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2024年のはじめに思うこと

お正月は小さいころはお年玉をもらえる待ち遠しい日だった。
いつのころからか、最近はお正月はのりこえるものという感じがする。

ついつい染みついてしまった、〇〇すべきというのがまだ手放せていない。
ヨメなので、お正月こそ働かなくてはと思っているからなのかもしれない。
それでも、たった1泊2日。それくらい同居している人からみたら、ほんと
たいしたことない。

義母は、とてもできた人で、料理も上手だし、人柄もお茶目であたたかい人
なのだけれど、やはりまだどこか緊張する。
エプロンを持参して、大晦日からお正月を迎え、そして親戚の家にご挨拶へ。
皿洗いは得意なのだけれど、おせちの盛り付けや、お雑煮の準備はこれでいいのか
恐る恐るになる。自分の実家へも出かけて挨拶を終えるとやっとほっとする。

自分の家に戻ってきて、お味噌汁を飲んでふわ〜っとほどける気持ちになる。
今年のお正月も無事のりこえた。

双方の両親が元気でいてくれるのはありがたいし、
年に一度ヨメのつとめを果たすことくらい、お茶の子サイサイだ。

インドの哲学書バガヴァッドギータの教えは 
Do your duty.
あなたのなすべきことをせよ。
今目の前に与えられたことをする。
ただそれだけ。

地震や災害などが起きている中で、自分に何ができるのだろうと
思ってしまうけれど、今目の前に与えられていることを淡々としていくこと。

2024年も丁寧に、今目の前のことをひとつひとつ。

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