「母親を元気にする!」メンタルと子育ての関係
こんにちは。お日さまの光が大好きなひなたです。最近は雨ばかり・・あの猛暑はもう勘弁だけれど、お日さまの光を浴びないと、何だか鬱々してしましまいます。
なので、雨が降っても傘をさしてお出かけするのが日課です!
ボーダレスアカデミーに参加して
この間、お母さんを助けたいと思いながら、お母さんは子供のことが最優先・・「鶏が先か卵が先か」でずっとウロウロしていたのですが、ようやくプロジェクトのイメージが湧いてきました。
実は今、私は社会起業家を育てる(株)ボーダレスジャパンのアカデミーに参加しています。
そこで、なんともフニャフニャのプランと悩みを説明し、そもそも助けたい対象がお母さんなのか子供なのか迷っていると伝えたところ「スーさん」ことボーダレスの副代表である鈴木雅剛さんから一言。
「もし後1年で死ぬとしたら、どっちを選びますか?迷わないで!」
「・・・お母さんを助けたいですね。」
もうこんなにスッキリしたのは久しぶりでした。
ずっと前からそう思っていたはずなのに、頭でグルグル考えているだけで諦めて行動していない自分がいました。
綺麗な水は上からしか流れない。
4月に自分自身が語った言葉を思い出し、やっぱりそうなんだ、お母さんを元気にしなくては!お母さんの笑顔が必ず子供を元気にしてくれる。
お母さんが自分のために生きなければいけない。
お母さんが家族ばかり優先してアイデンティティを失っていてはいけない。
お母さんの心が解放されれば、子供の心が解放される。
改めて言葉にすると、心にエネルギーがみなぎってくるのを感じました。
(スーさんありがとうございます!)
お母さんの実態
お母さんが疲れ切っている家は、子供も何らかの不調を来たしている。
これは肌感覚で感じてきたことでした。
今回、アカデミーの課題として実際にお母さんのヒアリングを重ねる中で、その実態が明らかになってきました。
まず、更年期障害の症状は、ホルモンバランスだけでなく、個人的要因や環境のストレスが大きく影響します。
要はストレスが症状を悪化させる可能性があります。これは思春期も産後も同じようです。
そして、受験うつ、産後うつ、更年期うつと言われるように、うつの患者はどの年代でも、女性は男性の2倍に上っています。女性ホルモンのバランスが乱れるこれらの時期は特に注意が必要です。
ヒアリングでは、40代から50代の更年期のお母さんは、仕事と育児の両立、子供の進路や将来のこと、職場での人間関係、夫婦関係などに大きなストレスを抱えています。そして、ちょうど思春期を迎える子供と、ワンオペ育児によって、一人で対峙している構図があります。
都会では近所づきあいも希薄で、核家族化も進む中、長時間労働の夫を抜きに、孤独な育児に一人で奮闘しなければならないのが実態です。
そして、ヒアリングをした大半のお母さんが、頭痛、不安、無気力、睡眠障害など何らかの体調不良を感じているというのです。
そして、具合の悪い状態にあるほど、やはり、育児に困難を抱えていることが多いのです。
そして、お母さんの不調が子供に連鎖することを裏付けるレポートに出会いました。
先生はこのレポートの中で、親自身が虐待的な環境下で養育されている場合には、養育モデルが欠落していたりすること、また、親の心理的社会的な状況も適切な養育行動の障害となるとして、教育の不足、貧困、DV、ワンオペ育児をはじめとする夫婦間の問題、ソーシャル・サポートの不足などを指摘しています。
お母さんのWANTにこたえるには
ヒアリングでお母さんたちは、みんな口を揃えて「時間が欲しい」「ゆとりが欲しい」と言います。
この「ゆとり」って大切です。
時間のゆとり。心のゆとり。
これがあれば、お母さんはどれだけ子供と優しい気持ちで向き合えるのでしょうか。
そして、そんなお母さんのもとで、どれだけ子供が笑顔でいられるでしょうか。
今後は、この「ゆとり」をテーマにお母さんにgiveできるビジネスプランを考えていきたいと思います!
最近疲れたな~のお母さん、こんな「ゆとり」が欲しい!!がありましたら、ぜひぜひコメントお寄せください♪