見出し画像

ベトナムハノイ一人旅①

どこか遠くにふらっと行きたいな
そう思い飛行機とAirbnbを予約した。
場所はベトナムのハノイ
ホーチミンか迷ったがハノイの方が飛行機代が1万円安かったのでこっちにした。
2泊4日の予算7万 受託手荷物なしの弾丸バックパック旅行が計画された。

三年ぶりの一人旅 タイに長期で行った時以来だった。
海外には4月にオランダとベルギーに行った以来の4ヶ月ぶりこんなに早く外国に行けるとは思ってなかった。

関空ーハノイ行きに乗る。航空会社はべトジェットエアー 受託手荷物なし、事前指定席なし、食事なしの一番安いプランで乗った。 ありがたいことに3列ー3列の機内座席で窓側の席だった。

飛行機の中ではほぼ爆睡をし、5時間のフライトに飽きることなくハノイについた。 天気は曇りと雨。ハノイは雨季であり、観光シーズンではない時だった。

ハノイのノンバイ空港は、こじんまりとしていて暗いのが印象的であった。

空港から旧市街まで86番バスを使って移動した。バスの一番後ろに乗り左は韓国人、右は二人の日本人女性であった。 前に座っていたおじさんが後ろ二人の日本人女性から聞こえる日本語を気にしてすごい話しかけたそうにしていた。 あの人はこの人たちに話しかけるのかと観察していたところ ベトナムは初めてかと話しかけていた。 海外慣れしてなさそうな女子に意気揚々と海外行き慣れている話や夜勤明けで飛行機に乗ったというような自分の中での精一杯の知識や自慢話を語りかける。女子二人のすごいですねーと相槌をうつ。 この空気感を海外のバスの中で味わうとは いつになっても人からすごいと思われたい、知識をひけらかしたい、といった欲求は持ち続けてしまうのかと考えてしまう。あの歳であの欲求をを持っているのであれば他の同年代はどの欲求と等々交換されているのだろうかと考えてしまう。

Google mapで降りたいタイミングを見ながら様子を伺う。 ここでいいやと思い、飛び降りると雨がパラパラ降っていた。傘を察すのは面倒なのでカッパの帽子のみを被り、マント様式にして歩き始めた。 このバイクのカオスな感じ、信号があってもないような感じこの感覚が3年ぶりに思い出される。 バンコクにいたときはもう少し屋台から匂う独特の食べ物臭に鼻が酷く驚いたものだったが、ハノイはそこまで匂わない。そんな視覚以外の記憶も呼び起こしながらひたすら予約したAirbnbまで歩く。15分以上歩いただろうか
ヨーロッパ系の観光客がちらほら見えてきたので、観光地に到着したことがわかる。 ハノイは建物の看板の左下に住所が書かれている。それを頼りに写真にあるのと照らし合わせる。着いた場所はSPAの看板の前だった。その奥に階段があり、そこを登ると部屋に着いた。 こじんまりしているが窓は入って道側にあったため観光客が丸見えだった。  

どどっと疲れてしまったので、気がついたら寝落ちしていた。少しばかりして起きたので、ご飯を食べることにした。googlemapで近所のベトナム料理店を見つけたため、徒歩2分ほどでお店につきフォーを食べた。家族経営っぽいお店でお店の子供が端の座席で手持ち無沙汰をしていた。与えられたスイカを食べながらちまちまと爪楊枝とライターで遊んでいる。 つまらなさような雰囲気に懐かしさを感じながら、慣れない手つきでフォーを食べた。麺をレンゲにのせながら下手くそながらにあっさりめの味付けを楽しんだ。


チキンのフォー
チキンのフォー

ホアンキエム湖の近くの宿泊だったので、湖を一周することにした。夕方、ランニングをする人をちらほらみた。 皇居ランナーのような感じに見えた。 パラパラと雨が降っている中ただひたすら歩いた。 明日はハロン湾のツアーを入れたため早めに宿に帰ることにした。



この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?