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マリノスの最終節を観てバルサファンが思ったこと

どうも、Hikotaです。皆さん、クラシコご覧になられましたかね。出来次第、考察ブログのほうにマッチレビューをあげるので、そちらも是非お願いします。

さて、前回の記事で、noteではあっちのブログでは書かないようなことを書いていきますよ!と宣言したので早速、書きたいことを書いていきたいと思います笑。今回は12月7日に行われたJ1リーグ第34節横浜・F・マリノス対FC東京を現地観戦した感想を、遅ればせながら綴ります。あくまでマッチレビューではなく、感想なので思ったことを書くだけです。勿論、バルサにも繋がる話なので、バルサファンの方、ここでページを閉じないでくださいね笑

■攻め続けたマリノス
試合はご存知の通り、マリノスが3-0で勝ちました。最終節での優勝決定戦ということでチケットは完売。僕は運良くチケットを入手することができましたが、手に入らなかった方もいたようですね。日産スタジアムのキャパシティでこれは驚異的なことだと思います。

バックアッパーゾーンの自由席しか取れなかったため、試合開始の3時間前に席を確保。寒さと闘いながらfootballistaを熟読して、キックオフの笛を待ちました。結論から言うと、2試合分の時間、12月の寒さに耐えるに値するものを90分間で見ることができました。

試合前の状況をおさらいすると、マリノスは4点差で負けなければ優勝が決まります。しかもFC東京のエースストライカー、ディエゴ・オリヴィエラは負傷により欠場。そしてFC東京は『You’ll never walk alone』を歌うクラブでもあります。ここまで条件が揃うと記憶力の良いバルサファンは何かを思い出しますよね。僕は何も思いつきませんが()

で、まあそういう状況だったんですけど、マリノスは立ち上がりから攻めて前半で2得点を奪ってしまいました。まあこれに関してはバルサも某赤チームに対して前半は攻めていましたから特筆すべきことではないかもしれません。最初から守りに入るより点を奪ったほうが相手にダメージを与えられますし。(ば、ばるさもぜんはんてんとれてたらぜったいとっぱできたしっ・・笑)

マリノスがぶっ飛んでいたのは後半でした。後半半ばあたりの時間帯で正GKのパク・イルギュが一発退場。残りの時間を10人で戦うことを余儀なくされます。この時点でFC東京に6点取られなければ優勝ですし、マリノスのハイライン戦術を支えている守護神の広大な守備範囲も無くなってしまいました。

「流石にこれはもう引いて守るだろうな」と圧倒的部外者の僕は思いました。多分、この状況で守りに入っても誰も文句は言わなかったでしょう。だって優勝はもう目の前にあるわけですから。95%のチームがそうすると思います。

でも、マリノスは違いました。数的不利にも関わらず果敢にプレスをかけ続け、最後まで得点を狙い続けました。後方のことなど御構い無しで左SBのティーラトンがFC東京の右SBに猛然とプレッシャーをかけていく姿には思わず笑いがこみあげてしまいました笑

もっと驚いたのは、僕が座っていた席の2つくらい後ろにあんまりサッカーに詳しそうじゃないおばちゃんサポが座ってて、その人ずっと叫んでるんですよ。それこそ息子の部活見に来たお母さんみたいな感じで笑。で、パク・イルギュが退場してからもその人が叫んでいることって「守れ!」とか「クリア!」じゃないんですよ。90分間ずっと「仕掛けろ!」とか「攻めろー!」なんですよね笑

そして、それはそのおばちゃんサポだけじゃなくて、スタジアムのマリノスサポーター全員の総意だったように僕は思えました。その雰囲気に押されるように選手たちは攻めの姿勢を崩さず、結局数的不利にも関わらず、遠藤渓太が3点目をねじ込んで、クリーンシートで勝ってしまいました。 ちなみにそのおばちゃんは優勝が決まって大号泣していましたよ笑。

◾︎総力戦で掴んだモノ
いや、素晴らしかったですよ本当に。観に行って心から良かったと思える試合はほとんどありませんから、そういう意味では僕の中では2011年のクラブW杯決勝と並んで現地観戦ベストゲームです。来シーズンはもっと現地で観たいなと思いました。試合終わってから真っ先にシーズンチケットの値段調べたくらいです笑

このマリノスのスタイル、そしてJ1優勝は決してピッチの上だけで勝ち取ったものでは無いはずです。2014年にCFG(シティ・フットボール・グループ)がマリノスの経営に参画したのは有名な話ですが、彼らがプロジェクトに加わってから、それが実を結ぶまで5年かかっているわけです。当初はCFGの方針に対して選手やサポーターからの反発も強かったと記憶しています。

