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パラレル教室運営日記18 新たな壁にぶつかった!!

今日から夏休みがあけて、2学期の教室がスタート!

子どもたちも新たな気持ちで来校か!?

と思いきや。

やっぱり学校がスタートしたって感じですね、遊びに飢えて流れ込んでくる子どもたち。

これまで教室に来たことがなくて始めて来た子、夏休みに自宅にいて集団になかなか触れていなかった子、夏休み遊び倒して遊び足りなくなった子…

そんな子がひしめき合うと・・・

言葉が出ずに手が出る
自分だけが楽しめて、周りの人が迷惑に思う遊びをする
自分でやりたいことをするために自分で一歩が出せない

などなど、いろいろなことが起きてきます。


このあたりで絶妙に必要なのが

・今この人が求めていることはなんなのか
・求めていることに対して大人はどんな風に手を差し伸べたら良いのか
・どれくらい手を差し伸べて良いのか
・その手がどんな先に繋がるのか
・自分がその子に対してどれだけ思い切れるか

という、「勘所」みたいなもの。

「勘所」みたいなのは、結局のところ

・一人一人への注意深い観察と、そこから得た学びに関して、アプローチを吟味していく

ことでしか身につかないんだと思います。

だからこそ、この「個別的な支援を・自分と自分以外のものを含めた形で・取り組めるようになる」

ことにとても価値を感じているいわたつです。

でも一方で、

思い切って子どものわがままとかいたずらに乗っちゃう!

みたいなバランス感も必要だと思っています。


結局、ルールを作っていくと苦しいのは自分。ルールを作ることで考えさせることができるようなルールなら良いんですけど、ルールを作ることで守らせることがメインであればいずれは本末転倒になっていくからです。

さて、このバランス感をどうやって理解してもらおうか・・・。

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