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【長時間の留守番】おひとりさまで、犬を飼いたいときには、どうすればよいか

小型犬の多頭飼いを始めて、もう4年半が過ぎました。
最初に2匹、その後、妹犬を迎えて、今では3匹と暮らしています。

私は「おひとりさま」でOLですから、
日中は犬たちだけでお留守番です。


時間は、そうですねぇ
10時間くらいでしょうか。

平日は毎日、土曜日はたまに出勤です。


この話をすると、

わんこたち、かわいそう

こんな感想を頂戴します。


まあ、いっしょに暮らすわけでもない他人様の意見には、
あまり興味がないです。

なので、
ですよね~(笑顔)
これで、その場は終わるのですが、ふと思いました。


私だって、
最初は、
犬たちだけで過ごす時間のこと、
ホントはかなり心配でした。

だからこそ、対策を取ったのです。


試行錯誤で、とんちんかんなこともやりましたが、
今のところは落ち着いて暮らしています。

まだ4年の実績ではありますが、
同じような環境で犬を飼おうとしている方へ、
参考情報としてまとめておきます。


長時間のお留守番対策


1) 犬が動き回れるスペースとケージを用意

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飼い始めの頃に住んでいた貸家では、
5畳ほどの和室のほぼ全域。
現在では、17畳ほどの居間と3畳のドッグスペース。

これを、お留守番の間も開放しています。

屋根付きのケージも置いていますが、
滅多にそこには入らないようですね。


2) トイレスペースも広く

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本当は、1枚か2枚のトイレトレーで済ましてくれれば
飼い主は楽なんですけどね。
でも、そうはいかないみたいです。


どういう基準でわけているのか、
同じ場所で重ねて排尿しているときもあれば、
あちこちに、ちょびっとずつ痕跡が見えるときもあります。

そこで、どーんと6枚。
ワイドサイズのトイレトレーを敷いています。


3)暑くなく、寒くなく

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生まれたときから飼い犬で、
室内で過ごすイマドキの「お座敷犬」です。

暑さ・寒さには弱いだろうという前提で、
室温には気を使っています。


夏は、クーラー
冬は、暖房


知人宅で、たまたま飼い犬が熱中症になり、
しかもその頃は、まだ初夏でした。


人間でも注意が必要ですが、
犬、特に小型犬は、
ちょっと暑ければすぐ熱中症。

知人が獣医さんに言われてきたことを、
私も、胸に深く刻んだのです。


冬はですね、
室温がぐっと下がると、
ウチの犬はおなかを下します。

なので、
室温管理のための光熱費(クーラー&暖房)は、
必要経費なんだと思っています。


4) 食べてはいけないものを置かない

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犬とは、何でも口に入れると想定しています。
食べモノでなくても、
口に入れて、遊んで(?)、飲み込んでしまうんです。

なので、床はもちろん、
犬の鼻先が届く高さまで、
細かいものは置かないようにしています。


人間用の薬なんて、論外。
文房具やメモ紙も、要注意です。

部屋着も、届かない場所に片付けます。


さらに言うと、
ローテーブルやソファーも置いていません。

居間にあるのは、
犬のお気に入りの毛布や、
古い靴下をまるめたおもちゃくらいです。


5)多頭飼いする

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家の環境にもいろいろ気を使いますが、

結局は、これが一番だと思います。


犬は多頭飼いして、犬だけのコミュニティーも作る


「犬に、長時間もお留守番をさせてかわいそう」

これは、
犬が「ひとりぼっち」で、お留守番でかわいそう
でしょう。


(犬から見ると)広くて、天井が高くて、
何があるか全体を把握しきれない家に、
ひとりぼっち・・・。

確かに一匹なら、切ないシチュエーションです。


でも複数匹なら?


ペットカメラで日中の様子を見ていると、

だいたい寝てますね。
くっついていたり、離れていたり、
自由に過ごしているようです。

たまにじゃれたり、
誰かが慣らした呼び鈴(宅配便?)に、
玄関まで走って行ったり、です。


子犬のころから長時間のお留守番をさせてますが、

体調も安定しているし、
破壊行動が増えた形跡もないですね。


犬だけのコミュニティーに、
私は、「大きい犬」として参加しているような感じです。

日中に不在がちで、
でも「犬と暮らしたいな」と思うなら、
多頭飼いは大成功だったな~と感じています。

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