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おウチ男子ごはんレシピ チキン南蛮 自家製タルタルソース添え

ついにきたアアア!!

念願のオオオオ!!!

チキン南蛮ンンンンン!!!!

このただでさえ暑い時期、大変暑苦しい冒頭で失礼致した。
ただこのテンションにはきちんとした理由がございまして。

この年齢でさしたる理由も無くはしゃいでいると、それは無邪気ではなく、もはや罪だ。

我が家には、食する担当のパートナーがいる。

彼女は、食に対してとてもストイックだ。

以下、我が家のルールである。(一部抜粋)

・砂糖の使用不可。
・牛乳の使用不可。
・小麦粉の使用不可。
・油、醤油、お味噌といった類いの調味料は自然食品を取り扱うお店で購入したものに限る。
・コンビニのホットスナック、スーパーのお惣菜系は食卓に並べてはいけない。
・揚げ物系は月2回まで。

断っておくが、彼女(以下お姫)はアレルギー体質ではない。

近頃、小麦粉アレルギーや牛乳アレルギーなどをよく耳にするが、我がお姫はアレルギー体質ではないのだ。

ごくごく個人的な見解として…
昨今の食品アレルギー問題には、日常の食事の質が大きく関わっている様におもえる。(急に真面目)

そう、お姫はストイックなのだ。とてもストイックなのである。

前回、ご実家から大地の恵みをたくさんいただいてると書いた様に、自然豊かな土地で育ったお姫は、

“手軽で”とか”便利な”などは決して許せないのだ!

そんなお姫は、今日も仕事帰りにポテトチップスや新作アイスを買って帰ってくる…

ザ・帳消しなやつ…


でもまぁこれまで、私は”食の共感”が出来る人が少なかった。知り合って、パートナー関係になるまで発展した私とお姫。
この姫とのご縁をこれからも大切に、我がお姫らしい、縛り多きリクエストにも応えながら、お料理していこうと思う。

ではまた次回…

おっと、アブナイ…
余りに綺麗にまとめた自分自身に酔いしれて、何もしていないのに終わりにしてしまいそうになってしまった…

前置きが長過ぎたが…

要は揚げ物は久しぶりという事。そのせいでテンションは高い。

多くの男子は揚げ物好きなもんで…
他聞にもれず私もである。

さて❗️これからが本番❗️

では早速。

もうすでに早速ではないけれど。


チキン南蛮 自家製タルタルソース添え

<材料と調味料> 2人前

チキン南蛮
・とり胸肉 250g 2枚
・卵 1個
・キャベツ 1/2個
・米粉 50g

自家製タルタルソース
・茹で卵 2個
・玉ねぎ 1/2個
・マヨネーズ 大さじ4杯
・粗挽き胡椒 適量
・ケチャップ 隠し味程度
・醤油 小さじ1杯
・豆乳 小さじ1杯

南蛮酢
・醤油 大さじ3杯
・酢 大さじ3杯
・日本酒 大さじ1杯
・みりん 大さじ1杯
・ハチミツ 大さじ2杯

とり肉下味用 調味料(とり胸肉2枚分)
・塩 小さじ2杯
・胡椒 適量
・醤油 大さじ2杯
・日本酒 大さじ2杯
※とり胸肉1枚の場合は単純に半分する。

※注意点※

今回のチキン南蛮は自己評価高めの私でも60点程度の出来映えであった…。
それ故、手順中に

“反省点と改善点”

と、いった表現が多用されている。
今回は、次回リベンジを見据えながらのレシピ紹介ブログという、読者にとっては何とも分かりにくいものになってしまうかもしれんが、何卒ご了承の程を。

<手順>

1) とり胸肉に下味をつける。皮が気になる方はこの時点で取っておく。
(ちなみに今回の場合、皮はそのままである。)
とり肉下味用の調味料を全てビニール袋に入れて30分程、漬け込んでおく。

