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国枝栄厩舎【厩舎ポートフォリオ】

※「競馬の天才!」Vol.10の掲載厩舎。

※在厩馬、管理馬は6月25日現在のものです。

■国枝厩舎(28馬房)管理馬71頭

〇厩舎戦略の特徴

クラシックに照準を合わせている印象。古馬も寒い時期は無理せず暖かくなってから始動という、教科書にありそうな戦略で4月に勝ち星が集中。3月の勝ち星が少ないのは、3歳未勝利馬よりも春の大レースを目指す馬を優先させて、馬の仕上げの期間になっているからではないだろうか。
2歳の始動は比較的早い。ただ、アーモンドアイやアパパネのように、デビューは早くても、取りこぼす馬も多い。そういう馬が2戦目に大幅にパフォーマンスを上げてきたときが激熱パターンと思っている。

〇在厩馬の状況(カッコ内は管理馬)

2歳未出走:9頭(16頭)
2歳未勝利:1頭(1頭)
2歳1勝クラス:0頭(1頭)
3歳未出走&未勝利:5頭(8頭)
古馬1勝クラス:3頭(11頭)
古馬2勝クラス:3頭(13頭)
古馬3勝クラス:3頭(8頭)
古馬オープン:3頭(13頭)

〇厩舎の思惑

 管理馬は上限いっぱいだが、すでに2歳馬が18頭も登録済みなので馬の入れ替えに苦心することはなさそう。すでに2歳馬が10頭も入厩しており、早くから2歳戦を賑わしそう。
 アーモンドアイ、カレンブーケドールと2年続けてクラシック戦線で活躍馬を出しているが、現2歳世代も視界良好ではないだろうか?
 セレクトセールで2億を超える値が付いたダノングロワールもすでに入厩済みでゲート試験に合格している。

厩舎戦略ポイント:早めの始動でクラシックの主役を目指す⁉

筆者の注目馬:ダノングロワール(2歳新馬)

■ディープインパクト産駒での成績

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