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売れる改革

改革をはじめます。
よって”品質まにあ”はやめようと考えています。

僕の所属する部門の生産性を爆発的に向上させます。
これはどんな仕事をしていても当たり前に必要なことなので、
特筆することもないのかな。
”頑張ります””効率よくやります”ではなく、”やらない”。
やらなければ不良品も作らないし、クレームもないし、失敗しないし文句なしに最高でしょ。

でも僕は品質担当なので、改革の本命はこちら。
社長に言われてから、30分後には社内の重要人物に声をかけたよ。
ちなみに重要人物っていうのは役職者とかスキルがあるとかではなく、
僕と同世代以降、これからの時代を一緒に作りたいと思う人たち。

「売れる改革」とタイトルをつけたのは理由があるんだ。
僕がやろうと思ったことを絵にしようと思って、ネットを調べたけど見つからなかった。
ふ~ん誰もやってないんだ?

イメージを10分ほどで図示しただけの、本当に雑な案。
でもこれを見せただけの一瞬で、僕のやりたいことが伝わるもの。

僕には上司が二人いるのだけれど、一人は電機業界トップの超有名な会社からの転職者。もう一人は、グループ社員30万人の超有名な会社からの転職者。機械系の人。
前者上司がやった改革は「流出防止」。品質不良は社外に流出させない。徹底的な検査、だから無駄も多い。
後者上司は「再発防止」。発生した不良を徹底的に解明して根本改善を行い、二度と同じ不良を発生させないこと。
僕がやるのはこれらを発展させた未然防止。まだ発生していない未来の不良を防ぐこと。
上司の仕事をなくすこと。上司が仕事をやらないでもいいようにすることかな( *´艸`)

品質が分かる会社なら、喉から手が出るほどに必要なこと。
不良にかかるコストって実はプライスレス。
信用も絡んでくるからね。
損金がいくらです。不良品どれくらいですって数えて、統計的に分析しても未来は予測できない。
まぁ僕の得意なことは活かせないww

ちなみに正式配属されてから僅か2か月の新人の僕。
すごいでしょって言いたいわけではなくて、
何が言いたいかっていうと、
どこで何を作る会社でも通用するってこと。
この改革が上手くいくのであれば、僕はどこでも活躍できる。
もちろん日本に限らない。

だから日本品質管理学会は退会した。
この品質まにあっていうのも、もともとは品質を良くしようとか、作る人、使う人、それに関わる人たちが幸せになるように願って始めた活動だったんだけど、品質まにあ=ひんまに すでに自分で違和感が出てきてしまったよ。

前回の記事でおススメしたものは、読んだり聞いたりしてくれたのかな~
「ピンチをチャンスに履き違えて今日もいく これでいいのだ」

とりあえず僕は誰にも媚びずに前に行く。
品質の革命児。
上の命令は聞かないし、常識も通用しない。
超面倒くさい僕自身が大きな大きな不良かもしれないね。


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