オンライン授業ってどう理解したらいいの?
柄にもなく、ずばり言っちゃってみたいと思います。
オンライン授業は、学習という大きな枠組みの中の、あり方や取り組み方の一手法です。
もしズームでテストをするなら??(これからのみんなの授業展より)
もしオンラインのみで、1学期間過ごしたとします。
成績をつけるには、どうしてもテストをしたくなりますが
どのように、テストをしたらいいと思いますか?
クラスジャパンという、通信制の小中学校があります。
その学校の取り組みは、次の通りです
ズームでテスト、ズームしながらテストする。やってるところを見せてもらう。
ズームが、この場合は「監督用」ですね。この使い方もありと思います。
この学校では、色々なところが開発している教材を組み合わせたりして、コーディネートしています。これもありですよね。
子どもたちが学びやすい内容
を
子どもたちが学びやすい方法
で提供するのも、先生の役目。(ここで学習に火をつけて)
あとは、習慣化されるように、伴走していくわけですね。つまり
先生の役割
進捗管理
個別指導(メンター的な存在)
教材の提供
子どもの心の育ちも捉える(交換日記的な振り返り?)
学力だけではない子どもの育ちも見つめるのが、大事ですよね。完璧ではないにしろ、子どもの情緒的な成長も含めていろんな学校生活ですから。
評価は、定量的(学習)なものだけでなく、定性的(子どもの精神的な成長)
もわかるような取り組みにする(学習などの振り返りの記録)
オンライン学習を含めると、会話のバリエーションが増える
オンラインも、学習のパターンの一部として組み込まれたら、
やりとりの在り方、会話の達者な子のパターンが増えます。
例えば、
これまでは、対面して会話 をするのが得意な人を、よし!としてきました
でも、オンラインであれば、チャットで自分の考えを述べられる人
になるわけです。
さらに、これら両方を捉えていくと、
子どもたちの特性について、今まで見誤っていたことに気づくかもしれません。だって、対面のコミュニケーションが苦手な子が必ずしも
人とつながることが全面的に苦手
ということには繋がりませんから。
むしろオンラインも含めた学習で、一人一人のよさをみいだし、
(不登校だったとしても何らかの形で)学校復帰へのつながりが見えてくる
(個人的には、このクラスジャパンでずっと在籍卒業でもいいと思いますが!)
最後に。
学校が再開したら、オンライン授業は、どうなっていくとお考えになりますか?
一緒に考えていただければ嬉しいです!
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