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子供が生まれたら絶対読ませる漫画



こんにちは、うさぎひまわりです。

(ヘッダーの画像はお借りしています)


私の趣味全開Noteのほうが受けがいいのがわかったので,今まで読んできた少年漫画でおすすめなものを紹介したいと思います。題して,「子供が生まれたら読ませたい少年漫画4選」です。本当に思うんですけど,少年漫画って教育上すごくいい教材だと思うんですよ。というのも,私が将来子供を産んで「どんな人に育ってほしいかな…」と考えたとき,少年漫画に出てくる主人公のような,まっすぐな子供をイメージするんですよね。うんうん。

 もちろん、漫画を読んだ子供たちは幼いながらそんな主人公に憧れて,私たちの幼少期のように,主人公のような人になろうと努力すると思うんです。素晴らしいロールモデルの誕生です。そして,少年漫画はそれだけじゃない。話の展開の中で,人に優しくすることの大切さ,物事にきちんと向き合う真面目さ,努力する粘り強さ…大切な教えが詰まってるんですよね。

さあ,この記事を書く理由が整いました笑

今回のテーマにあった漫画を4つ紹介します!


「金色のガッシュ!!」

これ,最初に書いたんですが,友達にも言っている子供に読ませたい漫画第1位です。なんといっても主人公ガッシュと清磨の信じ合い,助け合う姿が印象的です。またガッシュの優しい心は全人類みんな持ってほしいですね。個人的にはめっちゃ泣いた漫画でした。

あらすじの大枠が比較的シンプルで,100人の魔界の子供たちが,戦い合い,1人の王を決めるバトルロイヤル。子供たちの中には,優しい心と反して強い力を持ってしまう者や,子供たちが技を出す際に助けとなるパートナー(ガッシュの場合は清磨)がなかなか見つからずに苦労する者,そして,魔界の王となり,魔界の支配を狙う者等,様々なキャラクターが書かれます。ガッシュは作品を通して心優しいキャラクターであり,多くの魔物たちを救い,また救われながら,新しい「優しい王」になることを目指します。

~子供に読ませたい!理由~

この後比較的同じ理由が後々の漫画に登場しますが,なんといっても主人公ガッシュのキャラクターです。普段はお茶目で,ちょっと抜けているけれど,仲間想いで,頼りになるのがガッシュです。そんなガッシュだから,ガッシュを取り巻く人たちは笑顔になるし,自分の本が燃え,バトルロイヤルに負け,魔界に変えることになっても,多くの魔界の子供たちは「ガッシュに王になってほしい」と願います。これを読んだ子供たちは,ガッシュを目指し,「ウヌ!」というガッシュの返事をまねするでしょう…。さらに付け加えるとしたら,ガッシュたちと本を持つパートナーの信頼関係です。お互いに感化され,成長していく姿をみて,ぜひこんな友人を持ってほしいと思いました。学校の友人だけでなく,人種や国境,性別や宗教,色々なものを超え,コミュニティをぐっと広げられる人になってほしいです。


「ONE PIECE」

もうあらすじを書くまでもないんですけど‥‥なんといっても,ルフィがかっこいいから。特に名言が多い,そして多くのキャラクターが多くの人を魅了してきたのがONE PIECEですよね。仲間との友情が描かれているシーンも多々あり、、、ルフィがいつでもかっこいいですね(2回目)。個人的には小学校高学年くらいで読んでほしいな。


時は大海賊時代。かつて,この世のすべてを手に入れた男「ゴールド・ロジャー」が遺した「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」を求め,主人公モンキー・D・ルフィ―が仲間を集め,仲間とともに航海を進めていく物語。主要キャラが仲間になっていく一つ一つの話が泣けること,アラバスタ編や魚人島,ドレスローザ編ではディープな背景にこだわる作者おだっちの細かい作りこみに感動させられっぱなしでした。「ルフィに学ぶリーダーの素質」みたいな本が出るほど,ついていこう,と思わせる不動の少年漫画リーダー第1位。

~子供に読ませたい!理由~

読ませたい!と思う瞬間瞬間が訪れるんですよね。特に私が取り上げるのは2つのシーンです。1つ目はウソップの戦闘?シーン。マリンフォード頂上戦争後は強くなるウソップですが,それまではルフィ・サンジ・ゾロに甘えっぱなしでした。特にウソップは頭の中に”逃げる”という選択肢が一番最初に浮かぶタイプのキャラ(いわゆる読み手側の目線に立つ人)ですが,明らかに戦力が各上の相手でも,仲間を守るとき,あるいは戦士としての誇りを汚されそうになった時は絶対に逃げません。そしてウソップの「心意気」を馬鹿にせず大切にする麦わらの一味‥‥仲間の存在が「泥臭いことがダサくないと教えてくれる」話ですね。

