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あるひ、もののみかたやかちかんがかわったはなし…

ワンコを家に迎える前は、よく旅行や映画、美術館や博物館に行ったりイベントに参加したりしていた。
お仕事はその頃(4、5年前)も今も好きなので無遅刻無欠勤で出来得る全てをしていた。
そして3連休あれば香港台湾韓国に旅行したり、1泊3日(機中泊込み)でバンコク弾丸旅行したりと旅行にかける情熱は熱かった?(笑)
本当に旅行が大好きで(車の免許を持ってないので)国内も軽井沢伊香保熱海箱根湯河原等電車で移動し易い観光地温泉地に泊まったりと。
見て食べて飲んで触れ合って温泉に浸かってみたいな旅行だった。

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*高雄(台湾)の蓮池潭、フリー画像お借りしました

何処に行っても温かく歓迎されて嫌な思いをした事が殆どない、多分全くない。
海外の場合はその国の挨拶等簡単な会話や慣習、タブーに当たる事や治安等を調べて行き、自分から現地の言葉で挨拶ありがとうを笑顔で言う事を心掛けていた。それで旅行中の口癖が

"旅行の神様がついているんだよね?"

で、そう本気で思っていた(笑)
そんな風に大好きな旅行…それは唯一位にに似たのかなと?
母はそれこそ私が行った事のない北アフリカアメリカ、オーストラリアにも行っていて、油絵を描くのでスケッチ旅行をよくしていたの。
一生かかっても私が行かないであろう国々ペルー、インド、トルコモロッコ等も行っていた。
東南アジアとヨーロッパ特にドイツ、オーストリアが好きな私とは好みは違ったけれど。
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ところがある2月の寒い朝、パピーだったワンコを家に迎えて以来、海外旅行をパタリとしなくなり国内旅行のみに。
しかも"ワンコ可"のコテージや温泉旅館、ホテルをネット検索して泊まりいくつかの定宿も出来た。
この変化は私にとっては信じられない出来事でワンコがいる事を知らない旅行好き友人が

"今年は海外何処行くの?タイ、香港?"

"ううん、箱根か熱海に1泊するよ?"

と答えてひどくびっくりされたりもした(笑)
もちろん旅行は今も好きで色々な人との出会いやご当地の食の楽しみ、感動する風景、新しい経験や思い出も残って素晴らしいと思う。
けれどワンコとの時間は早くから家族のいない私にとっては

かけがえのない尊い存在

なのだと身に染みて感じる。
そして短い命を刻むワンコとの時間を大切にしたい。
最近、温泉旅館やホテルでもワンコ可の所が増えて来ていて一般のお客様と離れた客室やコテージ等苦手な方にも配慮されている。
そしてありがたい事に家ではヤンチャ暴れん坊ワンコは外ではお利口さんで大人しく助かる(親バカ)
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価値観や物の見方は大人になると大きな出来事に遭遇したり、余程心境の変化がないと(私は)変わらないのでは…?とそう思っていた。
けれど小さな命を迎える事でこんなにも変わるんだなぁ…としみじみ。
背が低くて(153cm)8cmのパンプスを履いていたけれど今はワンコとお散歩やお出かけするのでローファーやスニーカー、そんな変化もいいかな(笑)

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*ワンコ6か月、初めての旅行🌻

旅行もワンコとの時間もやはりどちらも尊いなぁ…

初夏も良くない時も良い時も更に更に積んどく。

*皆さま、どうかご安全にお過ごしください
*読んでくださった方、いつもありがとうございます