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別世界の住人だと思っていたら、ただ諦めていただけだった。

ポテチとチョコレートの
しょっぱい辛いを繰り返す、禁断のおやつタイム。

あー、幸せ〜。

なんて思うのは
その時だけで、後に待っているのは「後悔」だ。

麺類×ご飯の、「炭水化物のダブルパンチ定食」が
デブ活を加速させることを分かっているはずなのに、

「ふむふむ…この麺にこの丼、最高の組み合わせやんか〜」

なんて思いつつ、
ついつい注文してしまうこの時も、
その後に残るのは「罪悪感」である。


食べることが大好きなわたしは
365日 ダイエットを意識していないと、
気がつけば、デブ活に励んでいる。

その結果、
「体重計乗りたくないわ…」
「でもやっぱり現状把握せねば…」の葛藤を繰り返した数ヶ月後に
ようやく自身の醜さに気がついて焦る…

学習能力もなく、そんな繰り返しを
母になってから、本当によくしている。


とは言っても、独身の頃は
割と万年ダイエッターで
それなりに体型にも、メイクにも、おしゃれにも気を使っていたわけだから

なにがわたしを
こうさせてしまっているのかと言うと

「どうせ…〇〇やから」という
捻くれにも近い、半ば自分への諦めの気持ちだ。

「もう、過去のように若くないから」
「こどもがいるんやし」
「どうせ、きれいにしたって、過去のようには戻れないんやから」

妊娠出産を経て、
そして、30代に入って、
一気に変化した身体に、
自分の気持ちが その身体の変化よりも、
相当老けてしまった。

身体の変化を受け入れられず、
受け入れる前に、心が「もういいや」と、
戦うことを諦めて。

だから、受け入れてるようなフリして、
実は 自分に諦めていたのだ。


小堀美沙紀さんが
一般女性が歩くランウェイステージのイベントを立ち上げた時、

正直、「わたしには関係のない世界やなぁ」と
見て見ぬふりをして、そっと遥か遠く離れていることにした。

だけど、美沙紀さんから
わたしの作る布花で、
「このプロジェクトに関わってもらえませんか?」と、

自分には関係ないと、
遠く離れて、
無人島に独り 篭っていたわたしを
優しく迎えに来てくれたのだ。

そんな言葉が、ただ嬉しくて、
素直に ひょいひょいと海を渡ってみたわたし。

そう。
いくつになっても、きれいでいる人たちを見て
勝手に置いて行かれてる気分になって
捻くれていたのも あるのかもしれない。


だけど、現実は
ランウェイで歩く、
別世界の人たちだと思っていた きれいな女性たちも、

わたしと同じ母であり、1人の女性であり、
年齢もきっと、わたしと変わらない…か
わたしよりも齢を重ねた、一般の女性たちだった。

だからこそ、
彼女たちも ランウェイを歩くということを
決めるまでにも葛藤があって

決めた後にも、迷いや葛藤を抱えながら
それでも、前に進もうとしていることを知ったとき、

ようやく
「あぁ、別世界の人じゃなかったんや」と気づいた。


わたしの心が
ただ、その世界から
勝手に白旗を立て、
誰も、自分さえも 寄せ付けずにいただけなのに、

無人島にいると思っていたのは
わたしの勘違いで
「諦め」という煉瓦で固めた家に ただ篭っていただけだった。

海を渡った気がしてたけど
実はその家のドアを開けてみただけだった。

外に出てみたら、みんな同じ世界に住んでいて、

ただただ、

「諦めているか」
「前を向いてるか」

その違いがあるだけで。

でも、その心が違うだけで
こんなにも、
別世界に感じるほどに、遠い存在だったのは確かだ。

だからこそ、
「もう 諦めるのは辞めよう。」


「若い頃の自分と比べるのも、辞めよう」
「若いだけが すべてじゃない」

20代の頃、若さを武器にしていたからこそ、
30代になって、こんなにも諦め癖がついてしまった自分だけど、

若い頃よりも 経験してることだってあるし、
若い頃よりも 成長してることだってある。
(記憶とか、明らか退化してる部分もあるけどさ)

そう思える、自分もいるから
何にも抗わずに、諦めるのは辞めようと思う。

外側も内側も
その年齢での、自分の中で1番を目指して
変化していく。

これからの人生のスタートになる今日に、
そんな スタートを切ろうと思う。


だから、もし
わたしと同じように、どこかで自分を諦めてしまっている人に、覗いてみてもらいたいと思う。

ランウェイイベントのFacebookグループ。
(承認制だから、まずは申請してみて)

頑張っている人たちが
キラキラして見えて、自分とは別世界のように感じるけれど、

その裏には
不安も葛藤もあって、
だけど、それでも前に進んでるんだな、ということを知れると思う。

そこから勇気をもらえるし、
同じ世界に立っていて、
ただ「諦めていないだけ」ということを知れたら、
自分も「前を向いてみよう」と思えるんじゃないかな。


わたしはランウェイメンバーさんや、
スタッフさんとともに、
この機会に変わりたいと思う。

決意表明!


そして、わたしが布花で関わらせてもらったのは
そんなイベントのクラウドファンディング。

コロナ禍で
当初予定していたイベントが出来なくなったけど、
バージョンアップしたイベントとして、
10月に延期して開催される。

だけど、イベント会場にたくさんのお客さんを入れられない…
だからこそ、動画の生配信など、イベントのバージョンアップも必要で。

そのための クラウドファンディングを
いま、8/31まで実施中です。

もうすぐ、目標金額を達成するけれど
わたしの布花アクセサリーは まだ選べるので、
イベントに共感して、応援していただけたなら
ご支援いただけると嬉しい。

またその公式グッズとして作っている
アクセサリーについても書きます。




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