 少し長くなってしまいますが2つ目は魚人島編です。これは子供たちにも読んでほしい,そして,これから子供たちを産み育てる親にも見てほしいものです。実は魚人島編は人種差別問題にアプローチした話だともいわれています。魚人島の平和を祈るタイガー(魚人)は「本当に島を変えられるのは...コアラの様な何も知らねェ”次の世代”だ」という名言を残しています。本当にそうだなと最近のニュースを見て思います。私たちが何とかしなければいけない、私たちの世代が鍵なのだと,気づかせてくれた話でした。恨みつらみは人が故持ってしまうもの,そして悲惨な事実に直面した人達はその事実を乗り越えられないのもまた事実。だからこそ,何も知らない,経験していない世代が橋掛けになりうるのだと‥‥読ませたいですね。


「僕のヒーローアカデミア」

最近のジャンプでいえばこれでしょう…現代的なスタンスが取り入れられている現在進行形な漫画(ワンピースも進行形)を入れておきたいと思います。また,主人公しかり,周りのキャラクターしかり,王道少年漫画ですね。本当に好きです。


通称「ヒロアカ」で親しまれる,ヒーロー漫画。超常能力である”個性”を世界総人口の8割が持つ中,平和の象徴「オールマイト」のようなヒーローを目指そうとする少年・出久のお話。”無個性”と診断され,ヒーローを諦めようと考えるも,諦めきれずにいた中,友人のかっちゃんが敵(ヴィラン)に襲われるところを目撃し,無個性ながら無鉄砲に助けに突っ込む。その姿を見たオールマイトは自身の後継者として,出久を選び,個性を譲渡するのであった。


~子供に読ませたい!理由~

なんといっても「無個性という出久が努力とヒーローたる素質でヒーローとして成長していく過程」があるから!これはスポーツや何か一つのことを極めたいと思った時に,それを強く願うこと,また努力することの大事さを教えてくれます。もちろん,出久がそうであったように,才能にあふれた人達を何度も目にするわけですが,それでも無鉄砲ではなく,ちゃんと実力を加味した策を練りながら挑み続ける出久の姿勢は本当にかっこいいし,子供にもそうであってほしいと思います。…特に初期は結構面倒臭い性格をしているので,もっと頑張れって!見たいな気持ちになるときもあるんですけど,大分成長します。(フルガウル使えるあたりから結構強くなる)私は大学生になってからちゃんと漫画やアニメを見始めたけど,大学生でも響く,社会人を前に学ぶ姿勢を忘れないでいようと思えたのも少年漫画のおかげです...ヒロアカははまりすぎたのでまた別記事でキャラクターについて愛を持って書きたいですね。




「ハイキュー!!」

 でました。最近完結しましたスポコン青春漫画「ハイキュー!!」。バレーボールといえば,身長がモノを言うスポーツとして有名ですが,低身長・主人公の日向はテレビで「小さな巨人」と呼ばれる地元烏野高校のエースに心奪われ,バレーボールを始めます。然し日向の通う中学校は男子バレー部がなく,友達や新しく入った後輩を誘い,なんとか中3に初めての公式戦に出場。しかし,天才セッター影山の前に日向たちは惨敗します。日向は心機一転,高校で念願の烏野高校バレー部に入部しますが,そこにはかつてぼろ負けした影山がいたのだった。


~子供に読ませたい!理由~

あらすじが中途半端で説明しにくいのですが,やはり一番はスポーツのかっこよさが詰まっているからじゃないでしょうか。このまま文化的に大きく変わらなければ中学校で部活動に入り,仲間と汗水垂らしながら部活に打ち込む子供たちが多いはず。そんなときに惰性で始めるのではなく,スポーツに魅力を感じ打ち込んでほしいと思います。ハイキュー!!では本気で試合に勝とうとするチームの心意気と,何が起きるかわからない試合の緊張感がこっちまで伝わってきて,まるで試合を見ているかのような気持ちになれます。スポコン漫画を見てこんなにも主人公やキャラ相関さながら,スポーツに惹かれるなんて…って感じです。古舘先生すごいとしか言いようがないですね笑

 あとは日向と影山のコンビが成長していく過程でしょうか。技術では影山の方が圧倒的上であり,最初は刺々しい影山ですが,徐々に日向たちとの関係性を築いていきます。日向のまっすぐなバレーへの想いが,影山の性格を丸くしながら,最高のパートナーとなっていくのがわかりますね!将来子供たちが,部活に入ったとき,切磋琢磨しあえる仲間に出会えるといいなと思います!私はキャプテン大地さんみたいなまっすぐな子に育ってほしいですね!笑


はい、とりあえず以上になります!どうでしたでしょうか。有名なよんだことがある漫画がほとんどだったかもしれませんが,子供に読ませるためにぜひ,単行本を揃えてみませんか?(少年漫画界の回し者)

今度は子供に読ませたい!というよりかはギャグ漫画とかちょっとフレームを変えて紹介したいです。笑

以上趣味全開のうさぎひまわりでした~!





























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