反省点と改善点

○一口大の大きさにとり胸肉は切るべきであった。1枚肉のままだと、思ったより中に味が入っていなかったのだ。
○漬けダレにすりニンニクとすりショウガを加えるべきであった。私には少し優しすぎる味付けになってしまった。

2) とり胸肉を漬け込んでる間に、タルタルソースを作ろう。
茹で卵2個、玉ねぎ1/2個をみじん切りに。
特に玉ねぎはみじん切りが粗いとタルタル感が玉ねぎ感になってしまうので、出来るだけ細かく❗️

3) 見事❗️細かいみじん切りを成し得たら、卵、玉ねぎ、マヨネーズ 大さじ4杯、粗挽き胡椒 適量、ケチャップ 隠し味程度、醤油 小さじ1杯、豆乳 小さじ1杯を器に入れてよぉくまぜまぜ。
しっかり混ぜ合わせきったら、自家製タルタルソースの出来上がり。ラップをして冷蔵庫で出番まで待機。いざ使うその時を待つ。

反省点と改善点

○くっ…それぞれの調味料を入れたタイミングでの写真撮影を失念してしまった…。
○ちなみにタルタルソースの出来上がりは上々であった。

4) 付け合わせであるキャベツの千切りも、とり胸肉を漬け込んでる間に。

千切りしたキャベツは食べる直前まで冷水に浸けておくと、シャッキリとした食感が保たれる。

5) 南蛮酢をつくる。
分量の調味料を全て混ぜ合わせる。但し、ハチミツは沈殿してしまうので、この時点では混ぜ合わせ無い。
焼いている時に、直接フライパンに入れた方が味付けやすい。

もちろん混ぜてしまっても構わないのだが、とり胸肉をフライパンで焼く際には、再度良く混ぜておく方が良い。

6) 30分後、とり胸肉をビニール袋から取り出す。米粉と溶き卵をそれぞれのバットに入れ、
米粉→溶き卵の順に、とり胸肉を浸す。

反省点と改善点

○正直、セコかった。粉感を出さないためと思いつつ、言いつつ、この分量にしたのだが…
はっきり言って少な過ぎ、セコ過ぎ。
次回は倍の分量が必要だと思う。

7) フライパンに少し多めの油をひいたら、お肉を投入。皮目のほうを下にして、少し強めの中火で2分程焼く。

8) 焼き目がついたら、ひっくり返して

9) 蓋をして3分程蒸し焼き。

10) 蓋を開け、再びひっくり返したら、南蛮酢を投入。

11) 再度、蓋をして今度は5分程蒸し焼き。この時火加減は弱火にしておく事。

12) 焼き上がったら、お肉を取り出し、食べやすい大きさにカット。
付け合わせのキャベツの千切りと共にお皿に盛り付け。

13) ここで自家製タルタルソースの出番
焼き上がったお肉のうえにたっぷりとタルタルソースをかける。

14) 仕上げに残った南蛮酢を全体にかけたら…

完成❗️

反省点と改善点

○南蛮酢に入っている日本酒のアルコール分が飛ばしきれなかった。酢感が飛んでしまうのを気にし過ぎたと思われる。
だが、そもそも南蛮酢に米粉や葛を少量入れた方が良かった。もう少しとろみがあった方がお肉と絡み、良い味わいなった様に思える。

決して美味しくないというわけでは無かった。

しかし❗️

久しぶりの揚げ物料理としては、不満多き出来上がりとなってしまった今回。次回はこの反省を活かし、もっと美味しいチキン南蛮を作る事を心に誓ったのである。


え?

なんか途中で色々とお道具が写り込んでたって?

ええ、存じ上げてますよ。なんたって彼らは私の心強い味方。
素人料理人が愛すべき武器ですから。

けど、今回彼らを紹介する事は、彼らとっても本意で無いはず。

何故なら、不満多き出来上がりの回であったから!!!

ご心配を無くとも彼らの登場頻度はとても高い。
と、いう事で彼らのご紹介はまた改めて…。

だいぶ長ブログになってしまった…

次回はもう少しコンパクトで明瞭に…

またお会いしましょう。



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