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自己免疫性肝炎の確定診断と、難病医療費助成の申請

先日難病医療費助成用の診断書も出来上がり、主治医の診察時と書類上とで自己免疫性肝炎の確定診断が出ました。

今回病院への相談から助成の初回申請までの流れをまとめておこうと思います。

あくまでも私自身の主観等が混じっておりますので、最新の情報はご自身でご確認ください!!

難病医療費助成制度とは?

ざっくり書くといわゆる「指定難病」と診断されていて、ある一定以上の病状の人に対して医療費を助成してくれる制度です。1年に1度更新しないといけません。

ちなみに指定難病はこちら。自己免疫性肝炎は告示番号95ってやつです。

医療費の限度額が国民保険等の限度額よりも(所得によってですが)低かったり、自己負担も2割になったり。

申請の為には難病指定医という指定を受けた医師が診断書を書かないといけないそうです。

申請に向けての相談

通常ですと、外来の先生に相談するパターンが多いのかなと思います。私の場合は入院中に主治医に相談、その後医療ソーシャルワーカーさんと必要な書類の確認等を行ったルートです。診断書をきちんと作る為に肝生検を行うという結論になりました。

こんな感じで必要な書類の説明をしてくれました。詳細な説明や申請書等は退院後に地元の役所で確認という流れ。診断書自体は用紙もらってきてね、と主治医からは指示がありましたが、後でソーシャルワーカーさんが先手打って依頼をしてくれていました。

申請に向けての準備

退院後すぐに地元の役所に出向き、書類一式を頂くことに。窓口の職員さんからは丁寧に説明をしていただきました。現時点では収入がそれなりにあるので該当にはならないだろうけども、難病福祉手当の申請も今のうちにしておいた方が良いと勧められました。課税情報はマイナンバーがわかれば良いとのこと。マイナンバーカード作っておいてよかった。

診断書の出来上がりについて

5月10日に依頼、5月11日に肝生検を行い、書類ができたとご連絡をいただいたのが6月21日でした。約6週間。大きい病院なので4週間くらいは最低かかるとは思ってはいましたが、検査結果を待っての作成との事でした。文書料は3,300円(税込)。この手の書類にしてはお安い方かなと。

ここでもばっちり典型例と記載されていました。

いざ申請へ

仕事の都合で文書を受け取れたのは6月29日、申請は7月1日に行いました。申請自体は自宅で必要書類に記入していったのもあり、スムーズにできました。難病福祉手当も今回申請。

都道府県の決定と医療証送付は2、3ヶ月かかるとのこと。
申請以降の受信分については、認定となれば1割戻ってくるようなので、領収書はしっかり保管しておきます。

さて結果はどうなるか。ゆるゆると待つことにいたします。


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