アンエンプロイド文学

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アンエンプロイド文学

最近の記事

『何者かに成ろうと奮闘するニートの話』

主人公 「俺はインフルエンサーになる」 敵 「不可能。お前には個性も自由意志も無い。同じ生まれ年の奴らと同じ学校で育ち同じメディアを見せられてきたお前が思い付いたことなんか既に誰かが思いついてる。他人を使わずに自分を提示してみろよ、無理だろ?個性も無けりゃお前は他人にも依存してる。他人に影響なんか与えられる訳が無い」 ニートである彼が読んでいた漫画に出てきたセリフだ。 ニートは憤慨した。 「そんなわけはない、私は必ず何者かに成ってみせる」 ニートの精神レベルは小5で止まってい

    • 『自分探し』しようがインターネットの海に潜ろうが結局『ただの自分』が横に居るだけ。

      鬱の人間は鬱の対処法を探してインターネットを彷徨う。 筋トレ テストステロン プロテイン 日光 散歩 食事全ては 鬱のせいで自分は上手くいってないんだ。 だから行動力も無いし 結果が出ていないんだ。 そう思っている。 でも結局どうにもならない。 しかもそれ以前に奴は本当に自分が鬱なのかもわかってない。 「必死に鬱から抜け出そうとしてる自分」が強調されてさらに 沼にハマっていく。 ほんとに鬱なのか?お前 ただの怠け者だろ? オレみたいに。 正直に言えよ。結局人生で何がし

      • 本音でnoteを書き綴ったらメンヘラと友達になった。

        でも本人に聞いたらメンヘラではないらしい。 初めて人に聞いたよ。 「君ってメンヘラなの?」 「いや、精神は病んでないと思う。極端に動きたがらないだけで」 オレと一緒だな。 似たような所には似たような人間が集まる。 ネットでもリアルでもおんなじだ。 でもこのタイトルにしたかった。 良いと思った。キャッチーで。 「ちょっと気持ち悪いかもしれないんですけどサイケデリックババアの記事を繰り返し繰り返し読んでいていいな〜ってなってるんですよね、、、好きです」 と言われた。 最初に。

        • とあるニートの末路くんのTwitterを見て

          彼のTwitterを読んだ時と同じ感情になった文章があって。思い出したのが母親の前で首吊り自殺を生配信した奴のブログだった。 とにかく自己嫌悪、自己否定の匂いがずっとする文章で。近いものを感じた。 「悪意という意味」で自分は何も悪いことはしていないのに自然に落ちぶれていくような雰囲気の話。 学校的にも社会的にも落ちこぼれだったオレ自身が感じていたモノの2.3段回上のレベルの自虐感というか、そういうものを感じた。落ちこぼれで行動力のない奴の共通点は「自意識過剰」「人の目気にし過

        『何者かに成ろうと奮闘するニートの話』

          『暖かい11月が終わった』

          男はそう感じた。眠りから目覚めた。 「イオンのフードコートでご飯を食べている家族を無差別にブチ殺す夢」を見ていた。 全裸で床から起き上がり「ブラックニッカ」と書かれたウィスキーの瓶に入っている糞尿をロックで喉に流し込む。そして「マクドナルド」で買った危険ハーブを吸いこみ煙を吐く。そして呟く「これが本当のビッグマックだ」男はファーストフード感覚で「ソフトブッダ」になった。厳密に言うと「瞬間の悟り」「インスタント禅」だ。 男はパンツを履く前にまずは「adidasの陰茎ケース」に自

          『暖かい11月が終わった』

          世界の捉え方

          世界を救う?食糧危機?ベジタリアン?核戦争?第三次世界大戦?イルミナティ? 全員くたばれよ、さっさと。そしてくたばる運命だ。驕り高ぶるな。思い上がるな。偉そうにするな。全員ゴール地点は同じだ。 本質的に理解もできないような知識を吸収しようとするな。見栄えを良くするための知識なんかいらねえんだよ。そんな事で寿命を消費してるお前は「雑魚オブ雑魚」なんだよ。何がYouTube大学だ。生産性もなけりゃオナニーですらない。 地球で生きてる全員が主観で生きてるしその主観だけが事実なんだ。

          最近かなり死を意識するようになった

          そしたら死ぬ夢を見た。起きたら生きてた。 だから気になる事で「答えが出そうなモノ」は生きてる間に全部なるべく答えを出していくように行動するのが良いとオレは思った。 「あの店の内装気になるな」 入って目の前で見てこいよ。どうせ死ぬんだから、お前も店も無くなるんだ。 「同じ趣味もってそうな人だな」話しかけろよ 「気が合いそうだな」 話しかけろよ そいつは明日死ぬかもしれないんだ 共有する喜びも人生のエンタメのひとつだ。 「うまそうだな」 食えよ 「良い音楽だな」 ライブ行って生で

