小説の感想返信 5/14

2020/05/14 01:51:19

わー!!!小説感想!!✨ありがとうございます!(;∀;)✨はちゃめちゃ嬉しい~~!!!;▽;💕

えへへ、元々文章で創作活動していたので、小説に感想頂けるの本当に本当に嬉しいです…!✨
とっても嬉しいので特別に、ちょっとだけ解説しちゃおうかな♪
こういう意図や裏話があるんだよ~!って話なので、嬉しい感想をくださったあなたへのボーナスステージだと思って読んでください^▽^

言及頂いた『宇宙を抱いた~』はこの一文ですね。
『宇宙を抱いたその瞳から星が落ちてしまわないかと身構えたが、その時は俺が拾ってやればいい。それが大人として、俺ができる精一杯だった。』

ここはヤシロさんへの好意が溢れている柚木先生が、花子くんを想って泣くヤシロさんに寄り添うシーンですね。
全体的に柚木先生をあまり気持ち悪い大人にしたくなかったので表現を抑えたつもりだったのですが、好意がデカすぎて「天女の衣」とか言ってますね。ヤベ~~…

柚木普は星好きが高じて理科教師になった男なので、そんな星好きの男が女の子の瞳に『宇宙を抱いた』なんて表現をするのは、彼に限っては最上級の I LOVE YOU なんですね。
でもその星が落ちる理由は”花子くん”のためであって、自分のためではないことを柚木先生は理解っている。
『大人として、俺ができる精一杯』なんて格好つけたこと言ってますが、花子くんのためのおこぼれでも、その涙を拭いて寄り添って、花子くんの代わりになれたなら、ずーっとヤサシクするのに。。という、歳のわりにはカッコつかない身勝手な恋心の表れなんですよ。

でもいざ学ランを見て泣いてしまったヤシロさんに、柚木先生は涙を拭ってやるどころか、声もかけられないわけです。大人な彼は”花子くん”の代わりになれないことを心のどこかで理解っているから。そして、”花子くん”の代わりになろうとする行為が、どれだけヤシロさんを傷つけてしまうかを知っているから。彼は身勝手だけど、それを実行するには大人すぎるんですよ。

この表現は、実は告白のシーンにもかかってくる重要な描写なんです。

「行かなきゃ」と柚木先生の告白を断るシーン、
『茜色に染まっていた瞳は、星を抱いてキラキラと輝いている。』

ここでも、ヤシロさんの瞳には星がいるんですね。これは花子くんの暗喩といいますか、どこまでいっても彼女の中には花子くんがいて、だからこそ『手を伸ばしたって届かないことは知っていた』なんですね。彼女の瞳に映っているのは、ずっと目の前の柚木先生じゃなくて”花子くん”だから。

このあたり、そうなんだ~と思って読むと、フられることを理解ったうえで、それでもヤシロさんにズルい告白をする柚木先生がさらに楽しめるかな、と思います。(だといいな~!笑)

私の小説はこういう感じで言葉を組んでいくので、この表現、ここに効いてくるんだ…!と思いながら読むと楽しいかも!(もちろん露骨にならないように、よくわかんないけど刺さる、くらいに調整してるつもりなのでわからない方が普通なのですが…^▽^)

へへ、あまりに嬉しかったので語りすぎちゃいましたね(*^▽^*)

花子くんを探して地獄までついていく花ねね、楽しんで頂けてよかったです✨✨
嬉しい感想をありがとうございました💕


◇◆◇◆

Pixivの小説を見て作者さまを探しあれっイラストを見たことが……あれ?????この人すごい人だと思いました。
とても小説よかったです。
拙い読みにくい感想ですが贈らせてください。
すごく小説面白かったです!!!!細かく言うと全てが最高でした。
それぞれの表現だったり言い回しがとてもツボで、「宇宙を抱いたその瞳〜〜」のくだりかっこいい美しいすごい表現だ!!!と感動しました!!!
ページ毎に場面が切り替わっていくのも読みやすくて素晴らしかったです。
それぞれの距離感だったり、行動だったりがこれは解釈の一致だ……、言葉選びと展開がとても素晴らしい……と思いました。
すごい、地獄についていく花寧々を書いてくださる方が本当にいた……!!これこそ自分が求めていた花寧々の姿だと思って読むごとに瞑想するほど展開が気になって行って、えっすごい……すごい……最高だと思いました。
これからの成り行きとか心情とかオチがとてもすごくすごかったです!!!
全てがもう最高でした……。
ありがとうございます……。
Twitterで以前から漫画などを拝見させていただいていて、とてもツボでした。この小説を読んでさらにツボだ……と思いました。
小説家と絵描きを両立する人は神様だと思います。
大変長ったらしく変態くさくてすいません……。
素晴らしい花寧々をありがとうございました。

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