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モダンガイルでMR1700到達するまでにやったこと

2ヶ月ぶりの更新となります。タイトルにもありますが先日モダンガイルでMR1700を踏むことができたので、それまでに行った取り組みについて紹介させて頂きます。特にモダンガイル使いの方へ、参考になれば幸いです。




基本的なフィジカルの強化


自分は今回、MR1700に到達するに至った1番の要因はここだと感じています。

まず「フィジカル」という言葉についてですが、自分は「何も考えず量だけ積んだときに引き上げられる能力値全般」だと定義付けています。スト6においてはコンボ精度・リーサル判断・読みあいの強さ・反確の精度などなどがそれに当たります。

なぜこの基本的なフィジカル強化がMR1700到達するに当たって1番有用だったか。それは単純に自分は7月に入ってからエルデンリングにハマっており、以前のような「上達にフォーカスした取り組み」をやらなくなったためです。

エルデンリングにハマる前は
・勝敗にフォーカスした取り組み→ランクマ等
・上達にフォーカスした取り組み→トレモ等
この2つを両方バランス良く行っていました。ただエルデンリングにハマってからは2つ目の上達にフォーカスした取り組みの時間が、全てエルデンリングに置き換わっていました。

勝敗だけにフォーカスした取り組みは続けていたため、それによって得られる経験値が、今回MR1700到達するに当たって1番有用だったと考えるのは妥当ではないでしょうか。振り返ってみても、実際負けに直結するようなミス(コンボミスや対空ミス等)は、以前と比べかなり減ったように思います。




簡単なことしかしない


ある日↑のツイートが回ってきました。LOXOさんはレジェンドのブランカ使いの方です。

今までは画面端のジャストソニックを利用したループコンボを始めとする難易度が高いコンボにもチャレンジしていましたが、これを見てからは簡単なコンボのみを実践に取り入れる方向性に変えました。

また「相手のDゲージを確認しながらSA2でゲームを組み立てる動き」だったり「インパクトとそれ以外を同時に見る」といった、立ち回り面からも難しいことはしない、ということを徹底しました。

これが将来的にプラスに働くのかどうかは分かりませんが、やることをシンプルにした結果、勝率は確実に上昇しました。また脳のリソースに余裕が生まれたため、後述する読みあいに多く意識を割けるようになったのも大きかったです。




読みあいに対する意識の変化


読みあいに多くの意識を割けるようになったことで気付いたのですが、少なくとも自分のレート帯では、各読みあいにおける選択肢(択のかけ方)が割と固定化されてることに気が付きました。

具体的に説明します。例えばソニックラッシュの読みあいで考えたとき、モダンガイルは中段が無いので掴みと打撃で読み合っていくことになりますが、相手側がこちら側(ガイル側)の投げを読めたときに取れる選択肢って、無敵技・掴み抜け・後ろ下がり・打撃・ジャンプなど、多岐に渡ると思います。

ただし、無敵技・投げ抜け・後ろ下がり・打撃・ジャンプ、それぞれの防御行動に対するこちら側の選択肢って全然変わってくるじゃないですか。無敵技にはシミーすべきだし、後ろ下がりには中足等打つべきです。遅らせ行動なんかも含めるとここはさらに複雑化していくと思います。

だからソニックラッシュの読みあいにおいてモダンガイル側がされて嫌なことって、投げに対する選択肢を散らされることだと思います。投げが読めたときに後ろ下がりだったり、打撃だったり、無敵技だったり、色々やられた方が面倒くさいです。

ただMR1600帯においてこれをやってくる人はほとんどいません。自分が当たった人の多くは、投げに対してはこれ!打撃に対してはこれ!といった感じで選択肢が固定化されています。それをちゃんと理解した上で、じゃあ相手はどの選択肢で択をかけているのか、それを認識することは大事だと思いました。要するに投げに対して後ろ下がりをしてくる相手には、シミーしなくていいってことです。

今回はソニックラッシュを例に挙げましたが、もちろんこの考え方は起き攻めや画面端など、スト6における全ての読みあいの場面で有効だと思います。

格ゲープレイヤーにおいてこの辺りの考え方って至極当然のことなのかもしれませんが、自分はスマブラ出身というのもあり、この辺りの考え方はあまり身についていませんでした。

