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推し活、腸活より大切な「活動」について

おはようございます☀️
社会福祉士のぽこです。
「もっと気持ちよく働いて、明日の自分にワクワクしよう!」をコンセプトに、自分で稼ぎを作れる福祉職を目指して発信しています。
このnoteでは、毎日一つ人生や働き方にワクワクするような考え方や発見を、障害者福祉の現場からお届けしています🗣


①推し活、腸活より大切な「生活」

今日のテーマは「○活」です。
皆様、「○活」してますか?
私は以下の○活をしています。
朝活:朝4:40に起きて、朝活コミュニティの皆様と一緒に読書やヨガをする
腸活:腸に合った食生活を意識する
ポイ活:ポイントを貯めて生活資金に回す
温活:エアコン下であっても体を冷やさないように意識する

ざっと挙げただけでも、これだけ「名前のついた活動」をしているようです。
でも私たちは、一番大切な活動を忘れています。
そう、生きる活動と書いて、「生活」です。

私は最近、「生きる活動」がないがしろにされているような気がしています。
あまりにも当たり前のこととして捉えられている。

以前、ソウルフルワールドという映画を観ました。
主人公は「ピアニストになりたい」という夢を追いかけて一生懸命生きていましたが、ある日不慮の事故で亡くなってしまいます。
その死後の世界で不思議な妖精(?)と出会い、その妖精が現実の世界で夢を見つけることを手伝うため、妖精に体を貸してあげるのです。
体を借りた妖精は、現実の世界に感動します。
歩けること。走れること。落ちてくる枯葉を眺めるゆったりした時間を味わい、聞こえてくる風の音に心地よさを感じる。
「私はこの世界で生きたい!それが夢だ!!」
そう言う妖精に対し、主人公はこう言い放つのです。
「そんなの、ただの生活だよ」

正しく、今の世界はそんな状況なのではないでしょうか。
いつの間に、生活という言葉の前には「ただの」という前置詞が付くようになってしまったのでしょうか。

今日はそんな、「生活」をもっと大切にしてもいいんじゃない?というお話です。

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