野見山 勉/ TsutomuNomiyama

野見山 勉/ TsutomuNomiyama

最近の記事

待って

容赦なく襲いかかる天災や病気、不条理な格差や貧困なんか厳しいこと、どうにもなりそうにないことをみんな一緒にして『考えても仕方ないか』は良くも悪くも動いて習慣になり自分や周りをつくってく感じがある。 でも諦めることと受け入れることは同じじゃなく『ちょっと待って』という感覚は大事だ。

    • 子供の頃は家に父も母も祖母も兄もいて、 食事は皆でしてた。お盆やお正月は親戚が集まり歳の近い従兄弟たちと会い遊ぶことが楽しかった。今はもう全くない。 こういう感じのパターンって多いと思う。 ふと思う。いろいろあるけど、自分たちはとても大事な、ごく自然で当たり前なことをいつの間にか無くしてるんじゃないか。

      • 広島1991

         当時は就職活動は売り手市場で、借りていた部屋にはたくさんのリクルート資料が届いていた。僕はどの会社に就職するか、というより就職するかどうしようか、そもそも就職ってなんなんだろう、とか考えていたように思う。  当時付き合っていた彼女は既に就職していて、普通に就職なんてつまらないから好きなことをして欲しいと何度も言っていた。自分の好きなことか。周りの友達は、おおよそ自分が好きだとは思えない会社に就職活動していた。仕事と自分の好きなことは違うからね、というのが大半の意見だった。そ

        • Think

          Think You better think よく考えてよね Think about you’re tryna do to me あなたがわたしにしようとしていることよ You need me わたしが必要でしょ And I need you わたしもあなたが必要 Without each other, ain’t nothing either can do 2人でじゃなきゃ何もできないのよ (シンク/アレサフランクリン) Amazon感謝祭で乾燥パスタを買った。学生の時

          ロックンロール

          ロックンロール 『ロックンロールは、別に俺たちを苦悩から解放してもくれないし、逃避させてもくれない。ただ、悩んだまま踊らせるだけだ』 (ピートタウンゼント) 80年代には、USA For AFRICAやバンドエイド、サンシティなんかのチャリティブームがあった。参加したアーティストたちは、マイルスデイヴィス、ジョーンバエズ、ボブディランという錚々たるアーティストたち。不条理な体制、社会に反抗する姿勢。それがスプリングスティーンやボノやスティングに繋がれていった中でひとり印象

          Right here,Right now

          サスティナビリティ ニュージーランドのひとは朝型の人が多いらしい。夕方の4時くらいが帰宅ラッシュ。陽が沈む時間に家族でゆっくりと時間をかけて夕食を取り、夜も早く寝る習慣が根付いてると。なんかちょっと贅沢な時間の使い方、国民の幸福度が高いのもこんな習慣からかもしれない。 ひとにはディフォルトモードネットワーク、という脳の働きがあるらしい。いつも幾つかの事が常に頭の中にあり、何かひとつの事をしてる時にも無意識に別の何かを考えてるそうだ。スマホで幾つかのアプリを常に立ち上げてる