スマブラは他の格ゲーと違いスピード感が段違いです。それ故「どこでどのような読みあいが起こっているのか」それがかなり分かりづらいゲームでした。よってどこで読みあいが起こっているのか、それを多く理解してればしてるほど、優位性が生まれ、安定して勝つことが可能でした。

ただスト6についてはどこで読みあいが起こっているのか、そんなのパッと見ですぐ分かるし、スピード感もスマブラに比べるとかなり遅いので「頭では分かってるけど読みあいできない…無意識でやっちゃう…」みたいな場面も全然少ないです。だからこそこのゲームは読みあいの場面を理解するのは大前提、その先を見なくちゃいけないのだなと、スマブラ出身の自分は感じました。





弾打ちにソニッククロスを混ぜるようになった


今まで弾撃ちは弱ソニ+強ソニだったのですが、ここにソニッククロスも混ぜるようになりました。

具体的には、
・飛びを落とせない位置で飛んでくる相手
・あまり飛ばずにジリジリ詰めてくる相手
この2パターンにおいてはソニッククロスもある程度混ぜるようにしています。

ソニッククロスは展開するのにある程度リスクを伴いますが、リスクをつけてこない相手にはDゲージを使うことなく択をしかけることができるので強力です。またそのような相手にはDゲージが少ないときにソニッククロスを展開→攻めながらDゲージ回復、みたいな動きも可能です。

ソニッククロスの話ついでに余談ですが、ブレイドクロスに対してパリィ押してくる相手には6強(バックナックル)がおすすめです。6強はガイルの通常技で唯一ガードさせて有利な技ですが(+3)、しゃがみ状態の相手には当たらないという致命的な弱点があります。また発生16Fなので分かってる人には見てから余裕でしゃがまれます。

ただしパリィは別物で、パリィ=立ち状態=バックナックルが当たるので、ソニッククロスをパリィしてくる相手には密着+3取れる6強Pはおすすめです。またモーションも大振りでいかにもマイナス背負いそうな感じなので、よく分かってない人には分からん殺しできるのもGoodです。




遅らせ打撃・バクステを取り入れた


これに関しては言葉の通り、としか言いようがありません。読みあいに対する考え方の変化と共に、自然と新たな選択肢が増えました。あと投げ抜けはほぼ押さなくなりました。リターン0なので。

 



取り組み方の変化


最後に取り組み方の変化について紹介します。

きっかけはもう忘れましたが、たまたま↑の記事を見た際にランクを上げる攻略法として、「カジュアルでマスターに当たるようになってからランクマに潜って無双する」というのを拝見しました。

自分もマスターに上がる前はカジュアルをランクマと同程度、もしくはそれ以上に回しており、ダイヤ1.2ぐらいの段階からはマスターとマッチしていました。要するに↑の記事と全く同じ方法でマスターに到達したわけです。

マスター到達後はランクマの亡者となっていましたがこれは恐らく間違いで、マスター到達以降も以前と同じく、カジュアルマッチを利用してレベルアップを図るべきでした。カジュアルマッチだとポイントの増減が無い分、負けたときのストレス値はランクに比べ全然少ない為、心に余裕を持ってプレイすることができます。

ちなみにですがマスター到達後もカジュアルのマッチングシステムは優秀で、自分の場合はMR1500後半〜1700前半とマッチしますし、50%前後の勝率で沼りながらマスターに到達した自分の友人は、カジュアルにてプラチナ後半〜ダイヤの相手とマッチしています。1700以降は人口割合も少なくなってくるため同じ攻略法が継続できるか怪しいですが、少なくともMR1700まではこの方法がおすすめです。




さいごに


いかがだったでしょうか。今回は自分がMR1700到達するに至った要因について、特に大きかったものについて紹介させていただきました。特に同じモダンガイル使いの方へ、参考になれば幸いです。

次回についてはMR1800達成時、もしくはact終了時に振り返り記事的なのを書ければなと思っております。またもし何か質問等あれば、↓のtwitterの方によろしくお願いします。


それでは。


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