実家が断水するのかどうか

実家のある和歌山市で、明日1月19日夜から22日夜まで丸三日間
かなり広い範囲が、工事のために断水するようです。
ネットのニュース記事を見て知りました。

災害時に備えて日ごろから備蓄している両親(というか父親)のことなので
飲み水には困らないだろうと思いましたが
高齢のため、給水所でお水をいただいても運べないのではないかと思い
ネット通販でミネラルウォーターの注文・配達をお願いしようかと
考えました。
念のために実家へ連絡したところ、すでに車で母の旧実家へ行き
美味しい水をどうにか運んできたそうです。

自治体のHPで断水地域の地図を拝見したのですが
小学校の校区名だけが掲載されていて、町名などがまったく入っておらず
地元の方でもお住まいが対象なのかどうかわかりづらいのではないかと
感じました。
案の定、「一部断水」の対象地域である実家の父も
よくわからないと申しております。

工事に伴う断水は急に決定したため、周知や準備が整っていないという
事情があるのでしょう。
また、詐欺などの犯罪のターゲットになることを考慮して
場所の詳細の発表を避けたのではないかとも、個人的に考えております。

ちなみに、両親はインターネットもメールも使えないのですが
自己責任ということになるのでしょうか。

かくいう私は、生活をするための仕事がある東京を離れることが
現実的ではない状況です。
少なくとも、健康寿命までは働き続け、日々を暮らさざるを得ないのです。
テレワークという言葉が日常でも聞こえるようになりましたが
重要な情報を扱う方々は、外部のネットワークを経由したPCで
仕事をすることが、セキュリティ上、簡単ではないとも思っています。

話がそれてしまいましたが、生活インフラは社会保障の対象の範疇だと
私は考えます。
急激に高齢化が進む中、昭和の時代に造られた設備の老朽化も進み
今後は、場所を問わず今回のような事例が発生するでしょう。

とにかく
予定通りに工事が完了し、断水地域をターゲットにした犯罪も発生せず
水道が使えるようになることを願います。

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