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イラストレーター舐めるな問題

※追々々々々々々々々々々々記あり

松山さんのnoteが凄くバズってる。

私は一時専門学校の講師登録をしていたことがあるので、耳に痛い話だった。しかも、娘は専門学校のまさにイラストレーターコースだった。

親がずっとフリーでシナリオライターをしている環境だと、意外と夢を見ない。クリエイター業で食っていける、まして専業で家族を養っていけるというレベルがとても稀だというのを自ら口にして、いつも私を褒めてくれる。

いい子。ほろり。

確定申告も付き合ってくれるしで、フリーの確定申告の大変さもよく知ってる。逆に自分が確定申告することにも抵抗がないみたいなので、複数の収入源がある。

その中でも同人は大きな柱だなあと思う。先日、雑誌連載の仕事は落としても同人は落とさないという話が連続してツイッターに流れてきた。

※追々々記:これね

一度落とすと300万の減収になるそうで。確かに友達の漫画家も同じようなこと言ってた。そっちは連載原稿を落としたことはないけど、連載よりも金になる人はプロでもたくさんいる。

さて、専門学校の講師面接のときに、

「みんながみんなプロになれるわけじゃないけど、そこはどう言うの?」

という質問をされた。

私は当時、オタキング岡田さんのプチクリの話を読んでいたので、専業でなくてもいいというスタンスだという説明をする。

※追々記:この本ね

※追々々々々々々々々記:福岡の箱崎に小規模な岡田さんを囲んだ会があって参加したことがある。当時岡田さんが作っていた才能を預ける仮想会社みたいなのがあったんだけど、やっぱり自分の才能は自分のために使いたかったので入社はやめた。それからしばらくして、岡田さんは例の女性問題を起こすんだよなあ。

バイトしててもいいし(知り合いのゲーム会社の人がローソンでバイトしてたイラストレーターさんをスカウトしたら、いまや各社ひっぱりだこの人気者と言ってたので、時期がある)、同人やっててもいいし、勤め人やっててもいいし。

松山さんが消去法でイラストレーターにもやもやするのはわかる。ライターが結構、そういう扱いのときがあるから。むしろイラストも描けないのでライターという選択肢の人だって少なくないだろう。日本語なら使えるからね。

※追々々々々々々々々々々記:交流会マニアなので、職種の移り変わりを感じるんだけど、昔はライターが多かった。その後、夢を叶えます系が増えて、その後スピ系が増えた気がする。

うちの子の場合はイラストを描くことで気持ちの平穏が保たれたり、充足感を得たりするので、そこを絶やさないように環境を整備できたらいいなあと思う。

それは私がシナリオライターを続けるときにも気をつけてきたことだから。太くドンじゃなくて、長く細くでも書くことを続けられる環境の最大値を求めていく。

※追々々々記:ちなみに冒頭の絵は私めが描きました。小学校の頃は文章よりも絵の方がうまかった。小学校1年で県推奨っつのーで表彰されたんす。

私はよくバーバラアスカさんのツイートを読むんだけど、生活できるだけのお金を確保するというのは、口を酸っぱくして言ってる。

※追々々々々々々々々々記:お話を書くのが好きなんですって人に「一日15時間、何か月も書けるくらい好き?」と聞くと、大抵「そこまでは……」といわれる。でも私はそれが平気で楽しくできるくらい好き。だから、仕事になっている。「好きを仕事」というのをすすめる派だけど、それがあるから。なので意外と好きのレベルが低い人が「好きは仕事にならない」と思ってるのかもと考えてる。

幸い、今のところ書くことだけで生活できているので、運がいい。何より今も書くときに私はアルファ派が出るくらい充足感を感じる。この時間を一日のうちでたくさん持てるように、これからも計画を練っていくだろうと思う。それが四半世紀以上、この仕事を続けられているコツのはずだから。

※追々々々々々々々記:さいほど松山さんがRTしたこれが流れてきた。うん。今じゃ想像できない仕事が、この先にあると思う。私だって小説家志望だったのが(今も書くよ!)、なぜかゲームシナリオライターで生活してる。私が子供の頃ではまったく想像できなかった仕事だ。

※追々々々々記:ちなみにおととしにも、専門学校の講師の話が私をかすっていった。私も忙しくて、契約には至らなかったんだけど、そこでまた不思議な縁を引き寄せた。「夢王国と眠れる100人の王子様」のシナリオも書いてたんだけど、

※追々々々々々々記:これね

それを見て私に注目してくれた人が、中学校の英語研修合宿で一度だけ会った人で、「すごい、夢を叶えたんだね」とSNSで声をかけてくれた。私は思い出せなかったんだけど、よく覚えててくれたな~と思った。岩崎書店さんの受賞パーティに呼ばれるようになった理由も昔の投稿を覚えていてくれたからなんだけど、名前が珍しいせいか、ずっと記憶に残りやすいみたい。

※追々々々々々記:しかもこの講師へのお誘いがあったときだけ、シナリオ会社さんが講師向けの勉強会&交流会を開催したので、それに行けたのだ。

専門学校の話――。ここから本筋とズレていくよ。

まあ、私はそれで講師契約を結んだんだけど、結んだだけで実際に教壇に立つことはなかった。二年とか三年のカリキュラムコースにはがっつり入れなかったから。で、シナリオだけのコースには人が集まらなかった。

それからどうしたかとうと、私は講師特約である同じ学校内のコースが大幅値下げで受けられるという特典を利用して、気象予報のコースに通った。ずっと気象予報の勉強をしたかったからだ。

※追々々々々々々々々々々々記:このときが縁で、いまはNHKの花形気象予報士斉田さんと飲みにいけた。帰りの電車もふたりだけのご一緒だった。しかも斉田さんの親戚と同じ職場で働いてたことが判明!もともと熊本で気象予報士してた方だからね。その後も、びっくりするところで再会する。その話はこの記事!

だって、気象の気も気功の気も同じ気と考えているのよ。幽霊だった物理現象と思っているからね!幽霊がいないじゃなくて、幽霊の動力源が物理だということね。

みんな、「なんで気象予報の学校に行ってるの?」って聞いてきたけど、私にとっては怪談好きのムー民の好みには気象予報も入っているのよ。

珍しい気象現象と宇宙の勉強するんだぜ!

しかも福岡にはあの「大家さんと僕」カラテカの矢部さん

を指導した気象予報士会では有名な先生がいる。その人に教えてもらってた。いまだ合格ならずだけどね。

また時間を見つけて勉強して、試験受けに行きたいわ。

数学と物理の勉強で理系の脳を鍛えるのよ!

サインコサインタンジェントよ!

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そして、チャット小説も始めました!


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