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読書のきっかけを改めて振り返ってみた

(ヘッダー写真は写真ACさんより)

ふと、このたちばなさんのツイートを引用RTして、せっかく最近また本読み度高まっているので、自分は改めてどういうことが原動力になって本を読んでいるんだろう、と考えてみようかな、と思い。ひのたけがこんな気分になるのも珍しいので書いてみる。

最近こそ読書メモをTwitterやらこのnoteやらに残し、1日1冊くらいのペースで読んでいる自分だが、大学時代までは自分で本を買ってまで読むようなタイプではなく、学生のころの自分が今の本読み度を見たら驚くのではなかろうか、という感じである。不思議なものだ。

・第一期 解決策を求めて読む(社会人なりたて期)


新卒で入った会社ではお世辞にも仕事がうまく進められている、とは言えない状況。
なにかやろうにもなにからやったらいいかわからず、慣れないルーティンワークも失敗続き。一人暮らしを始めたのも社会人になってからが初めてで、お金の管理から生活リズム、何からかにからうまくいかずで行き詰っていた。
そんな中、その打開策は何かなかろうか、と思って買いあさっていたのがいわゆる自己啓発本、ビジネス本の類。
中谷彰宏さんの本とか、1記事数ページで読書慣れしていなくても読みやすかった。
自分は基本物持ちが悪い人間なのだが、このとき買った浜口直太さんの『あたりまえだけどなかなかできない 仕事のルール』は、たまたま今でも自分の本棚に入っている。


たぶん口では言われていたようなことなのだと今振り返れば思うが、それを本の形で指摘されたのが自分としても心に残ったのだろう。
今でもたまに学生にこの本を、新人として社会に出たときに、ということで紹介したりする。

・第二期 見えないものを見たくて読む(30代中ごろ)


そして、仕事が現在の仕事になり、始めて当面は授業準備関係のほうに時間を割かれ、また自分の読書、というのはやや減り気味であったが、数年して、また仕事でうまくいかなくなり、若干精神的にも参り気味に。
そんな時に出会ったのが山川紘矢・亜希子夫妻の『人生に奇跡を起こす魔法の本』。

結構意外がられるし、若干引かれそうな面もあるが、こうしたスピリチュアルと言われるジャンルの本をこのときからかなり読むように。気を付けなければいけないのはそれが「逃避」にならないこと。ただ、こうした本を「怪しい」とかと切り捨てるのもまた違うのかな、とも。
このときは本当に参っていて、そうした中、そうした自分でも価値がある、大丈夫だっていうことをお2人に教えていただいた気がして、その後の原動力になった気が。お2人の講演会にも一度参加させていただいたし、また行きたいな、とも感じている。

・第三期 「応援」で読む(現在)


そして、ここ数年でまた読書量は一気に増加。
日々人に伝える、いわばアウトプットをすることを仕事にしていると、そのためのインプットが欠かせないな、という思いが改めてこの時期になり感じられたのが1つ。
Twitterというツールが出てきたことにより、自分のアウトプットで様々な方の可能性を広げていくきっかけを作ることが出来るようになったと感じること、さらには、著者そのものとの距離感が変わってきて、実際に「応援」を本を購入、読んで感想をお伝えすることによってできる、ということを実感できているのがもう1つの部分かな、と。読書まで行かなくてもこのnoteなんかもまさにそうしたツールの1つだったりで。
まさに、まんがびとの平田さんとつながれたのも、そんなご縁の中。ありがたい。

改めてこうやってまとめてみると、読書するきっかけって人それぞれ、何かしらあるものなんだろうな、人から言われて読みだすものではないのかな、というのを感じたり。
何かこうしたことをきっかけに新たな出会いができたりすると、うれしいですね。

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