マガジンのカバー画像

eritonunoの作品たち

53
eritonunoというブランド名で、布花アクセサリーを作っています。 その作品たちの紹介ページ。
運営しているクリエイター

記事一覧

不器用さんの ものづくり。

不器用さんの ものづくり。

こんな細かいものづくりをしていると
「器用だね」とよく言われるが、
わたしは不器用な人間だと思う。

しかも不器用なのは、手先だけでなく、中身もそうなのだ。

だけど、「いや、わたし全然器用じゃないんですよ」と言えば、謙遜のように聞こえるようで、
「またまたぁ〜」と言って 相手にもしてもらえない。
本当のことなんだけど。

ただ、こだわりが人並み以上にあるのと
根気もそこそこあるから、
何かやり出

もっとみる
2022年の始まりに、縁起の良い冬のアクセサリーを。

2022年の始まりに、縁起の良い冬のアクセサリーを。

今年は 割と、秋の季節を楽しめたなぁ、と思うのですが、今週に入って、めっきり寒くなりました。

冬がやってきましたね。

この冬も、秋に 引き続き
大人が季節を楽しむための耳飾りを作りました。

街は すっかりクリスマスモードですが
そのクリスマスをすっ飛ばして
年明けの 2022年にたくさん楽しんでいただけるだろう「椿」を。

椿は「春を待つ木」
だけど、ただただ、春に想いを馳せるよりは
せっか

もっとみる
香りで 秋を感じさせてくれるお花を アクセサリーで楽しみたい。

香りで 秋を感じさせてくれるお花を アクセサリーで楽しみたい。

大人が季節を楽しむためのアクセサリー、
秋の第2弾ができました。

今回は
その香りを嗅ぐと、「秋だなぁ。」と
秋をしみじみと 感じさせてくれるお花。

忙しく、余裕がなかったり
そして、マスクを着けていると
いつもより香りに気づかなかったりするけれど、
今年も変わらず、秋を楽しませてくれています。

あなたの暮らす街でも、もう咲いているでしょうか。

金木犀と銀木犀の耳飾り。
そして、金木犀のブ

もっとみる
温かい記憶のぶどうを 装いのアクセントに。

温かい記憶のぶどうを 装いのアクセントに。

大人が 秋を楽しむための アクセサリーができました。

2017年の秋に、一度生み出したものの、
その後は全く作っていなかった ぶどうのアクセサリー。

以前、作ったときから
自分でも、すごくお気に入りのアクセサリーだったのに
何より、制作時間がとてもかかる上に、
ひとつひとつの工程に とても集中力がいるので
なかなか 毎年 着手できずで。

