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NovelJam「帰りゃんせ」販促チャレンジ企画「百物語」

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NovelJamによって生み出された私の怪談小説「帰りゃんせ」を販促するために、グランプリまでに百物語を完成させるマガジンです。なんとか完成させてグランプリで怪異を起こすぞー!
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#チャット小説

百物語百話目「ベトナムと大友宗麟」(実話怪談)

その昔、いきなりパソコンがうんともすんとも言わなくなったことがあった。 締め切りに追われ…

日野光里
5年前
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百物語96話目「三百回忌」(実話怪談)

オカル友から聞いた話だ。 まずは霊じゃないけど、衝撃的だった話。 オカル友の妹と母が、か…

日野光里
5年前
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百物語95話目「タルパの死」(実話怪談)

なんと昨日、ドグ子ちゃん(山田スイッチさん)のnoteで紹介してもらいました~!!ぱふんぱふ…

日野光里
5年前
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百物語94話目「末代バー」(実話怪談)

呪われた人というのはいる。 残念ながら、呪われているのもわかって、霊能者を頼っても助けら…

日野光里
5年前
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百物語93話目「獅子頭くんの好み」(実話怪談)

今まで、二度にわたって話題に出てきた行きつけのバー。 ここにも不思議なものがある。 それ…

日野光里
5年前
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百物語92話目「ブランコの記憶」(実話怪談)

先日、私の電子書籍「帰りゃんせ」のチラシを置かせてもらおうと、行きつけの店へと出かけまし…

日野光里
5年前
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百物語91話目「火事で燃えた遺影」(実話怪談)

去年のクリスマス会、プレゼント交換会もあるというので、いそいそとプレゼントを買って行きつけの店へと向かった。 参加者は少なくともあとひとりはいるはずだったのに、時間になっても来ない。 これは!私と店長とふたりでチーズフォンデュ鍋っすか! 店長とふたりでプレゼント交換っすか! 面白い!! と思っていたら、無事にその後、ふたり参加者が来まして、総勢4人でのクリスマス会となり、プレゼント交換会もできました。 チーズフォンデュすると、白ワインが強すぎて、みんなが寝てしまい

百物語90話目「今年の予言」(実話怪談)

※追記あり 私が粥占いを福岡の西方沖地震以来、チェックしている話は書きました。 実は、も…

日野光里
5年前
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百物語89話目「タルパは夢を見るか?」(実話怪談)

私、DMM.TELLERの公式作家なのですが、新作が公開されまして、タイトルが「タルパは夢を見るか…

日野光里
5年前
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百物語85話目「クリームペンギン」(実話怪談)

娘のむっちゃんの話だ。 むっちゃんが、3歳くらいのときに、昼、赤ちゃんがお客さんできてい…

日野光里
5年前
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百物語84話目「めくれる」(実話怪談)

肉が焼かれてめくれているわけではない。 霊感のことだ。 私が好きな理論に、霊感の強い人と…

日野光里
5年前
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百物語83話目「だ~れ~」(実話怪談)

私の電子書籍「帰りゃんせ」の読書会が浅草橋であった話は、前に書きましたが、 このときにも…

日野光里
5年前
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百物語77話目「ムー案件」(実話怪談)

先日も、パルコのムー展に行って、三上編集長と写真を撮ってもらった話をしましたが、 話の本…

日野光里
5年前
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百物語76話目「田んぼの焚火」(実話怪談)

大分から福岡にでてきて、意外と野焼きの臭いが迫害されてるんだなあと思った。 私は野焼き(たきもんって言うんだけど)の臭いは好きなんだけどね。でも、こっちの人は洗濯ものに臭いがつくといって嫌うんだよねえ。私はついてもいい匂いと思っちゃう。 田んぼでよくたきもんはされるんだけど、いつだったか、大きなたきもんをしたときに、雨が降り始めて、「やっぱ煙があがると、雨降るんだなあ」と思ったりした。 と、田んぼで焚火をするというのが、ごくありふれた日常な中で育ったのだ。 ここまでが