「遊郭ってなに?」って聞かれたらこう答えろ

「昔あった施設だよ、今はもうないけど。鬼滅の刃も昔の時代のお話だからね、刀で戦ってたりさ。」

これで「ふーん」で終わるのが95%だろう。そこから更に「どんな施設だったの?どこにあったの?いつまであったの?なんでなくなったの?」と聞いてくる「優秀な頭脳を持つレアモノ」には、その家庭の方針で丁寧に教えるなり、自分で調べさせるなり、(おすすめしないけど)エロいことに興味を持つなと叱りつけるなり、好きにすればいい。

治療法や対策というのは一般的なガキに対策出来てれば十分だと思うので、こういう興味が尽きないレアな優秀なガキは個別対応で。

異能な子供を舐めすぎ

ネトゲ戦記のどこかにも書いたが、俺は小憎らしいくらい聡いガキで、「オオカミがきて食べられちゃうゾ」とか嘘の脅迫をされると、「はあ、ニホンオオカミは絶滅してますけど。捕まえたら高く売れるんとちゃいますか」というようなガキだった。

当然エロについても自分で調べる能力があり、親の目を盗んでいかにエロを手に入れるかという戦いを繰り広げていた。

それは、「遊郭」という単語と出会う出会わないとかいう些細なことで挫折するような道ではなかった。なる奴はなっちまうんだ、”ハンター”に

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普通の子供を評価しすぎ

「遊郭」って言葉一つでいきなりエロに目覚めるなんて奇跡はおこらない。遊郭という言葉と出会わなくても目覚めるような根っからのハンターなのと同じくらい、目覚めないやつは何を与えても小学生のうちは目覚めない。

そんな奴らも生物としての本能があるから、中学生や高校生になって、毛も生え揃う頃には自然とエロを求めるようになり、その欲求をエネルギーに知識を仕入れるようになる。生物とはそういうもんだから。

エロへの目覚めなんて無限に転がってる

港区(六本木赤坂)にまで繰り出すようになったバニラトラックとか、少年誌でもエロいものはたくさんある。図書館にいって調べればエロにあたることはできる。そのきっかけは遊郭という知識である必要などない。

いや、むしろ遊郭なんてのは凄く遠回りで、調べようとすると苦界と呼ばれたことや、廃止された経緯などの情報も一緒に入ってきて、エロに狂うことなく正しく知識として消化されるのではないかと思う。

そもそもさくらんが地上波でやってる

これがテレビで放映されたこともあるのに、何を今更。「テレビで遊郭を扱ったら問題が起こる」というなら、その問題は「さくらんが放映された2008年に問題になってないと」おかしい。

さくらんは子供に見せなかったというなら、鬼滅の刃も見せなければいい。え?同級生もみんなハマってるし見たがるって?そうだね、そもそも原作で小学生は遊郭編もとっくに読んでると思うよ。そのうえで誰が遊郭に強く興味を持った?問題になったか?なってないだろ?

もちろん異能小学生は遊郭の正しい知識を仕入れて隠し持ったり、信頼できる友人にだけ共有したりしてるだろうけどね。

敵を知り己を知れば百戦殆うからず

ツイフェミはもうめぼしいの全部潰したつもりなので、あとは好きにわめいてればいいと思うんだけど、客観的に評価しても「鬼滅の刃の遊郭に、アニメ化を機に噛み付く」っていうのは、勝ち目ないよね。

やるだけ自分らの評判落とすだけで百害あって一利なしというか、対米開戦に踏み切ったりインパール作戦したりするくらい無謀な感じするよね。錦の御旗と精神論で玉砕して誰も責任とらないあたり、日本人は無法になるとこうなるのかなとか思ったり。

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