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今年度も(色々)頑張るぞ、と思ったら入院になった話(4・検査、そして入院生活編)

コンビニが入っているフロアに行きましたが、祝日なのもあって、日勤のスタッフさんと入院患者くらいしか見当たりませんでした。今日はどんより曇りであまり気分も晴れません。

2021年4月27日 入院2日目

結局朝方まで眠れず、外が明るくなった頃にようやくうとうとと。長い夜でした。朝起床後に採血。8時から朝食のようでしたが、うとうとしていて食べ忘れる。

朝から消化器内科、糖尿病内科、皮膚科の主治医とゾロゾロと病室にやってきた。皮膚科からは、今回の症状が薬剤の影響の可能性もゼロではないことから、製薬会社にも症状をあげ、問い合わせをしていただけるということに。看護師さんにあまり眠れなかったことを伝えると、頓服で睡眠導入剤を出してもらえることとなった。

午前中は、前日にできなかった入院に関しての手続きなど。限度額認定証がちょうど月末で切れてしまう旨伝える。上司からは、必要書類など郵送してもらえれば代理申請と発行でき次第の持参はできる旨話をいただいていたのでその事を伝えると、5月の医療費については、5月中であれば認定証来てからの支払いでも問題ないとのこと。よかった。合わせて、今後の病室の希望についてのヒアリングと申し込み。差額ベッド代は高額でなければ支払いやむなしと考えている中での以下の選択肢。


 ・個室(36,300円/日、部屋にトイレシャワーWiFi完備。テレビ冷蔵庫使い放題。)
 ・4人部屋(窓側8,800円/日、通路側6,600円/日、冷蔵庫使い放題。テレビはテレビカード必須、クローゼットそこそこの容量。個人用の机と椅子完備。)
 ・4人部屋(差額ベッド代なし、テレビ冷蔵庫はテレビカード必須、クローゼットは容量かなり少なめ。本当に簡素。)

個人的には個室まではいらない、窓側である必要性もあまりない(外が見たければデイルーム行けばいいし・・・)、だからといって差額ベッド代なしの部屋は必要な人がいる事を知っているので、こちらから申し出るのもどうか・・・と考え、4人部屋通路側を第1希望、窓側を第2希望とした。調整がつき次第の移動とのこと。

待ちに待った昼食。12時間以上何も食べていなかったので本当楽しみでした。味がするご飯最高。それでもやはり完食はできず。

午後は午後で肝エコーをやって今後の治療方針を立てるとのこと。小さい診察室に大の大人が5〜6人ひしめいている。血液検査の結果とエコーの結果から、まずはステロイドを内服して炎症を抑え込むことから始めましょうということに。ステロイドというと、今まで外用薬しか使ったことがない。かなりの量(60mgからスタート!)を服薬するので血糖値爆あがりになること、入院中はインスリンを使いましょうとの説明。翌日から胃薬も併用していくことに。

やはり検査のために外来に行くだけで結構しんどい。これが不調か・・・。

夕食は結構ボリューム感があるメニュー。これでも完食できないという。

朝から検査だ回診だで色々と人と接する機会が多かったせいか、ストレスの値はすごいことに。まあ仕方がないよね。

売店に行く許可は降りたので、必要なものとか購入。合わせていろんな味のお茶を買い込むことに。シャワーも浴びて良いとのことで浴びたが、どっと疲れてしまった。

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明日からの服薬を頑張ろうと心に決め、睡眠導入剤を服薬して就寝。

2021年4月28日 入院3日目

睡眠導入剤を飲んだけども、中途覚醒から朝方までうまく眠れず。病棟の起床時間は6時なので、そこで自動的に目は覚めてしまう。朝起きると左股関節疼痛あり。もしかして関節症性乾癬の症状・・・?とちょっと嫌な予感が。

