見出し画像

感想「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! 喪198」

本日、わたモテ更新です!

ガンガンオンラインのアプリで読みましょう。

・前回の感想

感想記事をリンクします。

以下、最新話のネタバレ注意!

喪198 モテないし優ちゃんの学校に行く(前編)

サブタイ通り、ゆうちゃんの学校こと本郷の文化祭へ行くようです。

もこっちがゆうちゃんからもらった招待券の定員は4人。文化祭実行委員のネモ、ゆりに加え、ゆうちゃんと同じ学校に友人がいる事が確定している加藤さんがメンバーという事です。まあ無難な人選ですよね。3人ともキャラ人気高いですし、順当といえば順当です。

しかし4人一列に並んだ絵を見ると、もこっちの背の低さとスカートの長さが際立ちますね。これでも昔より一段階短くなった事を思うと、むしろ他の三人……というか作中のほとんどのキャラのスカートが短すぎなんじゃないかと邪推してしまいそうです。スカート丈が他と違うのって、もこっちの他には小宮山さんくらいですし、この二人の特異さがよく分かります。

・招待券

そういえば文化祭に行くのに招待券がいるというのは変わっていますね。ご時世柄そういうものなのでしょうか。もこっち達が通う原幕では特にそういう描写は無いので、セキュリティー意識の高さを感じます。

そういう違いがもこっちの言う「アウェー感」に繋がっているのでしょうか。作劇上さほど大きな意味を持たないであろうこの「招待券」制度ですが、象徴的でちょっと面白いです。

・制服

他校の文化祭に制服で赴くのも変わってますね。現に二年前もこっちの学校を訪れたゆうちゃんは私服でしたし、この後出てくるキャラも軒並みです。

ゆりはともかく、元リア充のネモやカースト上位の加藤さんはその手のセンスがもこっちとかなり異なるキャラです。その4人が揃って制服という事は……示し合わせて来た感じですかね? そういう事なら、意外な仲の良さを感じられて非常に良いです。ネモとゆりとの関係を見る限り、もこっちを除いた3人はあまり仲良くないイメージがありますからね。ゆりは基本的に誰が相手でも深入りしませんし、ネモも加藤さん相手は苦手っぽい(というか地雷踏み過ぎ)ですし……そんな4人がグループで示し合わせたという構図はちょっと面白いですね。いや、そうと決まったわけじゃないですけどね。

・わたあめ

やたらデカくて特徴的なわたあめだと思ったら、元ネタあるみたいですね。しかも発祥は原宿だとか。華やかで実にお祭り向きです。

そのわたあめを手に、加藤さん相手にナンパ攻勢を仕掛ける本郷生。

300円のわたあめを2つで50円にする採算度外視の徹底っぷり。加藤さんのモテっぷりがよく分かります。思えば原幕では加藤さんに浮いた話というのは全くと言っていいほどありませんでした。まあ加藤さんに限った話じゃありませんが……しかしこうなると改めて加藤さんの整いっぷりが分かるというものです。あまりの勢いに若干怯えているもこっち可愛い。

そしてナンパ攻勢で釣れたのが何故かゆり。そんなに食べたそうでもなさそうなのに購入した挙句「食べれなかったら捨てる」などという辺り、情緒の死に様が窺えます。倫理観薄いとかいう問題じゃない気が……

・映画

そういえば映画観に来たんでしたっけ。

黒板に書かれた概要を見るだけで映画にする題材を間違えたとしか思えない内容にちょっと笑ってしまいます。映画タイトルのネーミングそのものは高校生らしくて実にわたし好みなのですが。

・一口ちょうだい

またネモが仲良しごっこやってますね。

「一口ちょうだい」の文言と同時に他人の食べ物……しかも食べた跡がはっきり残るわたあめに口をつけるネモは大概ですが、直前のゆりとの位置関係を考えると情状酌量の余地ありです。デカすぎるわたあめ二つはネモにとって邪魔すぎますからね。っていうかさっさと食べなさいよ。

そしてネモの行動に露骨に嫌そうな顔をするゆりの表情で笑います。この人こんな顔する表情筋あったのか……

・私も……

ネモに便乗してわたあめを貰おうとするもこっちに魔の手が。

絵面が汚い。

普通に食べさせるだけではなく上下運動させる始末。加藤さん、もしかして怒ってるんですかね? ナンパ攻勢でイラついてます? 普通にもこっちにセクハラしたかっただけ?

