私がライブ配信を始めるまで
初めまして𓂃◌𓈒𓐍
静岡県浜松市の飲みに行けるアイドルこと 姫小松えり と申します。現在SHOWROOMを始めとしたライブ配信のオーガナイザー事務所を経営する社長(25才)です!
私は元々型にハマるのが大嫌いな性格で、いつも刺激を求める人間でした。
大学の頃に当時付き合っていた彼氏と別れてから、若い内しか出来ないことをしたい!という思いで お酒が大好きだったことも相俟って キャバクラ嬢を始めました。
キャバクラのお仕事は
大学生活では出会わないような職業・年代の方とお話が出来ること。基本的にお客様に喜んで頂ければ、自分の思うようにパフォーマンスが出来る。そして自分一人の努力が確実に結果に繋がる。
そういった点で、退屈することなく、負けず嫌いに火を付けられて熱中していました。
ですが、大学に進学したのは 小学生の頃からの夢である医療職に就くため。大学を卒業してからは正看護師として働きました。
これがめちゃめちゃしんどかった!
肉体的な苦痛と言うより、精神的な苦痛。
私は小学生の頃から精神医学・心理学の本を読み漁っていて、人の心にとても興味があったんです。特に 家庭環境や人間関係等の色々な背景から精神疾患を患った人間が医療従事者の働きかけで社会に順応していく〜そうした過程の本を沢山読みました。自分も人の心に寄り添い、その人を深く知って、社会に順応するまでの過程を支えられる人になりたいと考えて、看護師になったんです。
ですが、現実にはいつも満床の病棟で日々の業務をこなす事・定時で記録までを終えて帰る事に重点が置かれていて、ペアの看護師に合わせて動くだけの機械人間みたいな自分がいました。
どんなに心の支えのヘルプを出している人が居ても寄り添えない。求めていることが分かっているのに応えられない。
自分の理想とのギャップ・組織の中で働く事の不自由さを感じて、とっても窮屈だったんですよね。
私はもっと組織の価値観や時間に縛られず、好きなことをして生きていきたい。
そんな生活の中、唯一のはけ口がゲーム。
1日8時間くらい。仕事と睡眠以外の時間は全てゲームをする時間に当ててました。めちゃくちゃゲーマーでした。
ですが、これって完全に現実逃避だったんですよね。仕事で思うように行かない自分から逃げて、ゲームに没頭する。なんか冴えないな〜って。(笑)
どうせなら生産性のある趣味を作りたいと思って、目を付けたのがSHOWROOM!
ずっと読書は大好きで、SHOWROOMの社長である前田裕二さんの〝人生の勝算〟を読ませて頂いた際にSHOWROOMがどうして出来たか等を知り、気にはなっていたんです。
キャバクラ嬢:お客様に寄り添うお仕事
看護師:患者様に寄り添うお仕事
今までの職歴にも分かる通り、私は人と関わることが好きなんですよね。自分にない反応や行動、追体験、自分の接する事で相手に何か影響を与えることが出来るか等興味が尽きなくて(こういう動機だから少し利己的になりやすいので気を付けなくてはいけません)
ライブ配信は現実世界では知り合えないような人達と実際に会わずともコミュニケーションが取れ、その方々に自分をPRする事で応援して頂ける世界。
始めた頃はただずっと人と関わる仕事をして来た私がライブ配信の世界ではどこまで通用するんだろうという感覚で、自分のPRポイントも今後ライブ配信を利用して成し遂げたい夢もありませんでした。
なので、自分の好きな事に根付いてるものなのに、まだ好きなことをして生きていく感覚は全くなかったんですよね。
それが今ではライブ配信のオーガナイザー事務所を始めてるんだから不思議ですね。(笑)
この回は 私がライブ配信を始めるまでを綴らせてもらいました。次回はライブ配信のオーガナイザー事務所を始めるまでを綴らせてもらおうと思います。
最後に
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