          最近かなり死を意識するようになった

          『正しい小学校』

          校長「まずお前ら教師、生徒全員聴け。この学校ではオレが支配者だ。そう支配者層だよ、陰謀論でいうところの。でもこれはリアルだ。そこでお前らに質問がある。ここでは虫ケラ同然のお前らに。お前らは支配者層に文句ばかり言って反抗してヒーローぶって四六時中ホザいてるが。お前らが支配者層になった時にオレと同じ行動はとらないって誓えるか?」 教師「、、、、」 校長「答えれないのなら批判、反抗をするんじゃねえよ、無能な虫ケラ共がよー」 生徒「、、、、」 校長「誓える奴だけがここに残れ。わかった

          『正しい小学校』

          アルコールによる自己啓発

          ここに書くのはもちろん娯楽としてのアルコールの事ではない。上下関係バチバチの糞サラリーマン集団が糞五月蝿い居酒屋でキメてる合法ドラッグの事ではあるが。生活改善のためにイカそうぜという話だ。活用しようぜという話。せっかく国が合法にしてくれてるドラッグがあるんだからそれを自堕落にダラダラと使うんじゃなくて「良くなる為に使おうよ」もしくは試験的にそういう事もやってみようよという話。 まずは、あからさまに憂鬱で何もしたくない朝、寝起き、もしくオナ頻によって性エネルギーが削られている。

          アルコールによる自己啓発

          サイケデリックババアと草と紙

          その日は知らないBARに行くという事だけ決めてミナミを歩いてた。街はいつも通りで 「目ん玉クリクリ整形メンヘラ女3人組」 うん、こういう型にはまってる感じの女いるよな。メンヘラ型というか。たぶん風俗嬢。 「キモすぎる金髪ガリガリホスト」 うん、こいつらはいつ見ても気持ち悪い。 オレはホストとかビジュアル形のファッションとか歌とか音楽が死ぬほど嫌いで、なんの為に誰の為に存在してるのか全くわからない。これを好きな奴が一定数いるとしたら、そういう悪趣味を作りあげたメディアは麻原彰

          サイケデリックババアと草と紙

          死は永遠の罰であり、究極の救いでもある。

          明日死んだら嫌な事はもう一生ありません、究極の救いですね。 明日死んだら楽しい事は一生ありません、永遠の罰ですね。 みんな明日死ぬかもしれないって事を忘れてるし、誰も教えてくれないしな。 暗い気持ちになるしな。 メディアやCMでも無いもんな。 「明日あなたは死ぬかもしれません、今日を一生懸命いきましょう」 こんなCMは無い、儲からないからね、こんなんじゃ。実際のCMはこの調子 「あなたは100歳まで生きます、老後はどうするつもりですか?保険が必要ですよね?契約しますよね?」

          死は永遠の罰であり、究極の救いでもある。

          なんで酒を辞めたかって?

          ロマンが無くなったから。人間結局はロマンで全てやっている。ロマンが何かって言うとそれは想像、無い物を想像する、そこにないはずの快感を自分からキャッチしに行く、そこに無いはずの「匂い」を自分で感じに行く。そうやって行動していく。建物やお皿の形だって本来は全て一緒で機能さえあれば良いはずだ。でもロマンがあるから色んな形の物がある。 浜辺でハリウッド俳優が綺麗なシャツを来てシックスパックでサングラスを掛けてビールを飲んでいる、こういう奴。CMはロマンを作ることで購買意欲を焚き付けて

          なんで酒を辞めたかって?

          父親と母親と怒り。結局他人。

          父親も母親ももうすぐ死ぬ。 親父はクソ野郎だから喋る度接する度にストレスだった。そして母親も少しではあるがストレスを感じる。人生は短い、そして歳を取るとさらに短いと実感する。だからもうネガティブな言葉やエネルギーは受け取りたくない。どうせ死ぬんだからそれまではポジティブにエネルギッシュに死ぬまで大暴れしたい。 オレは唯一の家族で分かり合えると思った母親でも本当に心から分かり合う事はできないんだと完全に決断した。寂しさもあるし悔しさもある、ずっと信じていたからだ。でも所詮は他人

          父親と母親と怒り。結局他人。