ストレスメーター的にはちゃんと眠れている模様。

あさごはんは野菜中心ながらも、しっかりとした内容。

白米と牛乳って給食みたいな組み合わせですよね。ふりかけを使ってもなかなか完食できない。

この朝からステロイド服薬開始。1日60mg、朝昼に分けて服薬とのこと。小さい錠剤だけども、量があるだけに飲みづらい。

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午前中は、ステロイドの影響が骨が脆くなりやすくなるため、骨粗鬆症の薬の投薬前に口腔外科を受診して必要があれば先に歯科治療をしたいとのこと。毎月歯科受診でクリーニングはしてもらっているし、この半年で治療やるべきところもやっているので、きっと平気なはず。全体的に見てもらった結果、ちょっと歯肉炎は起きているものの、フロスとかきちんと通してあげれば落ち着くレベルとの事。投薬については後日連絡しますとの話。

検査後、病棟事務の方よりベッド調整がついた旨の話があった。30日午後から4人部屋に移動なるとの説明。必要書類にサインを行った。

昼食。入院後初の完食。混ぜご飯とか炊き込みご飯の類は大好きです。まさか唐揚げが出てくるとは思わなかった。

しかし、完食すると満腹感がすごすぎてしばらく動くのがしんどくなる。入院前はゆうに2時間くらい横になって意識が飛んでいたけれども、少しマシなレベルまでは落ち着いてきた。ていうか、2〜3日排便がない状態で苦しい。酸化マグネシウムを出してもらえることに。

最低限の行動とはいえ、必要な時にコンビニへ行くとかシャワーは浴びてよし、それ以外は基本寝ていて欲しいとの事。ベッドでやれることも限られているので、ずっとスマホでゲームをしたり。午後には家族が荷物を届けにきてくれたので、iPad Airゲット。これで電子書籍も読みやすくなった。時間もできてきたので、Twitterにこれまでの事のあらましをまとめ始めた。

夕食はついに持参してもらったふりかけ出動。しかし半分が限界。豆腐美味しい。

この日は睡眠導入剤を使わないでいけるか?と頓服を出してもらわず就寝。

2021年4月29日 入院4日目

まさかのベッド上でのハッピーバースデー。誕生日を迎えました。

結局睡眠導入剤を飲まなかった結果、朝方まで眠れず。そしてわけもなく急に悲しさとか不安感に襲われ、1人でメソメソ泣いていた。朝になって回診の時に先生に相談をすると、副作用でそういう症状があるとのこと。以降は寝る前に服薬との事で処方してもらえることに。この日から朝1日1回の糖尿病の薬再開。

酸化マグネシウムが効いてきたのか、ようやくここでお通じ。お腹のはりともおさらば。

朝から食パン2枚出るとかびっくりした。しかもマーガリンまであるし。普段食べてる朝ごはんよりも健康的かつ満足感高し。

世の中は祝日なため、病棟も人の出入りが少ない状態。部屋が所謂重症患者様の部屋でナースステーションの前の配置であったため、ナースステーションに常にいるおばあちゃん達の声が大きいくらいで、辛い時はとにあくうとうとと横になっていれば少し楽なるし、本当に音が辛い時には耳栓装着で乗り切る。

お通じがあったせいか、お昼もしっかり食べられるように。でもゆっくり食べないと本当にしんどいので、30分はかかる。そして満腹になり辛いという繰り返し。

入院して楽だったことは、耳からの余計な情報をシャットダウンできること。テレビがない生活結構いいな・・・(最低限はみたいので全くないのは困るけど)。

管理栄養士さんが入っているので、揚げ物絶対許さないモードの時がある。それは仕方がない。入院後にも1度いらっしゃってアレルギーがあるものなどのヒアリングをしてもらった。私はスイカとメロンのアレルギーの疑いあるので(喉の腫れ等が起きる)、生のものだけNGにしていただいた。必要があれば、調味料など根本からきちんと見るという。なお、配膳時のカードにもそのような情報がしっかりと載ってくる。

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カードには日付と曜日、何の食事か、制限食の内容や栄養価が記載されていた。私の場合は1日1,600キロカロリー制限、ご飯160g(常食は180gらしい、まじか。普段でも160g結構きつい。)、アレルギー除去について。

夕食後、洗顔して就寝準備をしてたら、盛大に鼻血を出してしまった。しばらく止まらなくて本気で焦ってナースコールでヘルプ。30分以上とまらず、寝巻きも汚してしまったり散々な目にあってしまった。

さて、30日からは4人部屋へ移動です。

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