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アイドルをガチで好きになった時の処方箋。

アラフォー独身でアイドル好き。舞台にライブに全国遠征。全くやばいとも思っていないのでそれは良いのだが、

さすがに最近やばいと感じることが起きた。あるライブに行った時に、ファンサを貰えなかった!なぜ振り向いてくれないんだ・・・!という独占欲的になって自分になかなかの狂気を感じたのだ。

そんな時、脳科学者茂木健一郎さん( @kenichiromogi )がお悩み相談室をやってらしたので勇気を出して聞いてみました。


脳なんでも相談室。アイドルを好きすぎて

茂木先生、ありがとうございました!さすが茂木先生の視点。もはや震えが起きた。オタ仲間には難しすぎた・何となくわかったかも・でも私はリアコがしたいなど賛否両論あったが。

私は驚異的に腑に落ちた。

ユング心理学のアニマとアニムスについての解説はこちら

少し話はそれるが、あるフォロワーさん(あるアイドルのファン歴20年)がその方が「いつか結婚はしたい」と行った時にいい人がいるなら応援したいという気持ちになったそうです。そしてそれに対し、「素敵です、でも私はもし自担が今そう発言したら多分受け止められなさそうです汗」とコメントしたところ

「私は20年たったからそう思えたと思います。●さんと●くん(自担)の関係が変えていくんじゃないかな」とおっしゃっていただいた。

何を言いたいかというと、

アニマ(理想化された異性像)の発展段階は

(1) 力 → 肉体的な力強さ
(2) 行為 → 歌やダンス、演技
(3) 言葉 → 考え方、
(4) 意味 → 全て

彼女の場合は、すでに好きの形が4に完成されていたので、他の異性が出てこようとも祝福できる領域に来ていたということなのではないかと。

現在の私の自担へは(1)50%(2)30%(3)20%的なところがあるのでまだ(4)に達していないということか。

そして、もう一つ分かったことがある。もうリアコはできる気がしないと思っているわけだが、

このアイドルのどこを好きになったか、理想像を知ることで自分がどこで満たされるかかがわかると、彼でなく別の男性で満たすことはできるのかもしれない。

そして、自分自身の成長のためにアイドルがいるという視点から彼が歌で体で自分を表現することをある種「羨ましい」と思うことに気づく。

逆に自分が男性から見られた時にどの部分に魅力を感じてもらえるか?話し方・プレゼンなのか趣味の歌なのか同じ部分を磨いていこうと思えた結果、

これまでの仕事に一区切りをつけてこうしてライター編集者として新しい道を歩もうと決め、今noteで発信しているのである。

茂木健一郎さんに感謝を込めて。