それが今や選手や監督、スタッフ、フロントはもちろんのこと、サポーター、さらにはバックアッパーゾーン最後方のおばちゃんにまで「俺たちはこういうサッカーをするんだ!」という共通意識が芽生えている事実は見逃せません。FC東京戦では、選手や監督だけでなく、スタジアム全体に攻め続けることに対する迷いをほとんど感じませんでした。「攻めて当たり前。」まさにこれこそクラブの総力をあげて勝ち取ったスタイルと呼べるでしょう。

だからこそ、僕はこの試合を観て満足感とともに、純粋に「羨ましいな」と思ってしまいました。あのどこまでもアグレッシブなサッカーもそうですし、クラブに関わる全ての人間が同じ方向を向いているのってとても素晴らしいことですよね?このチームのファン・サポーターは幸せだろうなと。僕もこの感覚を味わいたいと心から思いました。

◾︎全員が同じ方向を向かなければなし得ないこと
でも僕の心のクラブはバルセロナな訳ですよ。いや、正直今シーズン何度もマリノスに心持っていかれそうになりましたよ笑、でもどんなにバルサが酷い試合をしていてもバルサへの愛情は変わりません。だからこそ、バルサには変わって欲しい。また、僕らが心酔するサッカーを展開してほしいと心から願っています。

最近、何が悲しいかってバルサの試合から、マリノスが見せたような「姿勢」が見られないことなんですよ。かつて欧州中のビッグクラブを蹂躙し、世界のサッカーを変えたバルサのサッカーは年々薄れてきてしまっています。最早バルサがポゼッションやシュート数で格下相手に競り負ける姿も珍しくありません。

近年、バルサで批判の対象になっているのはバルベルデやスアレス、ラキティッチといった所謂従来の「バルサスタイル」とはマッチしていない哲学を持つ監督と選手たちです。その批判は極めて真っ当なものであると思います。

しかし、彼らがクラブを去れば事態が好転するほどバルサが抱えている単純だとは僕にはどうしても思えないのです。試合がつまらないのはバルベルデのせいだ!という論調をよく見かけますが、それはある意味では正しく、ある意味では正しくありません。マリノスはポステゴグルー監督が素晴らしい指揮官だから、あのような魅力的なサッカーができるのでしょうか?こちらも答えはYESであり、NOでもあると思います。

バルサが以前のような強く美しいサッカーを取り戻すためには、監督や選手を代えるだけでは十分ではないというのが僕の意見です。これは異論が出るかもしれませんが、今のバルサはフロントも監督もほとんどの選手も、美しさやスタイルを度外視してでも、勝利を優先したいという方針が透けて見えます。だってフロントや選手が良いサッカーがしたい!っていう方針だったらバルベルデはとっくに解任されてますよ。美しいサッカーを求めているのはもしかするとファンだけなのかもしれません。

だからこそバルサが正しい道に戻るためには、パーツを取り換えるだけではなくクラブのベクトルを正しい方向に向けなおす必要があるのです。それこそ、クラブに携わるすべての人間が同じ方向を向かなければなりません。マリノスは取り組みが実を結ぶまで5年かかりました。バルサもそれくらい、下手をすると10年くらいかかってしまうかもしれません。

僕が今、バルサがこんな状態でもわりと冷静でいられているのは、1つはブログをやっているから。書くことでだいぶ冷静になれます。そしてあと10年待つ覚悟があるからです笑。10年間試合がつまらなくても、優勝できなくても多分僕はギリギリ耐えられると思います。根拠はないですけど。こんなに難しいクラブですけど、めっちゃ好きになっちゃったので笑

僕が10年後もブログをやっているかはわかりませんが、Twitterで繋がった人、僕のブログを読んでくださる人が1人でも多く10年後もバルサを一緒に応援できるようにブログを書いていきたいなと今日のクラシコを観て思いました。

ごめんなさい、中身のない感情論全開の記事で。noteはこんな感じで書いていくので、ほんと興味のある方だけ読んで頂ければと思います。その代わり考察ブログの方、お願いします笑。クラシコのマッチレビューももちろんアップしますので!

あ、最後になりましたが、横浜・F・マリノスの皆様、優勝本当におめでとうございます。来季も浮気にならない程度にスタジアムに遊びに行こうと思っているので、是非よろしくお願いします。

ちなみに、今シーズン僕がマリノスを観る上で参考にさせていただいたレビュアーの方々です。本当にレベルが高いです・・。感謝をこめて載せておきます。

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