よく見ると加藤さん、着席した段階からチュロス構えてもこっちの方ガン見してますね。怖い……

・上映

映画観ましたねえ。

……

なんか言えや。

いや、もちろんそういう「間」である事は理解しているんですが……作中において、これ以降映画の話題は全く出てこないんですよね。

一応目的は映画だったんですから、何か感想くらいあってもいいじゃないですか。その辺は次回に持ち越しなんですかね。

・うさぎCAFE

お次はゆうちゃんのクラスの出し物へ訪問するようです。

うさぎゆうちゃんクソかわ。

しかしフェチ度高そうな出し物ですねえ。メイド喫茶はありがちですが、これはなかなかレベルが高い。まあゆうちゃんが可愛いのでそういう些末な事はどうでもいいですけど。

さて、そんな可愛いゆうちゃんと再会を果たしたもこっちは……

・おねショタ漫画に出てくるヘイト集めるショタ

……

…………

……………………

絵面が汚い(二回目)。

いや、本当に汚いですよ。なんですかこれは。

もこっちの表情が下品だし、へこへこ腰振ってるのも下品。勢いは笑えますが、なんというか……非常に不快な絵面です。この漫画の下ネタはかなり不快さが少なく笑える要素が多いのですが……これに限っては不快さの方が勝っている気がします。

まあそういうネタなのでしょう。もこっち自身「ヘイト集める」とか言ってますし。

・友達の視線が痛い……

……

急に正気に戻るな。

そんな顔されたらこっちも反応に困りますよ。

・こみちゃん光ちゃん

そこに小宮山さんと伊藤さん参戦。

やっぱり小宮山さんは別で招待券を貰っていたんですね。相変わらずやべー私服ですが、今日は智貴もいませんし暴走はしないでしょう。

そして伊藤さん……

……

…………

……………………

伊藤さん……!!?

なにその髪型……!?

あまりにも大胆すぎるイメチェンじゃないですか!

説明無しでやっていいキャラ変の域を逸脱してますよ!

……

いや、まさか伊藤さん相手にここまで驚かされるとは思いませんでした。そして何故誰もツッコミを入れないのか。隣のやべー私服の人のせいでインパクトが薄いからでしょうか。

ともあれ驚きですが、とりあえずそれは置いておきましょうか。

・文化祭の子か……

そういえばネモはゆうちゃんと会うのは初めてでしたっけ。

合宿回でもネモはいませんでしたしね。

しかしネモが一年の頃のもこっちをここまで鮮明に思い出す事が出来たというのは、少し意外でした。

ネモともこっちが本格的に言葉を交わし始めたのは二年生以降で、それ以前はほぼ没交渉(一年時の自己紹介除く)だったため、一年生時のネモはもこっちよりもリア充グループに溶け込む事に執心していた印象でした。

しかしネモのこの回想は、一年生時から強くもこっちを意識していないと出てこないものです。思えば二年前もこっちがゆうちゃんと会話をしていたシーンの一部で、ちょうど岡田さんとネモが正面に映り込んでいた事がありました(3巻)。あの時岡田さんは不思議そうな顔をしていましたが、ネモは見切れていて表情が見えませんでした。10年近く遡っての布石だと思うと、気が遠くなる仕込みです。非常に感心しました。

・学校変わってもずっと仲良い

もこっちとゆうちゃんとの関係を見て羨ましがるネモ。高校デビューで過去を切り捨ててきたからこそ絶対に手に入らないその関係を羨むのは、ネモらしいです。幼馴染というと少し違うかもしれませんが、そういうのはネモが好きそうですしね。

さて、そんなもこっちとゆうちゃんの関係ですが……

・ゆうちゃんのパイ

……

あのさあ……

今回下ネタ多くないですか? いや、そういう漫画ですし面白いですけどね。

ゆうちゃんにセクハラしている時のもこっちは実に生き生きしています。今回は他校が舞台という事で知らない人を相手にする機会が多く、ぼっち時代のように人見知りムーブが多かったもこっちですが、ゆうちゃんといる時はそういう緊張とは全く無縁で好き放題やっているように見えます。

もこっちが楽しそうで何よりです。

・なんでずっと友達やってるの?

ネモ辛辣ですねえ。

もこっちと違って下ネタ嫌いなネモは、こういう時非常に辛辣です。いや、もこっちの言動が目に余るのはその通りなのですが。

でもゆうちゃんはもこっちのセクハラに困る事はあれど、嫌がる事はありません。振り払う事もしません。だからこそもこっちが増長するのでしょうが、不満一つ言わない辺りセクハラには非常に寛容です。

……

もしかしてもこっちの下ネタ好きは、ゆうちゃんとの生活で育まれたものだったりしますかね……?

・制服

ゆうちゃんの手引きで本郷の制服を着たもこっちと小宮山さん。ネクタイが基本の原幕制服とリボンの本郷制服だと、印象がだいぶ変わりますね。なんかコスプレしてるみたいに見えます。いや、実際他校の制服着たらそれはもうコスプレなのでしょうけれど。

・一緒に学校回りたい

ゆうちゃんの希望はもこっち、小宮山さんとともに同じ制服を着て学校を巡る事でした。

もこっちと同じ学校に進学したいと必死に勉強するゆうちゃんの想いが見えて、素朴ですが純粋で綺麗な展開が期待できます。2ページ前まで下ネタの嵐だった事は忘れませんが。

・私達は大丈夫

……

すごいコンビができたものです、

ゆりと伊藤さん……今までありそうで一度も無かった組み合わせですね。ゆりの表情も完全に余所行きのものになっています。ネモが間にいるとはいえ、気まずそう……

こここそネモの力量次第ですね。

総評

前後編という事で、オチはありません。話そのものも導入のようなもので、まだなんとも言えません。

が、見どころは十分にありました。次回も楽しみです。

喪198(前半)の満足度:95/100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?