大きく考える、小さくスタートする。swinging for the fences
『マッキンゼー新規事業成功の法則 leap for growth』
野中賢治、梅村太朗
✔︎死の谷を飛び越える。
創造(Ideating)
構想(planning)
構築(building)
拡大(scaling)
課題①十分な資金投入をしない
課題②優秀な人材を率先して送り込まない
課題③既存事業と同じ事業管理をしてしまう
課題④既存部門が助けてくれない
課題⑤自前にこだわりスケールが出ない
✔︎アイデア創出に必要な3つのレンズ
顧客、ユーザー
テクノロジー
ビジネスモデル
■創造フェーズ
ニーズやペインの根源にアプローチする。
エスノグラフィー調査
アイデアの優先順位付け
1.狙うことのできる市場があるか(TAM)
2.自社の持つ圧倒的な優位性があるか(アンフェアアドバンテージ)
3.ノックアウトファクターがないか
コンセプトスプリント
1-2週間を1サイクルとして、事業アイデアを具体的なプランに落とし込み実際に想定顧客やユーザーのフィードバックを得ながら事業性の評価を行う。
■構想フェーズ
製品、サービス
テクノロジー
事業投入
実行
人材、組織
事業、財務
■構築フェーズ
セットアップ(2ヶ月)
製品、サービスローンチ(6-12ヶ月)
拡大準備(6ヶ月)
■拡大フェーズ
テクノロジー
製品、サービス
顧客獲得
人材、チーム
事業運営
■新規事業構築を支える組織の在り方
①社内VC、インキュベータ
②スケールアップファクトリー
③クリーンスレート(白紙)方式
CoE(center of excellence)シェアドサービス化
・法務、知財
・ヒューマンキャピタル
・財務、M&A
・コミュニケーション
・ガバメントアフェアーズ
・テクノロジーとアナリティクス
成功確率を大幅に伸ばすために
①アンフェアアドバンテージを活用できているか
②通常の通倍速で動けているか
③客観的な視点を取り込めているか
④適切な人材が揃っているか
⑤自分がスピードを落とす理由になっていないか
✔︎大きく考える、小さくスタートする。
swinging for the fences
ホームランを狙ってバットを大振りすることも必要。
#マッキンゼー新規事業成功の法則
#野中賢治
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