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過去の資料から振り返る、起業までの道のり。 ーUMINO APAMACHI SCHOOLー

皆さん、こんにちは。写真家・映像作家の北條巧磨です。

いきなりですが、今年9月末をもって会社員を退職し、当面はフリーランスの写真家・映像作家として活動していきます。

本来ならば、”退社エントリー”なるものを投稿するのが通例かもしれません。しかしながら、筆者としては、少し違ったアプローチでこの決断を振り返っていきたいと考えています。

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会社員生活を辞めた理由は様々あり、ここで全てをお伝えすることはしません。ただ今回の決断は、決して後ろめたいものではなく、次のステップへのチャレンジとして捉えています。つまり、やりたい事、チャレンジしたい事があるから、起業という手段を選んだのです。

それでは、「起業しようと思ったきっかけは?」聞かれると、「『UMINO APAMACHI SCHOOL』へ参加したから。」と答えることが出来そうです。

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<UMINO APAMACHI SCHOOLとは?>

有限会社エコカレッジ・代表取締役 尾野寛明氏を塾長に迎え、「創業しなくても良い創業塾」をコンセプトに、「やりたいことはあるけど、何から始めるか分からない、、」や「会社員でも週末の時間を使って何かしたい!」と感じている人々をターゲットに、会話を重ねながら「やりたい事」を具現化していく創業塾。

<参考>

筆者は、昨年度の当塾に参加。これから起業を考えている人・起業したての人と交流を持つことで、自分の本当にやりたい事が見えてきました。

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写真左: 尾野寛明氏、写真右: 考えるパンKOPPE 竹添あゆみ氏

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毎回ゲスト講師を迎え、実際に起業された先輩方のお話を伺います。

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実際に起業したり、会社を辞めて何かを始める人が多いのが当塾の特徴。

一般的な創業塾と比べ、『UMINO APAMACHI SCHOOL』はとてもゆるーい塾。頭の中で思い描いているやりたい事を話すと、周りの参加者も「いいね!いいね!」と後押ししてくれる雰囲気がとても心地良かったりします。

昨年7月に氷見市へ移住し、起業する気なんて微塵も思ってなかった筆者。それでも、自分の撮影技術を使って、この街に貢献することが出来たらと思っていた最中、この塾は一歩踏み出す勇気を与えてくれた場所でした。

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今回は、その『UMINO APAMACHI SCHOOL』の最終発表会(2020年2月14日)で使用したプレゼン資料を振り返りながら、当時思い描いていたことを共有したいと思います。

『UMINO APAMACHI SCHOOL』最終発表会の模様@ヒミヒラク

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スライドI

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【コメント】自己紹介。Himigraphの由来は、“氷見の未来を描く“。当時は、YouTubeのチャンネル名として使用していました。

スライドⅡ

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【コメント】当時思い描いていたやりたい事の図。3つの情報媒体(写真・映像・文筆)を通して、氷見市の魅力を伝えたい。

スライドⅢ

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【コメント】重大発表のお知らせ。

スライドⅣ

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【コメント】会社員を辞め、2020年10月よりフリーランスとして活動することを発表しました。会場驚く。

スライドⅤ

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【コメント】『UMINO APAMACHI SCHOOL』の講座の中で生まれたアイデアを披露しました。氷見市内を舞台に、個展を開催する発想です。

スライドⅥ

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【コメント】講座中に作成したワークシートを使って、当時抱えていた課題を発表しました。最終発表会のゲストとしていらした、山田真名美氏(公益財団法人 あくるめ)からも「仲間集めが必要ですね!」とフィードバックを頂きました。

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【コメント】映像編集の勉強も兼ねて、YouTubeチャンネルのコンテンツを増やしたい。オンラインサロンを開設するといった今後の予定をお話ししました。10月以降取り組みたいと思います。

スライドⅧ

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【コメント】最後の2枚のスライドでは、筆者が本当に取り組みたい事をお話ししました。本来、写真は「人と人を繋ぐ手段」であり、「“バズる“や“映え”の手段」ではないということ。氷見市を拠点とし、地域に根ざした活動をするにあたって大切にしたいモットーをお伝えしました。

スライドⅨ

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【コメント】そして、「人と人を繋ぐ」というのは「まちづくりのキホン」であり、筆者のやりたい事の最終形は「まちづくり」であることをお伝えしました。筆者が発信する情報を通して、人々が繋がり、氷見の街が豊かになる未来を創りたいという願いが込められています。

スライドⅩ

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【コメント】氷見の未来を描く人=Himigrapher。筆者だけでなく、沢山の『Himigrapher』が増える未来を願っています。

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資料作成時間の関係上、クオリティーの良し悪しはあるかもしれませんが、1番大事なことは、”人前で自分の想いを発表すること”と思っています。そのことで、新しいアイデアが生まれたり、仲間が増えたり、応援してくれる人が増えたりと、これをきっかけに筆者自身も良いことが沢山ありました。

もちろん、ビジネスとして上手く行く云々もとても大事ですが、『UMINO APAMACHI SCHOOL』はその前段階の土台、仕事を持続して行く為の”炎”を育てる時間であったと思っています。有名な起業家や大企業の創業者も、このようなプロセスを経ているから今日があるはずです。

2月の最終発表会から月日は経て、いよいよ10月になりましたが、あの時の情熱を忘れず邁進して生きます。

今後とも、Himigraph 北條巧磨を宜しくお願い致します!

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次回以降、不定期ではありますが、『ビジネスの観点からHimigraphをどう育てていくか?』をnoteで共有していきたいと思います。

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加えて、この記事を読んで頂き『UMINO APAMACHI SCHOOL』に興味を持って下さった方、今年度も開催しています!しかし、今年度からは運営元が変更し、氷見市海浜植物園内のリカレント研修室が企画・運営を行っています。講座名も『1+1』(呼び名: いちたすいち)へ変更となりました。

『1+1』は、自分自身を見つめ直したり、他の参加者と対話したりすることに重きを置いた講座となっています。塾長は、前年度から変わらず尾野寛明氏。

<参考記事>

「働く」について考え、人生をより楽しく。(富山県氷見市 IJU 応援センター・みらいエンジン)

講座日程は以下のようになっております。まだまだ参加可能なので、興味のある方は是非お越し下さい。また、オンライン(ZOOM)でも見学可能ですので、講座の雰囲気を味わってみるのも良いかもしれません。詳しくは、氷見市海浜植物園リカレント研修室の公式Instagaram又はfacebookページからご覧下さい。

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