ただ、今年は
春夏に作ったラベンダーや、かすみ草の耳

もっとみる
夏と秋の狭間に聴くセプテンバーさんと、季節を楽しむアクセサリー。

夏と秋の狭間に聴くセプテンバーさんと、季節を楽しむアクセサリー。

9月。
今年もやってきました、セプテンバーさんの季節。

毎年、9月になったら
どうしても聴きたくなる、RADWIMPSのセプテンバーさん。

セプテンバー、さん、ということで
9月3日の曲ではあるけれど、
大体、というか必ず、 9月になったら、 この曲から聴き始める日々となる。

もともとRADWIMPSを
普段から聴いている身ではあるんだけれど
彼らの曲も もう100曲を超えて、あるわけだから

もっとみる
春が待ち遠しい カモミールの耳飾り。

春が待ち遠しい カモミールの耳飾り。

今月の初めに
受注をstartした、ラベンダーの耳飾り。

そして、ラベンダーに引き続き、
制作しているのは 「カモミール」

上の投稿にも、書いていましたが、
今年のeritonunoは
少し思うところがあって、
植物アクセサリーを 増やしていきたい、と思っています。

その考えに至った経緯については
またいずれ、どこかで伝えていきたいな。

またその時は 聞いていただけると嬉しいです。

その

もっとみる
本物よりも小さくて軽い。布花ラベンダーの耳飾り。

本物よりも小さくて軽い。布花ラベンダーの耳飾り。

今まで何度か作ってきたラベンダー。

この初代ラベンダーは
2018年の1月〜2月に作ったもの。

当時から、作り方は ほぼ変わらず、
一粒一粒、布を巻いて
それを束ねて組んでいくことで、
このラベンダーが出来上がります。

そして、今年の夏に作った
こちらもブローチサイズの二代目ラベンダー。

初代ラベンダーから
一粒一粒を巻いている生地を変えて、
さらに小さく、さらに繊細に仕上がりました。

もっとみる
一言で表現できない不思議な色の耳飾り。

一言で表現できない不思議な色の耳飾り。

本日、販売開始の木春菊の耳飾り。

実はマーガレットって
春のお花のイメージだったんですが
開花時期は 11月〜5月なんですね。

なので、秋冬に使っていただいても、違和感なく使っていただけるんだと思います。

春夏は 元気の出るカラーで作ったんですが
今回は秋冬に合わせて、カラーも少し抑えています。

ひとつめは 藍色のようなグレーのような、ブラックのような…
色の表記がとても難しいカラー。

もっとみる
勇気を出して行動したら、小さな夢が叶った話。

勇気を出して行動したら、小さな夢が叶った話。

昨日、販売開始した
「ヴィンテージボタンとすずらんのアンティークな耳飾り」

4setのみの販売でしたが
無事にすべてのヴィンテージボタンの嫁ぎ先が決まって、ほっとしています。

お迎えいただく方はもちろん、
いつも投稿を見て、「いいね」やコメントなどの反応をくださる方、
とても励みになっています。
本当にありがとうございます。

何かを販売するとき、
わたしの場合は アクセサリーなんですが、

もっとみる
第二の人生は耳飾りとして。

第二の人生は耳飾りとして。

関西にいた頃、
もう関東へ引っ越すことがわかっていた頃かな。
友人と出かけた蚤の市で 見つけた、ヴィンテージボタンがある。

アクセサリーにしたいなぁ、と思って
台紙ごと手元にお迎えしたんだけど、
なかなかどんな風にアクセサリーにしようか
デザインが思い浮かばなかったボタン。

このボタン、
どれくらいの時期のものかは 分からないけれど同じメーカーのものが1950年代のボタンとしてあったので、

もっとみる
季節を楽しむ、余裕のある女性でいたいから。

季節を楽しむ、余裕のある女性でいたいから。

久しぶりに晴れ間が見えた今日。

家を出た時は
少し肌寒かったのに
いつの間にか ぽかぽかと暖かくなってきて
窓を開ければ、涼しい風がふわっと肌を撫でてくれて、

どこかのおうちで育てている 秋の薔薇や
沿道に咲くキバナコスモス。

そして涼しい風と一緒に
金木犀の秋の香りが漂っている。

繰り返される日々の中で
季節の移ろいは
今日が新しい1日であることを 教えてくれたり
世界の美しさを感じさせ

もっとみる
想いもこだわりも たくさん詰め込んだ作品に、全力投球しました。

想いもこだわりも たくさん詰め込んだ作品に、全力投球しました。

いつも、懸命に制作しているけれど
これまで以上に、エネルギーを注いだ制作になった今回の制作。

オーダーという、具体的に相手のお顔が思い浮かぶカタチでの制作だったからだろうか。

と言っても、
どの作品を制作する時も
なんとなくこんな人に使ってもらえるといいな、と
誰かしら想像して作ることが多いのだが

いかんせん、妄想なので
途中で「好いてもらえるかな?」
「誰にも求められなかったら…?」と

もっとみる
限定1つの特別なアクセサリー

限定1つの特別なアクセサリー

若葉の耳飾りから、
しばらくは 小さな植物たちを作ってました。

と言っても、
新たに 作ったのはミモザやラベンダーで

あとは アクセサリーを作る過程で
少しずつ、多めに染めた花びらや葉っぱたち。

このこたちを、ミモザやラベンダーと一緒に、寄り集めてヘアコームにしたり、ブローチに仕立てました。

少しずつの お花たちを
寄り集めてアクセサリーにしたから
同じものは1つとしてない、
世界に1つだ

もっとみる
【新作】新しいスタートに。「若葉の耳飾り」

【新作】新しいスタートに。「若葉の耳飾り」

「まるとお花」の販売から
もう 10日経ってたんですね…!早い…!

おかげさまで、
いくつか お迎えいただきました。
本当に感謝です。

特に、この作品は とても時間をかけて、
生み出した子たちなので、
こうやって 誰か1人でも
作品を迎え入れてくれることは
とても励みになっています。

いつもありがとうございます。

そして、この作品を制作している最中から、
既にアイデアが思い浮かんでいたも

もっとみる