放題のパスで、各種施設でも優待を受けられるステキなもの。目的もなく大阪を移動するのであれば買っておいて損はないかも。

御堂筋線で淀屋橋駅まで移動。大阪府立中之島図書館へと向かう。

ここは住友から寄付された建物を活用した図書館。周辺に官公庁や企業が多いからか、ビジネス・商業関係や大阪関係の蔵書が多い。歴史的建造物にありがちだが、空調の効きが良くないので「図書館イコール涼しい」と思って入ると肩透かしをくらう。

このあたりはビルが多いわりに、セミやトンボが多かったのが印象的。

御堂筋線に乗り、動物園前駅に移動。

久しぶりの新世界。相変わらずごちゃごちゃしているが、射的屋のようなインバウンド狙いの店が増えていた。以前ほど面白い場所ではなくなった感じがする。

新世界市場入口にある「肉のさかもと」でコロッケを買う。店の隅にベンチがあるので少し休憩。コロッケは揚げたてホクホクで、小腹満たしにちょうど良い。

恵美須駅から今福鶴見駅に移動。最近東京でも話題になっている「資さんうどん」を食べに行く。

ちょうどランチタイムということで、近ビジネスパーソンや親子連れで賑わっている。なかなかの繁盛ぶり。

資さんうどんは初めてだったので、おすすめに従い「肉ごぼ天うどん」「おでん5本セット」「ぼたもち」をオーダーする。

最初に運ばれてきたのがおでん5本セット（550円）とぼたもち（160円）。おでんの中身は以下の通り。

夏の暑い日におでんというのもなかなかオツですな。

肉ごぼ天うどん（760円）はたっぷりのごぼ天と牛肉がトッピングされているうどん。牛肉が入っているからか汁は甘め。ブワブワした柔らかめの麺は好みが分かれそう。個人的には一度食べれば良いかなというのが正直なところ。

「資さんうどんに行ったらぼたもちを食べろ」みたいな話を聞いたのでオーダーしたぼたもち。おいしいはおいしいのだが、特徴がないのが特徴とも言える。

総じて「万人受けはしないが、ハマる人はハマるうどん」という感じ。とは言え九州のソウルフードとも呼ばれる資さんうどんを食べられたのは良い経験になった。

鶴見緑地線で長堀駅に移動。午後になって暑さが厳しくなってきたので「珈琲専門店LINK」で休憩する。渋い雰囲気の喫茶店でアイスコーヒー（690円）をオーダー。

心斎橋商店街をブラブラと歩くと、ドラッグストアがやたらと目に付く。各ブロックに1～2店舗はあるのではないだろうか。これもインバウンド対応か。

本町駅より梅田駅へと移動する。そういえば7月29日に荒木飛呂彦先生の「噴水小僧」が展示されていたなと思い出した。

噴水小僧の他に7体のスタンドが強い順に描かれているということだけど、知らないスタンドもいくつかあるな。『ジョジョの奇妙な冒険』は第7部くらいまでは追っていたんだけど。

ついでに7月31日にオープンしたKITTE大阪もグルっと見て回った。雰囲気は東京駅のKITTEに似ている。

阪急百貨店で夕食を買い、ホテルへと戻る。

10時前にチェックアウト。荷物を預け梅田へと向かう。

大阪駅前第一ビルの喫茶店「マヅラ」でアイスコーヒー（300円）を飲む。ビルがオープンした1970年からあるという渋い喫茶店。内装に昭和を感じる。

11時過ぎにマヅラ向かいの「スパイスカレーRoche」で2種盛りカレー（1080円）をいただく。

チキンと魚介の2種盛りカレーは、しっかりとスパイスが効いていて旨味ー。魚介は出汁カレーで独特の旨さがある。これは再現してみたい。

一旦ホテルに戻り、預けていた荷物を受け取る。帰りの新幹線を早めの時間帯にしていたので、そのまま新大阪駅へ。

最後に改札内の「くくるハナタコ」でたこ焼き8個入（979円）を食べる。やはりたこ焼きはソースとマヨがかかっている方が好みかも。

13:45発のぞみ24号に乗り込み帰路へ。隣の席の若い男性が551の袋を持っていて嫌な予感がする。

出発してしばらくすると予感は的中。おもむろに豚まんを食べ始めた。なるほど、これが新幹線で551の豚まんを食べてはいけない理由か。クサイ。

品川駅の直前でトラブルが発生し、新幹線の到着が少し遅れたものの、無事東京に帰還。こうして大阪旅行夏の陣2024は閉幕した。

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